失乳記念日！？

去年の今日は、左の胸を全摘した日。
去年の1月21日

友人から言われて、気付きました。

そうか・・1年たったのか・・・

あのおっぱいを失った日ね・・・

まだ、あまり思い出したくない日でもあります。

きっと・・・

癌告知を受けた日を境に、

ずっと無我夢中で走りっぱなしで、

未だに、その延長線上にいる感じがする。

立ち止まって、振り返る、という作業を積極的にする気にならない

なんだろな～、

怖いのかなあ～。

先週、主治医の術後1年目の診察があったときに、

再発の可能性について、詳しく説明をしてもらった。

グラフを渡されたが、今年が一番再発する可能性が高い。

そして1年経過するごとに、グラフの線が下降していく。

それを見たときに思った。

こんなに一年頑張ってきたのに、まだこんな残酷な可能性があるんだ・・

頭ではわかっていたけれど、

そのグラフを見たときに、ガックリしてしまったんだよね。

数日間、落ち込みましたが、誰も予測が出来ないことを悩んでも仕方がない。

やっぱり前を見て、しっかりと生きるしかない。

今は、過去を見たくない気持ち。

どんなに思い出しても、

あのステキなJudyのおっぱいは、返ってこないんだもん！！

今のこの感情は、きっと、失った悲しみというよりも、未来がどうなるかわからないこと対する、苛立ちや怒りなんだろうと思います。


それよりか、今日は、Judyの大好きだった親友の命日。

彼女は、私に子どもが授かるように、末期癌で苦しいときも、教会で祈ってくれた。

そして彼女が亡くなったちょうど9ヵ月後10月21日に息子が産まれた。

彼女は、私が妊娠したことを知らずに逝ってしまった。


そうね、今日は、偶然にも色々意味のある日。

今年から、1月21日は、

どんなことがあっても、希望を持って、笑って生きることを誓う日にしよう



今はただ、「希望」という前しか見たくない。