goo blog サービス終了のお知らせ 

日本男道記

ある日本男子の生き様

3:姿見七人化粧 おきた対鏡

2011年10月16日 | 歌麿名作選

3:姿見七人化粧 おきた対鏡
高島屋おひさをモデルにした同じ趣向の合わせ鏡の図柄がある。
江戸で評判の難波屋のお北が、整いすぎるほどに整った自分の顔を、無心に見入る姿を描いた歌麿は、自分の好みからだけでなく充分に庶民の要請に応えたつもりであろう。
日常生活のなかでのお北の姿は、小町娘のブロマイド的役割を果たして余りあろう。

喜多川歌麿
江戸時代の日本で活躍した浮世絵師の代表的な一人。
姓は北川、後に喜多川、幼名は市太郎、のち、勇助(または勇記)と改め、名は信美。
初号は豊章といい、歌麻呂、哥麿とも号す。
通常は「うたまろ」と読むが、秘画本には「うたまる」としているものもある。
俳諧では石要、木燕、燕岱斎、狂歌名は筆の綾丸、紫屋と号して、蔦屋重三郎とともに吉原連に属した。
国際的にもよく知られる浮世絵師として、葛飾北斎と並び称される。
繊細で優麗な描線を特徴とし、さまざまな姿態、表情の女性美を追求した美人画の大家である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
良いものです。 (地理佐渡..)
2011-10-16 18:33:59
こんばんは。

見事なものです。構図が良いですよね。
鏡をのぞく姿で描写というところ。
家に一つ欲しいくらいです(笑)。

返信する
Re:良いものです。 (日本男道記)
2011-10-16 18:38:22
こんばんは!

私には同じような顔に見えるのですが・・・。

構図は素晴らしいですね。

お北さん、名前もいいですね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。