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日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県倉敷市丸池)

2006年01月11日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。
現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。
散歩・ドライブの途中気をつけてみると、今なお大切に残されている道標を見かけます。
私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。
道標シリーズ第五十五段。
所在地   岡山県倉敷市丸池 位置図
建立年   不明
導(しるべ) 左 つらじま(連島)たましま(玉島)五けんや
         右 きびつ(吉備津)く者んおん(観音)をかやま(岡山)
寄付者   不明 
撮影日   2005/12/24
メモ    
高さ60センチ、愛らしい感じを与える。
彫られた文字もかなり読み取りにくく、かなり古いもの。
また氏神さまの近くにあり、四囲の状況からして近くの何処からか移転されたものらしい。
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中央右下が道標




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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少し残念、でも..。 (地理佐渡・管理人)
2006-01-12 06:18:41
おはようございます。



>四囲の状況からして近くの何処からか移

 転されたものらしい。



少し残念ですねぇ~。



でも、なくなるよりはずっと良いです。

さりげないところに置かれている。

水準点や三角点にも通ずるものを感じます。



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さりげなく・・・。 (4126nk)
2006-01-12 12:32:13
こんにちは!



ご指摘のとおり本当にさりげなく置いてあるいう感じでした。



旧道のため、車道が狭隘のため移転されたと思われます。

しかし、ポイされずに良かったと思います。



岡山県の市町村ではこういう「道標」を一箇所に集めているところもあるようですが、やはり近くの安全な(?)場所に置いたほうがいいと私は思うのですが・・・・・。



今日は瀬戸内地方は穏やかな天気です。

朝晩は寒いです。日中は10度を越える予報です。
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