日本男道記

ある日本男子の生き様

あをによし・・・巻三・三二八 小野老

2010年07月02日 | 万葉集
あをによし・・・巻三・三二八 小野老

あをによし・・・巻三・三二八 小野老
「あをによし 寧楽の京師は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」

校訂原点(漢字)
「青丹吉 寧楽乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有」

現代語訳
「美しい奈良の都は、咲き誇る花が輝くように、今が盛りです」


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
その繁栄の影に (地理佐渡..)
2010-07-02 20:30:16
こんばんは。

山上憶良の「貧窮問答歌」を思い出します。
今から1300年前の710年奈良の都が作られま
した。大化の改新以降、都はてんてんとして
農民達の疲弊は相当だったと思います。
この歌にはいつもその裏面をも感じてしまう
のです。
返信する
Re:その繁栄の影に (日本男道記 )
2010-07-02 22:03:44
こんばんは!

管理人さんの深い読み方に敬服します。

さて、私は明日、明後日と第三回の四国巡礼です。
高知県内を八カ寺回る予定です。
天気が心配です。
返信する

コメントを投稿