私の趣味の一つに寺社めぐりがありますが、秩父三十四ヶ所観音霊場についで平成8年(1996)から平成9年にかけて回った坂東三十三ヶ所観音霊場を順次ご紹介します。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第十九番
・寺名 天開山 大谷寺(てんかいさん おおやじ)
・通称名 大谷観音
・宗派 天台宗
・ご本尊 千手観世音菩薩
・所在地 栃木県宇都宮市大谷町1198 地図
・最寄駅 JR 宇都宮駅
・参拝日 1997(平成9年)/07/20
・コメント
弘法大師によって開かれたと伝えられる大谷寺。
観音堂に入ると、巨大な自然石に刻まれた、高さ4メートルの日本最古の千手観音像がこの寺の本尊。
そして更に釈迦三尊像、薬師三尊像、阿弥陀三尊像も自然石に直接彫られていて圧巻。
これらは日本最古の磨崖仏とされ、特別史跡・国の重要文化財に指定されている。
軽石を含んだ柔らか味のある大谷石の有名な産地だけに、このあたり一帯に大谷石を使った細工がみられる。
大谷寺のすぐ近くに、採石場の後に高さ27メートルの巨大な平和観音が建立されている。
お寺の付近は、縄文時代の遺跡になっており、1965年に行われた、お寺の防災工事の際に、お堂の下から出土した人骨などが、お寺の宝物館に展示されている。

・近くの観光スポット
「宇都宮市観光・イベント情報」
・巡礼あれこれ
「満願」
巡礼コースのすべての札所を打ち終えること。発願(はつがん=巡礼を始めようともうこと)が満たされてという意味で、最後の札所を「満願札所」ともいう。「結願」(けちがん)と同意。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第十九番
・寺名 天開山 大谷寺(てんかいさん おおやじ)
・通称名 大谷観音
・宗派 天台宗
・ご本尊 千手観世音菩薩
・所在地 栃木県宇都宮市大谷町1198 地図
・最寄駅 JR 宇都宮駅
・参拝日 1997(平成9年)/07/20
・コメント
弘法大師によって開かれたと伝えられる大谷寺。
観音堂に入ると、巨大な自然石に刻まれた、高さ4メートルの日本最古の千手観音像がこの寺の本尊。
そして更に釈迦三尊像、薬師三尊像、阿弥陀三尊像も自然石に直接彫られていて圧巻。
これらは日本最古の磨崖仏とされ、特別史跡・国の重要文化財に指定されている。
軽石を含んだ柔らか味のある大谷石の有名な産地だけに、このあたり一帯に大谷石を使った細工がみられる。
大谷寺のすぐ近くに、採石場の後に高さ27メートルの巨大な平和観音が建立されている。
お寺の付近は、縄文時代の遺跡になっており、1965年に行われた、お寺の防災工事の際に、お堂の下から出土した人骨などが、お寺の宝物館に展示されている。


・近くの観光スポット
「宇都宮市観光・イベント情報」
・巡礼あれこれ
「満願」
巡礼コースのすべての札所を打ち終えること。発願(はつがん=巡礼を始めようともうこと)が満たされてという意味で、最後の札所を「満願札所」ともいう。「結願」(けちがん)と同意。

