俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『春爛漫』

2010-05-07 20:07:17 | Weblog
このゴールデンウィークは本当に良く晴れましたよね~

草木萌え出づる春到来、正に春爛漫・・・

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スズメはお隣の瓦屋根に巣を作ったようで、軒先の隙間から出たり入ったりしています。
ムクドリは裏のお宅の屋根のてっぺんにある空気抜きの小屋根の下へ、藁や枯れ草を口いっぱいにくわえて運んでいます。

うぐいすも山裾の茂みの中でさえずっています。
キジもカワセミも・・・、ヤマバト、タカも・・・みんなペアです。
春は恋の季節です・・・人目をはばからず交尾を繰り返しています。

ワルポンもこのお休みの間、“セイコウ”に耽っていたのです。
おかげで筋肉痛と節々が痛んで、ブログを書く余裕も気力も無く、公開せずに長期のお休みとなった次第です。

あつ!すみません!
言葉足らずで・・・ 誤解していませんよねっ!
“セイコウ”たって、あなた! オン年を考えてくださいよっ!
晴耕雨読の“晴耕”ですから誤解のないようにっ!

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約70坪ある隣の空き地の畑を耕す前に、まず草取りです。
どこからタネが飛んで来たのか野生のポピー、背の高いクローバ、牧草になるアルファルファ、なかなか抜けないタンポポ、地中深く白い根を張るドクダミ、イヌフグリも驚くほど背丈が伸びています。他にもつる草、etc.・・・

いつの間にか逞しく育った雑草を取り除くのに、三日もかかりました。
取った草を積み上げた小山は軽自動車ぐらいの大きさになりました。
でも、一年も経てば、これは良い堆肥になるのです。

ほったらかしの地面は固くて、精一杯高くかざした鍬を力一杯打ち下ろしても跳ね返される始末です。仕方が無いので、剣スコップの肩に右足の土踏まずをかけ、全体重を乗っけて突き刺してから手前に引き起こして土のブロックをひっくり返します。
これを繰り返して、畑にする地面をすべて掘り起こしました。

掘り返した固い土の塊に鍬の頭を打ち付けて、こなごなに打ち砕きます。
小さな椅子に腰掛けて、草や根っこや小石を取り除きます。
両手で土をすくっては、揉み手して土の団粒を擂りつぶします。

畝を作ってから生石灰、堆肥、ケイフン、化学肥料などを鍬で二度三度耕して鋤き込みます。
畝を整えて畑の完成です。

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トマト、トーモロコシ、ナス、シシトウを植えました。
キヌサヤやジャガイモは大分順調に成長しています。
ネギやニラは食べごろで、アスパラも出始めました。



長期休みの連休の遠出はリタイヤ組は遠慮して、若い人たちにおまかせし明け渡すべきです。
それでも帰省や行楽地への高速道路はどこも渋滞ばかりです。

負け惜しみじゃなくて、一週間の土いじり三昧は至福の時でもありました。
おかげで顔も手も本物のお百姓並みです。

自然相手はいいなあ~