俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『養老渓谷』

2013-04-30 19:02:08 | 観光地
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の木更津東ICと千葉東金道路の東金JCT間42.9kmが27日に開通し、東京湾アクアラインと繋がったというので、新物好きとしては早速行って見ました。

新しく出来たICは東金側から茂原北、茂原長南、市原鶴舞の3箇所で、ほとんどが片側1車線ですが、自然豊かな山の中を走る快適なドライブコース、昨日は天気も良くて絶好のドライブ日和でした。

でも、本当の目的は新緑の“養老渓谷”なので、市原鶴舞ICで下りました。

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斜面のあちこちに咲くヒメシャガの群落を見ながら、川面にかかる芽吹いたばかりの枝がさわやかな春風に揺れる渓谷沿いの遊歩道を進むと大小の滝が養老川へ流れ込みます。
こんな小さな岩清水も滝と云うのでしょうか?


まるで堰堤を造ったような、川の全幅が段落して出来た滝・・・


太古の昔に海底が隆起して出来たという断崖に添って今を盛りに咲く山藤の花・・・


大きな岩や石を抱える大木の根・・・


固い岩塊にしがみつくように生きる山菜のミズ・・・


圧巻は全長100mの緩やかな岩肌を流れ下る「粟又の滝」、房総随一の滝です。


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大自然が豊富に残る房総は、ますます身近になりました。

このところ、大工と百姓仕事に没頭していましたので、久々にドライブがてらの房総の新緑を堪能することができました。

『野菜』

2013-04-15 19:05:54 | 写真
桜に菜の花、ちょうちょが飛んで春が来たと思っていたら、畑の雑草も、あっと言う間にいつの間にか茫々で、草むしりに追われています。
ちょっと取っただけで汽車駕籠が一杯になります。

あたり一面に星を散りばめたように可愛らしい花をつけるオオイヌイヌフグリ、お釈迦様が座るような葉っぱのホトケノザ、赤紫のきれいな花のカラスノエンドウなど日に日に倍して蔓延(はびこ)ります。

他にもタンポポ、カタバミ、オシヒバ、セイダカアワダチソウ、カヤツリグサ、コニシキソウ、スベリヒユ、ノゲシ、ツメクサ、ヒルガオ、シロツメクサ、ドクダミ・・・の邪魔な雑草が次から次と延びてきて、油断も隙きもありません。

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我が家庭菜園の状況をご報告いたします。

間引きしてちょこちょこ食べてる間にトウが立ちそうなほうれん草です。


こちらもそろそろ終わりに近づいたベンリ菜です。
他にもニラやネギも食べごろです。


一ヶ月も前に植えたジャガイモの芽もやっと出揃ってきました。もう少し大きくなったら二本残しで芽欠きをしなければなりません。


種を蒔いたダイコンも芽を出しました。


冬越しのキヌサヤも急に育って沢山の花をつけました。


実も沢山付いていますので、じきに食べられそうです。
軽くソティしてビールのつまみにするのが楽しみです。


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今月末にはトマト、キュウリ、ナス、インゲンを植えつけるつもりです。

畑を耕し、肥料をやって、種まき・植え付けし、育つまでは草取り・水遣り・追肥をします。
野菜が出来たら、実りに合わせて収穫しなければなりません。
・・・それに次から次と食べなきゃいけません。

家庭菜園のオーナーって結構忙しいものです。

まあ、贅沢な悩みですけどね。

『白い梨の花』

2013-04-07 15:51:10 | 観光地
ソメイヨシノもほぼ終わり、ここ下総では梨の白い花があちこちで咲いています。


そうなんです! 
千葉県は和梨の都道府県別収穫量で全国一位なのです。

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子どもの頃、梨と言えば「長十郎」オンリーでした。
「二十世紀」がこの世に出て来て、初めて食べた時は、甘くてさっくりした美味しさに感動したものでした。

以来、「二十世紀」は梨の代名詞となり、「長十郎」はあまり見向きされ無くなってしまったのです。
世代交代です。

その後、時は流れ、さらに甘さとさわやかな食感の「幸水」や「豊水」、「新高」が開発され、今では「二十世紀」も放逐されてしまった感があります。
世代交代です。

8月のお盆のころに、主要道路沿いに栽培農家の出店がオープンします。
まず、「幸水」が並び、続いて「豊水」、「新高」の順に出て来て、秋が深まって行きます。

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今年も豊作のようです。
「幸水」の上品な旨さ、甘いたっぷりの果汁を含んだ軽やかなさっくり感にはしびれてしまいます。

“食い意地張り男”としては、梨の白い花を見ただけで、今から食べるのが待ち遠しいのです。

『高峰山の山桜』

2013-04-06 17:31:13 | 観光地
山桜が見ごろだということで、茨城県桜川市高峰山へ行って来ました。
古来、「西の吉野、東の桜川」と云われ、紀貫之も歌に詠んだ一千年の歴史を誇る桜の名所です。


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日本に自生する桜は、山桜、大山桜、霞桜、大島桜、江戸彼岸、丁子桜(チョウジザクラ)、豆桜、高嶺桜(タカネザクラ)、深山桜の9種しかないそうです。

桜川磯部稲村神社にお参りした時、社殿の回廊で控えていた神主さんは一人一人ていねいにお払いをして下さいました。
賽銭箱には100円しか入れませんでしたが、もう少しはずめばよかったかなぁ?

高峰山の麓に広がる畑で囀(さえず)る雲雀たちがすぐ側で侵入者を大声で追い払うかのように縄張りを主張していました。


高峰山の山桜の見頃は4月中旬ごろとのことでしたが、春霞に浮かぶ優しいパステルカラーの山容は春を充分に満喫させてくれるものでした。






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「雨引観音」にお参りしての帰途、筑波山の山麓も春の萌えの中に聳え立っていました。


春のドライブを堪能した一日でした。

フラワーショウ

2013-04-02 18:49:46 | 観光地
幕張メッセで開かれた「日本フラワー&ガーデンショウ」へ3月22日に行って見ました。


今年のシンボルフラワーは「アルストロメリア」とのことなので、その“白”を、それに彩りとしてトルコキキョウのピンクと白の束を1束づつ、他には黄色のベコニアを求めました。






トルコキキョウは優しいきれいな花でしたが、1週間もしないうちにうなだれてしまったのですが、一方のアルストロメリアは、あれから10日以上も経つのに未だピンとしています。
アルストロメリアの“白”の花言葉は「凛々しさ」だそうですから、本当にその通りの花です。

このところ、かたくりの花や桜の花を追いかけたり、畑仕事で外に出てばかりでしたが、今日は朝から一日中雨だったので、「アルストロメリア」の少し上向きに咲く白い花を、じっくりと眺めました。

柄にも無く・・・