俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

今秋のダイヤモンド富士

2012-10-30 17:58:05 | 観光地
印旛沼から年2回見ることの出来るダイヤモンド富士をいつも楽しみにしています。

明日が山頂に落ちる予定のはずですが、待ちきれずに下見も兼ねて撮影ポイントに行ってみました。
カメラマンは意外と少なく常連の3人しかいませんでした。
そのはずで、西方の富士山のある空には厚い雲がかかっていて、とてもダイヤモンド富士は無理の状態です。

仕方無しに印旛沼の夕暮れの風景を何枚か撮っては、常連さんと写真談義をしていました。



突然、真っ赤な太陽が雲の中から浮かび出たのです。



奇跡的に富士山の右斜面を滑り落ちる太陽を見ることが出来ました・・・

明日の天気を祈るばかりです。

『松原湖高原』

2012-10-28 18:16:18 | 観光地
信州・八ケ岳・・・松原湖高原へ“紅葉狩り”に行って来ました。

かねてから、「白駒池(しろこまのいけ)」の紅葉を撮りたいと思っていました。
前日、現地の山荘に電話でお訪ねしたら、「もう、とっくに葉っぱが散ってしまったから、来年を楽しみにしてて下さい」と言われてしまいました。
しかし、思い立ったら即行動の性分なものですから、朝起きたら車を走らせていました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

標高2115mの白駒池は・・・
でも、やっぱり、紅葉は終っていて、もう雪が降るのを待つばかりの景色でした。
なぐさめは、山道の苔むした原生林の神秘的で、幻想的な光景でした。


山を下り下れば、標高が下がるにつれ黄金色に輝く唐松林が広がります。
その中で、ひと際目立って白樺の白さが目に飛び込んできます。


高原の麓の松原湖周辺は全山錦、湖面に映える紅葉は真っ盛りでした。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

帰り道、軽井沢の「雲場池」へ立ち寄りました。
国道18号線はのろのろ渋滞・・・池周辺の道という道に車が入り込んで折角の高級別荘地だというのに、お住まいの皆様には大ご迷惑でしょう。

雨だと言うのに、雲場池周辺の道は、人人人・・・
横川で釜飯を買いましたが、ここも人人人・・・

どうして、日本人は“紅葉狩り”がこんなに好きなんですかねぇ・・・
自分も、その一人ではあるのですが・・・

『塚原卜伝』

2012-10-25 18:41:29 | 観光地
剣豪・塚原ト伝(ぼくでん)は、今から500年ほど前の戦国時代に、常陸国鹿島に生まれました。
飛ぶハエをお箸で捕まえてしまうほどの剣の達人だったそうです。

鹿島神宮駅の駅前から市街地の方に100mほど丘を登った鹿詰公園に、ト伝の銅像が北浦を見下ろすように、すっくと立っています。


鹿島神宮駅に電車で行くには少々面倒です。
成田から成田線で香取市の佐原駅の銚子方面へ一駅先の香取駅で鹿島線に乗り継いで行くか、水戸から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線で行くかです。

鹿嶋市役所、鹿嶋警察署、鹿嶋郵便局、鹿嶋消防署などのカシマは鹿嶋で、鹿島神宮、鹿島神宮駅、鹿島アントラーズ、鹿島宇宙技術センターなどのカシマは鹿島です。

二刀流の達人同様、“カシマ”の皆さんは使い分けているようです?

『印旛沼からの富士山』

2012-10-24 09:46:52 | 観光地
低気圧が太平洋上に去って、大陸から張り出した高気圧におおわれ、日本全国晴れのようです。

ここ印旛沼も雲ひとつ無い快晴。
5時起きして日の出を撮りに行きました。


丘の上からは富士山もくっきり見えました。


今月末にはダイヤモンド富士が、ここから見られます。

上下の防寒服と毛糸の帽子が必需品の寒さです。
本当に秋も深まりました・・・

『尚仁沢湧水』

2012-10-23 18:35:13 | 観光地
栃木県の「尚仁沢湧水」へ行って来ました。

高原山山麓の広大な自然の中から湧き出る湧水群です。
高原山は、最高峰の釈迦ケ岳(1,795m)や鶏頂山、西平岳、御岳山、中岳、明神岳、剣ヶ峰からなる山塊の総称です。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

行き方は、東北自動車道の上河内SAのスマートIC(ETC)を出て、宇都宮~日光市藤原線・県道63号線に入り、玉生(たまにゅう)方面へ向かいます。

ちょっと心細くなりそうな山道を辿り行くと、左に大きくカーブした所に、「尚仁沢湧水群・入り口」の駐車場が左手に有ります。
ここから先は山道でトイレはありませんので、ここの立派なトイレをお忘れなく・・・
“熊注意”の看板も出ていますので、熊よけの鈴を付けて出発です。

道は良く整備されてはいますけれど、険しい登りと下り・・・、樹齢数百年という広葉樹の原生林に覆われた中をくぐり抜け、今にも土砂崩れが起きそうな崖の道、大きな石ころだらけの渓谷の沢伝いに歩くこと30分、体中に大汗を掻いて、やっとの到達です。


標高590mの山の中腹から、こんこんと湧き出る湧水は、全国名水百選で第一位になったこともある名水で、水温は四季を通して11℃、日量65,000㎥も湧き出ていて、冬季間でも涸れたり凍結したりしないそうです。


昔、山岳仏教が盛んな頃、高原山登拝の折りに身を清めたので、精進沢から尚仁沢と呼ばれるようになったという。


「尚仁沢」は、東荒川ダムの下流で那珂川水系荒川に合流しますが、ここが一級河川の最上流です。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

県道63号線の1kmほど先に「東荒川ダム親水公園」があり、ここまで湧水が導水されて、水汲み場となっています。
大きなポリタンクに何個も業務用に汲んでおられる方もおられます。
沢登りに自信の無い方は、こちらでどうぞ!

紅葉には、まだちょっと早いようでしたが、川面には秋色の木の葉が流れ下っていました。




『秋薔薇』

2012-10-22 17:41:15 | 観光地
京成バラ園の秋薔薇が見頃です。
11月の中下旬まで楽しめるそうです。
何品種か、きれいどころをお目にかけましょう・・・



 




















       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

リタイヤオジイとオバンが当然のように圧倒的に多いのですが、中には本格的カメラを構える美人のカメラ女子も結構おられます。

コチトラも、カメラをセットしたベルボンの三脚を担いで物色していると、目が合って微笑みかけられたりします。
いえ、物色していると云ったって、被写体となりそうなバラを探していたのですよ。

綺麗なバラにはトゲがある・・・ 気を付けましょう!

『ホキ美術館』

2012-10-09 20:07:17 | 観光地
ホキ美術館の最寄り駅はJR外房線の土気駅です。
鄙には珍しく広大な高級分譲地の「あすみが丘」の住宅街が駅前から広がっています。
と言っても、ご存知無い方は、バブル期の象徴 “チバリーヒルズ”と揶揄された「ワンハンドレッドヒルズ」のあるところと言えばお判り頂けるかと思います。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

ホキ美術館は写実絵画専門美術館として、2010年11月3日に開館しました。
ホギメディカルの創業者である保木将夫館長のコレクション320点から成っています。

自然風景や生き物、静物、人物像など、それに圧巻は女性の裸体の大作がずらり・・・
写真や実物以上に本物らしく、悩殺されます。

日建設計の設計で、緑豊かな「昭和の森」公園の山の斜面に添う様にして建つ三層構造の建物も一見の価値があります。



       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

入館の際に館長さんとすれ違ったのですが、いかにも一代で大会社を興したその風貌と近寄り難い貫禄が、あたり一面にオーラを放っているようでした。
この時代にホギメディカルの創業者功労金20億円を辞退したという高潔な人柄でもあります。

でも、お声をかけたら気さくに応じて下さるような好好爺にもお見受け致しましたので、皆さんもお会いしたら、気軽にお声をかけてみては・・・?