俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『カタクリの花』

2012-04-17 14:50:28 | 観光地
一週間ほど前に、千葉市・泉自然公園に自生しているカタクリの花が、今が盛りだと云うので行って来ました。

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紅紫色の花が精一杯首を伸ばしてまばらな林の北斜面の辺り一面に咲いていました。


ユリ目ユリ科カタクリ属カタクリ。
ユリ科の多年草で、花が咲くまで7~8年もかかるそうです。

名前の通り片栗粉が球根から作られていましたが、今は昔で、乱獲がたたりカタクリから作られるのは本当に稀少で、現在ではほとんどがジャガイモから作られているそうです。


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花言葉は「初恋」で、恥じらう少女のようにうつむいて咲いていました。


恥じらいなど微塵も感じさせない今は昔の少女たちの一団が大声で嬌声を上げながら覗き込んでいました。

『今年の花見』

2012-04-15 10:59:26 | 観光地
写真クラブ・「遊遊倶楽部」で作ったカレンダーの今年4月の絵は、昨年の佐倉城跡公園での桜の花見を撮った情景です。


花見と言うより家族で日向ぼっこのような・・・

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同じアングルから今年の情景です。
うって変わって賑やかな春です。


においと煙に誘われて焼き鳥の屋台にも長蛇の列・・・


人だかりの前ではサルも大張り切りの演技です。


歴・博横の桜や真っ赤なヤブツバキが咲き、楓の芽も吹いて・・・






待ち遠しかった穏やかな春がとうとうやって来ました。



『宿り木』

2012-04-14 16:00:57 | 観光地
国道51号線の吉岡交差点から1kmほど入ったところに「福星寺の親子桜」と呼ばれるシダレザクラの名所で「真言宗豊山派如来山不動院福星寺」があります。

中世の城跡に建てられたお寺で堀や城塁が廻らされ、山門の脇には櫓台があったと云われる一段高い小山のような土塁が築かれています。
虎口も何箇所か設けられています。

「親桜」は樹齢が400年、目通り幹周囲3.3m、樹高が14mもある立派な古木です。
右手前が「子桜」で、中ほどの幹が二股に分かれたところに桜じゃない別の木が生えていますよねぇ。


木が宿っていますが、ヤドリギじゃありませんよね・・・

なにぃ!? うちの宿六と同じだって?

『奥越後』

2012-04-12 18:07:45 | 観光地
群馬県のみなかみ町から新潟県の湯沢町へ抜ける国道17号線は三国街道と呼ばれています。
まだ、関越道の開通する前に一度通って以来、40年ぶりに三国峠を通ってみました。

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桜が満開の東京から離れるにつれ高崎辺りでは未だ咲き始めぐらいです。
関越道を下りて国道を進み沼田市内から、あの魔の山と呼ばれる谷川岳の真っ白なトマノ耳、オキノ耳がくっきりと聳え立つのを見ることが出来ました。


大きく左方向へ進み、猿ヶ京の関所を過ぎるといよいよ峠越えの山道に入ります。


山の斜面の木々も春を待ち侘びてるようです。


前方に雑木林越しに残雪を被る三国山を見ながら三国トンネルに突入です。


国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。


おや、道の脇の木に猿の群れが鈴なりです。


今年は冬が長くて食べるものが無いのか、木の芽を夢中でほおばっています。
悠然と見下ろすボス猿(?)も人懐っこい表情で少し可愛げでした。


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十日町辺りの山中は4月の中旬だというのに未だ丈余の雪が残る別世界でした。


カメラマン垂涎の地、松之山の「美人林」や松代・「星峠の棚田」は、未だすっぽり雪の中のようです。

5月の連休明けにでも、また来て見ようと思います。