俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『那須岳』

2015-10-23 18:24:42 | 観光地

18日、19日は小・中学校の同級会があり、那須へ行って来ました。
両日とも秋晴れの良い天気に恵まれ、紅葉を見て満足しました。

生まれた時からの付き合いのある、云わば竹馬の友との出会いは当時の、古(いにしえ)の時空に戻ることが出来、心置きなく楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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那須岳とは日本百名山の著者・深田久弥によれば、茶臼岳、三本槍岳、朝日岳の三山を指すとのこと。
最高峰は標高1917mの三本槍岳ですが、標高が2m低い茶臼岳(1915m)が一般には主峰と云われ、那須岳と呼ばれているそうです。


秋の深まりゆく茶臼岳山頂を目指す人々が列をなして登って行きます。


今も山頂から煙が噴出している活火山ですが、ごろごろ転がっている斜面を見上げると、御嶽山の噴火を思い出してしまいます。


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黒光りするハシブトガラスがいました。
近づくと10mほど先の岩に止まり、更に近づくと更に10mほど先へ、又、行くと又、10m先へ・・・
更に近づくと、“カア~”と、どでかい声で鳴いて何処かへ飛んで行ってしまいました。


ハシブトガラスは利口なカラスの中でも一番の利口者とのこと、山頂を目指すのは疲れるので横道をよたよた歩いていたのを見破られたのかも・・・馬鹿にされた気分です。

『諏訪湖』

2015-10-08 14:52:01 | 観光地

下諏訪の温泉に泊まり、翌朝、4時半に起きました。
カーテンを開けて外を見ると、晴れています。

昨夜、車を止めた時、ホテルの狭い駐車場は満杯状態でしたので、明朝晴れていたら霧ケ峰高原へ撮影に出かけるので車の出しやすいところにして下さい、と番頭さんに頼んでおきました。

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朝5時は未だ真っ暗です。
国道20号線元町交差点から、コンビニで買ったコーラを飲みながら、人も車も通らない急坂の山道を上って行きました。
眼下には黒に近い青色の諏訪湖と周辺の街明かりが輝いていました。

立石公園から上って来る諏訪白樺湖小諸線と合流した角間新田辺りで、突然霧が濃くなり前方が全く見えなくなりました。
これでは運転が危ないと思い、後ろ髪を引かれる思いで引き返しました。

諏訪湖サービスエリアに高速道に入らなくても入れると聞いていたので、行ってみました。
ちょっとした駐車場もあり、温泉施設のある下り車線のSAへ出ることが出来ました。
夜明け前の諏訪湖です。


上川の堤防から茅野方面を見ましたが、富士山は見えませんでした。


武田勝頼との悲しくも美しい物語の八重垣姫の像が立っていました。


9月27日(日)は第20回諏訪湖一周ウォーキング大会がありました。
朝から準備で大忙しでした。

湖上のスワンもまだ朝寝中でした。


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白駒池の紅葉も、霧ヶ峰も霧が濃くて行けませんでした。次の機会に・・・

秋空にはコスモスが似合っています。


帰路、八が岳高原道路は晴れ上がり、絶好のドライブ日和でした。


小淵沢ICから中央高速へ・・・
真っ白い富士山の頭も見えました。

快走、快適、いい気分・・・ルンルン


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と、思いきや、勝山を過ぎると大渋滞、大月の間で事故渋滞に巻き込まれたのでした。



※追記 富士山の初冠雪は10月11日でした。真っ白の山頂が見えるはずがありません!
 “思い込み”でした・・・



『四社まいり』

2015-10-06 15:33:30 | 観光地

諏訪國一之宮諏訪大社へお参りして来ました。

諏訪大社は上社前宮が茅野市に、車で五分ほど離れた諏訪市に上社本宮が在り、諏訪湖を挟んで対岸の下諏訪町に下社秋宮と下社春宮が在ります。
この四社にお参りするのが“4社まいり”と呼ばれ、観光客で賑わっていました。

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上社本宮です。
ご神体は上社前宮も同じく神体山とのこと。


御柱祭は6年に一度、寅年と申年に行われます。
地元では「7年に一度」と云われていますが、数え年で云われているそうです。
「山出し」や「里曳き」の時に「御柱」の先端と後端に取り付けられる「めどでこ」です。


来年、平成28年は申年で、「諏訪大社式年造営御柱大祭」です。
「山出し」は上社が4月2・3・4日、下社は4月8・9・10日で、「里引き」は上社が5月3・4・5日、下社が5月14・15・16日だそうで、長さ約17m、直径約1m超、重さ10トンのモミの大木を4本づつ、4社で都合16本が運び込まれます。

数千人の氏子たちが商売そっちのけで盛り上がるそうで、諏訪湖周辺一帯は祭り一色となり仕事はお休み、道路は大渋滞で動かないそうです。

下社秋宮です。
御神体は一位の木です。


下諏訪町は中山道と甲州街道の合流地点にあり、諏訪湖の湖畔には温泉宿やホテルが立ち並びます。
秋宮の手水場(ちょうずば)では龍の口から触れないぐらい熱い温泉が豊富に流れ出ていて「御神湯」と呼ばれ、霧ヶ峰から連なる龍湯のパワースポットです。


下社春宮です。
御神体は杉の木です。


欅の大木が参道を覆います。


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古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神、武勇の神として広く信仰されました。
現在では生命の根源、生活の源を守る神、簡単にいえば、交通安全、合格、縁結び子授け、安産などを祈願する神様だそうです。

霊験あらたかですから、その向きの方は是非お参りを・・・