俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『オニバス』

2013-08-20 19:12:07 | 観光地
埼玉県加須市のオニバスが咲いていると言うニュースを見たので、早速行って来ました。


加須市立北川辺中学校近くの田んぼの中の沼地と水路に自生しているもので、関東地方では東京葛飾区の水元公園と二箇所だけのようです。
国のレッドリストでは絶滅の危惧にある植物で、大変珍しい天然記念物なのだそうです。


葉っぱの大きさは1.5m以上になるものもあって、かなりがっしりした丈夫なものですが、それを突き破って顔を出していました。


むらさきっぽいかわいい花なのですが、萼(がく)から下は鋭いトゲがぎっしり生えている原始的な植物で、そんなところから鬼蓮(おにばす)の名が付けられたそうです。



『百日紅(さるすべり)』

2013-08-16 16:03:57 | 写真
昨日・8月15日は69回目の終戦の日でした

今年も庭の百日紅が良く晴れた夏空に咲いています


青い空に浮かぶ明るいピンクの花の色が気に入っています


これから本格的な秋空になるまで咲き続けるのです

68年前のあの日も、きっと日本のあちこちで咲いていたことと思います

『帆船日本丸』

2013-08-13 17:04:58 | 観光地
あっついすねェ~

特にこのところ熱帯夜が続いていて、エアコンを入れてない晩など寝汗でびっしょり、二度も三度もパジャマを着替えています。

いささか夏バテ気味のそんな中、一昨日は、みなとみらいに繋留展示されている「帆船日本丸」を見に行って参りました。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

11日と18日は「親子で体験!日本丸の帆をはろう」と言うイベントが予定されています。“帆船日本丸の大きな一枚の帆を広げます”というキャッチコピーに誘われて、野次馬としては暑さも忘れて見に行って参りました。

先日見た海王丸とは姉妹船と言うことなので良く似てますねえ・・・


大人は500円、65歳以上は小人と同じ300円・・・

甲板へ上ると、心なし海風を感じて涼しい気分・・・
船の後部に陣取る大きな舵輪にびっくり


上ったり下りたりを繰り返して汗びっしょりになりながら船室へ・・・
思いがけずに冷房が利いているじゃないですか・・・

百数十人の食事をまかなう厨房、大釜が並びます。






ゴージャスな階段


船長公室の立派なこと。居間に、執務室に、プライベートルーム、それに浴室まで・・・








士官たちの優雅な食事会が偲ばれます。


それに引き替え練習生の部屋は二段ベッドの8人部屋でした。


現役人生・出世の階段を登り詰めないまま終ってしまった我が来し方を考えてしまいます・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

本日のメーンイベント、子供たちによる帆上げです。
甲板にのばした太いロープを“わっしょい、わっしょい”の大きな掛け声と共にを引っ張ると、するすると帆が揚がりました。


・・・でも、キャッチフレーズに偽り有りです・・・ 小さな帆でした。


日本丸の29枚すべての帆をひろげる総帆展帆(そうはんてんぱん)は、9月8日(日)帆をひろげる作業時間は10:30~11:30頃だそうです。

『海王丸』

2013-08-07 18:01:13 | 観光地
一昨日は東京港の晴海埠頭に停泊中の練習帆船「海王丸」を見学に行って来ました。

その前日は一般公開されたのだそうですが、人っ子一人見かることも無く、静かに停泊中でした。
船首飾りの横笛を吹く少女の像も何かしら寂しげでした。


翌日の出航時には訓練生による登檣礼(とうしょうれい:出航の際に帆桁に並び、見送りの人たちへの挨拶の意味を持つ最高の儀式)も見られたらしいのですが・・・

帆が張られているわけでも無し、絵になりません。
来週は横浜港へ行って、姉妹船の「日本丸」を撮ってみたいと思います。

乞う、ご期待!

『花火』

2013-08-04 12:37:50 | 観光地
昨夜は「佐倉市民花火大会」が印旛沼の鹿島川河口を会場に開催されました。

天気も良くて穏やかで、しかも涼やかな南寄りの微風が吹く、花火の打ち上げには絶好の気象条件でした。
実は、花火の写真を撮るのは初めてなので撮影ポイントが判りません。
手前に電線などの障害物が入っては台無しになります。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

有料観覧席Aは打ち上げ場所の間近で風車も入れて撮れる撮影の絶好ポイントなのですが、一枡5人のイス席で一万円也と少々お高く、桝席の指定場所によっては高圧線も気になります。
B会場は高圧線とふるさと広場のハウスが邪魔になりそうです。
無料観覧席もあるのですが、ここは京成本線が手前を走るし、電線もあります。

旧印旛村の沼の対岸も交通規制がしっかり敷かれていてバイクも自転車も引いて歩くことになるらしいし、歩いては距離があるので無理。
後は沼の中にボートで漕ぎ出す手もありますが、体力に自信がありません。

何処へ行けば良いのか考えた末、「サンセットヒルズ」に行くことにしました。
会場を取り巻く道路はかなりの広範囲にわたって交通規制が敷かれ、17時30分以降は通行止めになるということで、16時過ぎに家を出て車で送ってもらいました。

「サンセットヒルズ」はその名の通り、印旛沼に沈むきれいな夕日が見える丘の上で、キャンプ場もあります。
花火会場をすぐ足下に見下ろすことが出来る撮影ポイントです。


でも、土曜日でキャンプ場は満杯の入り、予約有料イス席、施設関係者の招待席が花火の見晴らしのできる場所の大半を占めていました。
「予約の無い方は入れません、イス席の当日券が少々残っています」とのことなので、仕方が無しに金五百円也を払って一枚購入しました。

CATVのテレビ放送カメラの高い台を囲む立ち入り禁止の柵のすぐ隣に三脚を据えて陣取りしてから、有料イス席に戻って持参した夕食のシャケと梅干しのおにぎりを食べました。
夜店の焼き鳥とビールにもかなり惹かれましたが、じっと我慢しました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

陣地に戻ると、明るい照明のあるA会場も満席のように見えました。
ちょうど19時から大会関係者の何人もの大音量の挨拶の声が響き渡りましたが、遠いためか何を言っているかは聞き取れませんでした。
19時20分から花火の打ち上げが始まりました。




二尺玉は上空高く上がり追い切れません。


足下の堤防観覧席付近にも達する水上スターマインは本当に迫力がありました。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

帰途は、ホコテン(歩行者天国)となった道に溢れる未だ興奮冷めやらぬ若者たちの間を縫うように京成臼井駅まで歩きました。

初めての花火撮影でしたが、色を綺麗に出すのはなかなか難しいものでした。

それに撮影中立ちっ放しの二時間と帰りの人ごみの歩き一時間は疲れました。
来年は折りたたみの簡易イスを用意してリベンジしてみようと思っています。

『狂い咲き』

2013-08-01 16:10:37 | 写真
庭の藤が咲いています。


“狂い咲き”です。
でも、この暑い最中に、折角咲いたのに「狂い咲き」とは少々可哀想な言い方ですよね。
春の花に負けず劣らずにきれいに咲いています。


「あしかがフラワーパーク」園長の塚本こなみさんによれば、「二度咲き」とも「返り咲き」とも「不時開花」とも云うそうですし、「夏に花をつける藤の木は来年、必ずきれいな花つけます」とのこと。

毎日、旺盛に勢い良く伸びるつる枝の処理には手こずりますけど、来春の開花が今から楽しみです。