俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『もうすぐ春』

2014-01-29 18:13:22 | 観光地
先日、千葉県立印旛沼公園師戸城址(もろとじょうし)に行きました。
展望台から見下ろす印旛沼の景色も心なしか春めいていました。


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桜のつぼみはまだまだ固いようですが、地下ではモグラが蠢きだしたミミズやオケラを追っかけてトンネル作りに励んだようで、土を盛り上げたモグラ塚が沢山並んでいました。


梅林では目にも鮮やかな紅梅が咲き始めました。


蝋梅も透き通るような黄色の花をつけています。


菜の花の黄色も明るい太陽に輝いています。


ミツバチが舞い、山茶花の花の蜜を吸っています。


もうすぐ春ですね!


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いえ、もうすぐ春がすぐそこまでやって来ちゃいました。

というのは、車のタイヤをスタッドレスタイヤに12月中旬に履き替えたのですが、それなのに、この冬、2度ほど少しの雪は積もったのに、すぐに消えてしまって未だ役に立っていません。

囲碁ばっかりやってないで、今週は雪を撮りに北国へでも行こうかな・・・

『梅一輪(其の二)』

2014-01-26 15:39:39 | 観光地
九十九里浜に面した山武市へ行って来ました。

街道沿いのあちこちに、甘くて美味しい苺販売の店が立ち並んでいます。
今は“紅ほっぺ”が盛りということで、一箱求めました。

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ついでに足を伸ばして、前回は寄りそびれた“梅一輪”に行きました。
“梅一輪”とは「梅一輪酒造株式会社」のことです。

“梅一輪”の大きな看板の立った一見して造り酒屋と判る門に車ごと入ると、ちょうど男の人が歩いていました。
「今日は土曜日なので工場は休みで誰も居ませんから見学を出来ません。販売はこの先の直営の販売所で行っていますのでよろしくお願いします。」と、すまなそうに頭を下げました。

こちとらはお酒さえ手に入ればいいので、販売所の方へ行こうと車を回転させたら、窓際に走り寄って来て深々とお辞儀をなさるので、「良い名のお店ですね」と、云うと、「有難うございます」と丁寧に見送ってくれました。
偉ぶらない控えめな対応に接っし、きっと社長さんに違いないと思いました。

“生原酒”はもうすでに売り切れだったので、“原酒”とコップ酒を買い求めました。


頂いたパンフレットには
【梅一輪、その名前の由来は服部嵐雪の「梅一輪 梅一輪ほどの 暖かさ」という句からとりました。この句は「たくさんのつぼみの間から一輪だけ梅の花が咲いた。あたりはまだ冬の景色だが少しづつ春がひっそりやってきたのだ・・・」ということを読んだものだそうです。
この控えめな奥ゆかしさが、当社の社風に合うことと、このお酒を飲んでくださって、ほんの少しでも幸せを感じていただけたら、という願いをこめて命名させていただきました。】
とありました。

いい感じの旦那さん風のあの社長さんの奥ゆかしさに納得しました。

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ワルポンは山形県の出身です。
県庁所在地の山形を中心とした「内陸」とは出羽丘陵を挟んで日本海側の「庄内」と呼ばれる庄内平野を中心にした地域です。
この庄内地方は、面積が約2400平方km、人口はおよそ29万人で、鶴岡・酒田を始めとした2市2町1村があります。

その中の庄内町は余目町(あまるめ)と立川町とが平成の大合併で合併して出来た町です。
面積は250平方km、人口は2万2千人ほど、庄内全体の1割程度の小さな地域なのに、不釣合いにも“庄内”町を名乗っているのです。

隣の町のことではありますが、余目町だけに“目に余る”ものがあります。
田舎の方言では“つらつけね(ずーずーしい)”と言います。

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山武市は山武郡内の山武町、成東町、松尾町、蓮沼村の4町村が平成の大合併で出来た市です。
山武郡も山武町も“さんぶ”と読みますが、山武市は“さんむ”なのです。
合併に当たっては九十九里浜に面しているので“太平洋市”も候補に上がったそうですが、そんな大それた市名よりも、控えめに昔呼ばれていた“山武(さんむ)”にしたのだそうです。

“梅一輪”のおっとりした旦那さんの奥ゆかしさは、この地域の気質なのかも・・・



『梅一輪』

2014-01-23 12:03:50 | 写真
我が庭の梅が一輪咲きました。


“梅一輪一輪ほどの暖かさ”

江戸時代の俳人服部嵐雪の作だそうです。

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先日、九十九里浜へ行って来ました。
人影も少なく、寂しげな浜は、砂が巻き上がるほどの北風が吹いて、風紋が・・・


そんな寒空の下でサーファーが一人、波と戯れていました。


“梅一輪一輪ほどの暖かさ”の梅の一輪と通じるものがありますねぇ。

九十九里浜には銘酒「梅一輪酒造」があります。
中でも“生原酒”は人気で、12月初めから売り出しなのですが暮れの内に完売になったそうです。
“原酒”はまだあるそうですので、“春”を味わいたい方はお早めにどうぞ!

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木陰の山茶花も精一杯咲いています。


スイセンも見事に咲いています。


もうすぐ春ですね!


『初雪』

2014-01-19 11:41:42 | 写真
初雪が降ると、“初雪や二の字二の字の下駄の跡”の句がよく知られていますが、この句は、江戸時代、貞門派の女流六歌仙の一人である田捨女(でんすてじょ)の句で、本当は“雪の朝二の字二の字の下駄の跡”とのこと。


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朝、7時に起きると、あたり一面、銀世界・・・
車庫の屋根であるデッキも、畑も、山茶花も、学校のテニスコートも雪を被って真っ白です。








もうすでに、早めに出勤のしたのかも・・・


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美味しい米の産地としても知られる山形県庄内農協から、少し贅沢かなと思いましたが、昨年秋の新米からお取り寄せを始めました。
コシヒカリとは対照的なササニシキは少し押され気味ですが、オニギリや寿司米としては最高の品種で、ふっくら炊き上がったご飯は、少し硬めの食感がそれだけで最高のご馳走です。

月々に送って頂いている箱の中には、ちょっとした気配りの“おまけ”が入っているのです。
今月は桜の小枝でしたが、二日ほどリビングに置いたら咲きました。


早々と春の到来です。

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春の淡雪は昼前に溶けて消えてしまいました。

近所の畑ではネコヤナギが固い褐色のコートを脱ぎ去って銀色の穂が吹き出しています。


もうすぐ、春ですね・・・

『ジョウビタキ』

2014-01-13 12:41:14 | 写真
今年になって時々、ジョウビタキのオスがやって来ます。
明治時代の紳士のように紋付を着たような格好の小鳥です。
我が家の畑に降りたり庭の立木に戻ったりを繰り返しています。


オスもメスも春までは別々の縄張りを持って行動するのが彼らの特性とのこと。
でも、ここいらは、いつもはこのメスがいるので、メスの領分だと思っていましたが・・・


どうも、春まで待てないようで、メスが留守の時に限ってやって来ます。
まるでストーカーみたいな奴です。


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この頃寒さが厳しいせいか肩こりが激しく、痛みにじっと耐えています。

こちとらも暖かな春の到来が待ち遠しいのです。

『源平桃』

2014-01-05 14:47:19 | 写真
“源平桃”の植木鉢を買って何年か楽しんだのですが、例によって手入れが行き届かず、枯れ死寸前となったので、去年の梅雨ごろ、庭先に地植えしました。

源平合戦で源氏は白旗を、平氏は赤旗を掲げて戦ったことから、花を紅白に咲き分ける桃を“源平桃”と呼ぶようになったそうです。

紅白は縁起物で、祝いの席の紅白幕や紅白餅、紅白饅頭などが思い浮かびます。

ところで、うちの“源平桃”は一つだけですが実も生るほど元気になり、葉もたくさん茂ったのです。
冬になり葉が散って気付いたのですが、葉の表は紅葉して赤く、葉の裏は白っぽくなっていました。


葉っぱの裏表まで紅白になるとは、凄いと思いませんか?
今年は何か良いことがありそうな・・・

『箱根駅伝』

2014-01-04 13:51:41 | 観光地
第90回東京箱根間往復大学駅伝は東洋大学が総合優勝しました。


日本橋の橋の上で見物、いえ応援していましたが、沿道には沢山の人垣が出来ていました。
快晴の上空にはヘリコプターがホバリングして、その音がビルの谷間に響いて、気持ちも高鳴ります。


東京消防庁では「消防特別警戒」として、大規模な花火大会や長時間主要道路が通行止めになるマラソン大会などの場合に、災害の未然防止、救急事故や火災等に迅速対応しています。
ところで、日本橋の橋のたもとに組まれた櫓の上では、消防庁のお偉いさん方が“特別警戒”中デス。


新聞社の配った小旗を振ったりして楽しんでいるようにも見えました。役得、役得・・・
こちとら、前の人たちの頭で、ランナーの姿を見るのも至難の技だというのに・・・


出初式は6日のはずですが、鳶の頭も警戒中でした。