俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『こうのとりの里』

2015-06-25 16:02:45 | 観光地
昨日は野田市にある「こうのとりの里」へ行って来ました。

平成24年12月に多摩動物公園から2羽を譲り受けて開設されたそうです。
まだ、新しい施設のため、古いナビでは出ないので、三ツ堀の清掃工場をナビして行くと、その近くです。


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コウくん、コウちゃんと、何となく安易に名づけられた親鳥から毎年雛が孵(かえ)っています。
26年生まれの2羽は兵庫県立コウノトリの郷公園へ移送されました。
現在は親鳥2羽、25年生まれの幼鳥2羽、それに今年生まれのヒナ3羽がいます。


兄貴の毛づくろいのお手伝いする弟たち


今年生まれも大の仲良しです。


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ここは緑豊かで水清く、自然がいっぱいの昔からの里山風景で、生まれ育ったふる里を思い出させてくれます。


辺りの森にはオオタカやハヤブサ、ノスリ、チョウゲンポウなどの猛禽類も棲息しているとのこと、7月23日には放鳥されるそうですが、果たして元気に暮らして行けるものやら心配です。

時々見に来てやらにゃぁなるまい・・・


『懐かしの山形』

2015-06-14 14:13:29 | 観光地
先日、所用で山形へ行きました。

山形は半世紀も前ですが、1年半を過ごした格別に懐かしい処です。

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山形で旨いものと云えば、この時期、サクランボがあります。
山形の蕎麦もお奨めです。
秋にはラ・フランスも絶品ですし、玉こんにゃくの醤油味も忘れられません。
旨い地酒も沢山あります。

でも、ぴか一は、“いも煮”じゃないでしょうか?
里芋、こんにゃく、ネギに、たっぷりの牛肉を醤油、砂糖、酒などで味付けした鍋料理です。
馬見ケ崎の川原で、大きな鉄鍋を囲む“いも煮会”は山形の風物詩なのです。

春は観桜会、秋はいも煮会、酒を飲んでは太鼓を叩いて大声で唄い、踊った昔を懐かしく思い出しました。
          ♪嗚呼乾坤の春の色
           花永劫に悩ましく
           水村雨に煙るとき
           駿馬を立つる馬見ケ崎♪
                   (大正12年・寮歌)


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江戸時代、城下町山形の繁栄を支えたのが紅花です。
          ♪千歳山からナァ~
           紅花の種まいたヨ~(トシャンシャン)
           それで山形花だらけ(サアサ ツマシャレ ツマシャレ)♪
                   (紅花摘み唄)

紅花商人だった長谷川家所有の「紅の蔵」へ立ち寄りました。
母屋と五つの蔵があり、往時の繁栄が偲ばれます。
蕎麦を頂きましたが、他にもフレンチやイタリアンの店もありました。


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千歳山の南側の谷沿いに平清水焼の窯場が3軒ほどあります。
その中の七右エ門窯をのぞいてみました。
平清水焼特有の若草色の平皿にワラビや山菜の漬物とお茶をご馳走になりました。
山形ではお茶うけに漬物を出すのが通常なのです。

この皿と山形牛を自分へのお土産にしました。




『ゴルフ名門コース』

2015-06-10 11:13:52 | 観光地
茨城県内のゴルフの名門コースの筆頭は大洗カントリークラブではないでしょうか?
2番目は宍戸ヒルズカントリークラブだと思います。

その両方を先月、2日続けてはしごして来ました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

春になってから、畑を耕し、ジャガイモの芋芽を植えたり、レタス、小松菜、ツルムラサキの種を蒔いたり、トマトやキュウリ、ナス、ピーマンなどの苗を植えたり、トマト、キュウリ、インゲンの棚作り、そうこうしているうちに雑草が延びて来て草取りをしたり、ラズベリーやビワを収穫時期となりジャム作りをしたりと、いっそがしいのです。

と云うことで、ブログをサボってしまっておりました。
その上、庭木も伸び放題のぼうぼうで剪定に忙しく、庭の草取り、梅の収穫、梅酒や梅干し作りと働きづくめだったのです。
お陰で、碁会所通いもサボり癖がついてしまいました。

でも、楽しみでやっていることですから、愚痴じゃありません。
本題へ戻りましょう!

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

大洗海岸に立つ鳥居は大きな波に洗われていました。


そこから急な階段を息を切らせて昇りました。


段丘を登り切り、大洗磯崎神社にお参りしました。


学生時代の悪仲間5人で毎年やっている宴会を今年は大洗温泉です。
夜遅くまで酒盛りをし、よく食べ、よく飲み、よくしゃべくりました。

翌朝、気分を入れ替え、ブレザー着用で大洗カントリークラブへ入りました。


コースはオールキャディ付きですが久しぶりに徒歩でのプレイです。
松の巨木でセパレートされたコースは林に入れると大変でした。

ので、スコアの報告はしません。

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プレイ終了後、翌日は宍戸ヒルズなので友部駅近くのホテルへ・・・

近くに生れ故郷の竹馬の友が住んでいるので、美味しい蕎麦屋に予約入れてもらっていました。彼が近くの山で採って差し入れしてくれたワラビのお浸しに舌づつみを打ち、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りをたらふく呑みました。
持つべきものは“友”を改めて実感しました。感謝!!!

宿から10分ほどで宍戸ヒルズカントリークラブへ着きました。
プレーは西コースです。
「日本ゴルフツアー選手権」森ビルカップが先週あった、プロも手を焼く日本一のあの難コースです。


大会前なのでラフは長く、ドライバーの打ちどころが狭く、グリーンには砂が多くて素人には手に負えないコースでした。

ので、スコアの報告はしません。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

通常、我々が行っている平日ゴルフだと昼食付きで6千円前後でプレイできます。
大洗は4倍、宍戸は3倍です。

確かに風格はあるのですが、いつも行っているやさしいコースの方がいいかな?

名門コースには貫録でも、スコアでも負けました・・・

『勝浦の朝市』

2015-06-09 12:51:21 | 観光地
勝浦へは、海を見にたまに行きます。

でも朝市には行ったことが無かったので、先日、早起きして行って来ました。

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勝浦の朝市は天正19年(1591年)から行われていたそうです。
現在は毎月1~15日は下本町朝市通りで、16日~月末は仲本町通りで6時ごろから11時ごろまで開催されます。定休日は毎週水曜日と1月1日です。


広くも無い通りの両側に思い思いの店が並んでいます。


伊勢エビ、アワビ、サザエやアジ、サバ、イカの干物、新鮮野菜や切り花が主でした。
そうそう、カツオも並んでいました。
脂の乗った肉厚のアジとサバの干物と美味しそうなソラマメも安かったので買い求めました。


朝飯抜きで出かけたのでお目当てだった“勝タン”の店に入りました。
勝タンと云うのは、勝浦うまいもの名物の「勝浦タンタンメン」のことで、市内のあちこちで見かけます。芸能人の写真やサイン色紙を入り口にも壁にもところ狭しとベタベタ飾ってある小さな店で食べたのですが、相当に辛かったです。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

ここまで来たらと、南房総国定公園「鵜原理想郷」へ行ってみました。


切り立った断崖に囲まれた小さな漁港がありました。
この土地で生まれも育ちも同じの幼なじみと思われる漁師のおじいさん二人が日向ぼっこしていたので話を聞くと、陸地も見えなくなる30kmも先の太平洋へ出てカツオを釣って来ると云う。


岬の先の方に展望台らしきものが見えたので、どのぐらいの時間が懸るか聞くと、「30分もかかんねえ、見晴らしがええから行ってみな」と教えてくれた。
土地ッ子は話す言葉はぞんざいだが、親切で温かみを感じました。

石切り場だったのでしょうか?
リアス式海岸が続く鵜原理想郷は、トンネルがあったり、入り組んだ山道から突然入り江に出たり、急峻な山道を登ったりと、ミステリアスな散策路で冒険心を駆り立ててくれます。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

帰りに小湊の鴨川ホテル三日月でランチバイキング1600円也を食べました。
ここは、昔は高級ホテルで我々の身では中々行けるところではありませんでした。
今ではツーリズムの団体バスが乗り付けて、オジン、オバンならぬ完全リタイヤ組みのオジイサン、オバアサンの団体さんでごった返していました。

彼等が食べ尽くして帰った後は、青空に白い雲が浮かび、太平洋の碧い海の彼方から打ち寄せる静かな波の音が聞こえて来ました。


斯く云う私も団体さん達とさして変わらぬ身ではありますが・・・