俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『春が来た!』

2015-03-26 11:49:45 | 観光地
       ♪春が来た 春が来た どこに来た
          山に来た 里に来た 野にも来た♪

一気に春がやって来ました。

今年は雪が積もるようなことは無かったものの寒い冬でした。
やっと冬眠から覚めた熊のようにもぞもぞ動き出し、車のタイヤ交換をしました。

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田舎の花壇から今は亡き母が送ってくれたラッパスイセンが今年も咲きました。


鉢植えから地植えしたハナモモも咲きました。


足元ではタンポポも自己主張しています。


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先週の土曜日に川村美術館の庭園に行って来ました。
早咲きの桜が明るい陽光に映えています。


温んだ池ではオシドリたちがはしゃいでいます。


菜の花畑で子供たちもはしゃいでいます。


コブシも沢山の白い花をつけていました。


雑木林の斜面には凛と立つカタクリの群生が・・・


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

昨日は佐倉城址公園へ行ってみました。
可憐なすみれです。


早咲きのカンザクラやヒカンザクラも咲いていて何となく華やいでいます。



陽だまりのユキヤナギも満開でした。


花と云えば主役のソメイヨシノですが、明日咲くかどうかのふくらんだ蕾です。


来週末には満開になると予想します。

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この春は京へ大和へ熊野へと桜の花をカメラ追いするつもりです。
囲碁もゴルフも自転車も酒飲みもやらねばならないし・・・いそがしい!いそがしい!

でも、“畑のお世話はどうするの?” との声にも追いかけられそうです。

『横芝・坂田城跡梅林』

2015-03-16 15:44:42 | 観光地
一昨日は春の陽気に誘われて、横芝光町にある坂田城跡梅林へ梅の花見と洒落こんで行ってみました。

横芝駅から1.5kmほどの高台に、14世紀ごろ千葉氏によって築城された坂田城跡があります。この城は戦国期丘陵多郭式城郭と呼ばれる中世城跡です。

この城跡に続く丘陵地の畑には農家が梅の出荷用に梅を栽培しているのです。
1200本もの梅の大きな古木に純白の花を咲かせていました。


まさに県下最大級の梅林です。


ちょうど梅まつりがおこなわれていて、売店では農家のバアサン方が俄か看板娘(?昔)となって梅干しや梅ジュースなどを販売していました。


それにしても良く晴れた暖かい一日でした。




『クロッカス』

2015-03-08 15:35:06 | 写真
春ですねェ~

今年も我が家の小さな庭にクロッカスの花が咲きました。
何の手入れもせずに肥料もやらないのに・・・
かわいい花なのに逞しい限りです。

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寒い朝には霜柱が立ったりする冬の乾燥した固い土を突き破って、中央に白い線の入った細い葉が鋭く尖った剣のように芽吹いて来るのです。


そして春を告げる雨が何度か降ると出そろった葉の真ん中から、鋭く尖った固い花芽が顔を出し、少しづつふくらんで、やがてふっくらした花芽となるのです。


目にも鮮やかな黄色い花が咲きました。


春への季節の変わり目であるこの時期、晴れと雨の日が目まぐるしく入れ替わります。
折角咲いたクロッカスは、この雨にあたると溶けるように消えてしまうのです。


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桜の花は散り際が潔いとよく云われます。
クロッカスは苦労して固い地面を突き破ってやっと咲いたのに、あっという間に“しょぼん”と無くなってしまいます。

碁会所も高齢者の方が多いのですが、この頃お手合わせしてないなあと思っていると、いつの間にかお見えにならなくなる方が多いようです。

人生なんて儚いものですね・・・

『館林』

2015-03-05 18:45:20 | 観光地
館林は、江戸時代は北関東の要所として、榊原家、徳川家など七家の譜代大名の居城となりました。
犬将軍で知られる徳川五代将軍綱吉公も若かりし頃に大名になった藩でもあるのです。

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館林と云えば、今上天皇の皇后・美智子様の実家が日清製粉の創業家であり、前姓は正田で、本家筋に正田醤油があることでも知られています。

江戸時代最後の殿様は秋元家で、その「旧秋元別邸」では「ひな祭り」が行われていました。
明治から平成の七段飾りのお雛さまが全館一杯に所狭しと飾られていました。
ボランティアのガイドさん(リタイヤ組のおじいさん・おばあさん)が懇切丁寧に説明してくれました。


向かって左が上席でお内裏さま、右がお雛さま。
三人官女では真ん中の三方を持った方が一番偉い女官だそうです。次の壇が五人囃子。その下の壇には向かって右側に左近の桜と左大臣、左側に右近の橘と右大臣が飾られています。

左大臣と右大臣では左大臣の方が偉いそうです。これは内裏さまから見て左側になるので、向かって右側が上席になるのだそうです。

えっ? ではお内裏さまとお雛様は逆ではないでしょうか?
その通りです。大正時代より前は向かって右にお内裏様で左がお雛様でした。
じゃあ、なぜ?
昭和天皇の即位の時に並ばれたのが、今の飾り方になったのだそうです。

秋元家に伝わるお雛さまは市立図書館の2階に飾られていましたが、撮影は厳禁でした。

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館林と云えば、やっぱり“うどん”ですよね!
2013年、2014年と2年連続で日本一になったいう館林駅前の「花山うどん」へ行きました。
正田醤油の“土佐醤油”を使った汁に、麺はつや・こし極上、もっちりしこしこ噛み応え十分で喉越しなめらか・・・旨かった!

腹ごしらえが出来たので、館林と云えば、もう一つ忘れちゃいけません!
分福茶釜の茂林寺へ・・・

町をあげてのひな祭りと云うことで、参道に並ぶタヌキさんも一帳羅の着物を着てお出迎えでした。


ここの内裏さまは向かって右側です。


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秋元別邸のボランティアのガイド爺さんの説明はどうにも理解が出来ません。
そう云えばアンチョコデータの分厚い冊子を見ながら説明していたもんな・・・

帰りがけ地元のスーパーに立ち寄り、正田醤油と土佐醤油各一本買い求めました。
早速、たれ汁を作ってみんべェ~