俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『北風にのって』

2008-10-31 21:02:26 | Weblog
“風まかせ”
風来坊の旅、寅さん、山下画伯、木枯らし紋次郎、世界一周ヨットの航海、風力発電、気球・・・ そういえば風船おじさんどうなったかな?

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昨晩の天気予報では、「明日は、おだやかな晴れで暖かな一日、午前中は北風、午後からは南風になりだんだん強く吹く」でしたので、久々に、花見川沿いのサイクリング道路を幕張まで行こうと、楽しみにして床につきました。

と云うのは、花見川は、ほぼ北から南に流れているため、往きは午前中の北風の追い風、帰りは午後の南風の追い風で、“風まかせ”のらくちんなサイクリングを期待したのです。

☆       ☆       ☆       ☆

往きは北風に押されて20kmを1時間半ですこぶる順調に着いちゃいました。

昼食後の1時に帰途についたのですが、風は予報に反して北風の向かい風。
空はだんだん雲が厚くなり、気温もどんどん下がって来ちゃって・・・

風が重くて、なかなか進みません。
冷たい風で風邪引いちゃいそう・・・ そのうち膝が痛くなっちゃうし・・・
帰り着いたのは、うす暗くなった4時。
往きのちょうど倍の時間かかっちゃいました。

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途中、花見川千本桜緑地公園で桜が10本くらい一団となって咲いていました。
狂い咲きかなと思いましたが、樹に木の名札が付いていました。
千葉市立瑞穂小学校の生徒さんたちが作ったもので、「ジュウガツサクラ」とありました。

満開でしたが、桜の花も寒そうでした。


“女心と秋の空”

当たりませんでしたね、半井小絵(なからいさえ)さん!
ファンですけれど、今日は少し恨んじゃいますよ~。

『ひつまぶし』

2008-10-28 12:15:35 | Weblog
土曜日に親戚のお嬢さんの結婚式へお招きを頂きましたので、日曜日にかけて名古屋へ行ってきました。

愛車のナディアのタイヤとバッテリーを新品に交換して出かけましたので、8年、145,000km走行の車でも快調にドライブすることが出来ました。
家から名古屋駅まで、ちょうど400km、5時間半の旅でした。

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挙式はチャペル、披露宴も無事に終了、至って順調な幸せのスタートでした。

ただ、新郎は柔道一家の長男で堂々たる偉丈夫。
高校・大学の柔道部の先輩・後輩達は巨漢ぞろいで、無差別級世界柔道の金メダリストもいたりして、100kg級の猛者がわんさか大挙してホテル内をうろうろ・・・
十数組の式があって大混雑しており、他のお客さんもおそるおそるの様子でした。

一方、新婦は、美形で、にこやかで、おしとやかで、華やかでして・・・
また、我が親戚一同は皆、紳士淑女ぞろいでして・・・

スナップショット撮影係りとしては、ファインダーを通しての好対照が、面白くもあり、少し心配でもありました。

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翌朝は小雨。でも、傘が要らないぐらい。
これまでも時々は名古屋に来る機会がありましたが、それも仕事が済めばすぐに帰京でしたので、今回は、40年前の学生時代に一度行ったきりの名古屋城へ行ってみました。

お城は、秀吉が建てたとばかり思っていましたが、家康が建てたのですね。ワルポンの馬鹿さ加減丸出しですけど勉強になりました。

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続いて熱田神宮へ・・・実は目的があったのです。

愛犬・もん次郎の介護のために留守番に残った息子が、出発前に、「味噌カツよりも蓬莱軒のひつまぶしが美味しい」と言うので、人様々とは思いますが、寄ってみる事にしていたのです。

熱田神宮隣接の蓬莱軒・神宮南門店へ着くと駐車場に長蛇の列、お店にも沢山の人々の行列、一時間待ちとのこと。

踵を返して(車なので簡単ではない)蓬莱軒本店(蓬莱陣屋)へ。
ここでも一時間待ち・・・ 
1時30分の予約を入れて熱田神宮へ参拝することにしました。

参道は、七五三の親子連れ、じいちゃんばあちゃん連れがいっぱい。
シングルママが多いのかダンナがゴルフなのか、母子の七五三もかなり目に付きました。
結婚式の行列にも何組も遭遇いたしました。

本殿に参拝。

ちょうど時間となりました。いざ、本陣へ・・・

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すでに、午後の1時半というのに変わらぬ行列待ちの人々、間をすり抜けて二階の広間に案内されて待つこと20分、やっと「ひつまぶし」にご対面。

一杯目「うむ、もぐもぐ・・・」ひたすら食べる
二杯目「もぐもぐ・・・」少し余裕が出来て味わう
三杯目「さらさら、もぐもぐ・・・」お茶漬けにして・・・旨い!
四杯目「さらさら・・・」余裕で流し込み満腹

大満足して帰途に着く。

同乗者は、満腹で高いびき・・・

『男の笑顔』

2008-10-24 16:25:38 | Weblog

「男は度胸、女は愛嬌」とは、昔から言われておりますが、最近の若い女子プロゴルファーを見ていると、「女は度胸」であると、つくづく感心してしまいます。

ゴルフだけじゃなくて、フィギュアスケートだって、卓球、テニス、柔道、レスリング・・・国内外を問わず、勝負を賭けた女性は、みんなが皆キリッと引き締まった顔付きで、凛として度胸が据わっています。
でも、勝負を成し遂げた彼女たちは、白い歯を見せ、はにかみながら笑顔の可愛い女の子に戻って、やっぱり「女は愛嬌」ですねェ。

ところが逆に、男どもはどうしちゃったんでしょうか?
成人式で、派手な羽織袴の呑んだくれの馬鹿騒ぎが問題になったり、強そうに大口をたたくボクサーもいましたが、基本的に「男は度胸」になっていません。単なる「おバカ」じゃないですか・・・

タレントの中にも男のくせに、くにゃくにゃ揉み手して変な作り笑いのニタニタ顔や、素っ頓狂な叫び声を上げ、やたらと愛嬌を振りまく男どもの何んと多いことか、実に、なげかわしい限りです。

今さら、「男は度胸」など無くてもしょうがない、期待もしません!
日本男児再興のために、せめて「男の笑顔」はどうあるべきかを考えて見ましょッ!

☆       ☆       ☆       ☆

人間は感情の動物である。
喜怒哀楽の感情を表せるのは動物の中では人間だけらしい。
その中の「喜」は喜びであり、顔の表情は、笑顔です。
でも、笑い方にはかなりの種類があるようで、笑いの意味も相当に広いようです。

・ 可笑しくて笑う、楽しくて笑う、うれしくて笑う
・ 晴ればれ笑う、高笑い
・ 照れ笑い、照れ隠し笑い、はにかみ笑い
・ 思い出し笑い
・ つられ笑い
・ 今泣いたカラスが笑う
・ 泣き笑い
・ 苦笑い
・ 決まり悪さの笑い、笑って誤魔化す
・ 馬鹿笑い
・ 助平笑い
・ へつらい笑い、おべっか笑い、あいそ笑い
・ ひきつり笑い
・ 鬼が笑う
・ 愚かしさを笑う バカにした笑い、鼻で笑う、片笑い
・ 冷たく笑う、うすらわらい
・ 陰で笑う
・ 膝が笑う

「笑う門には福来る」とはいいますが、なかなかいやらしい笑いもありますよね。

例えば豪快に笑うというと「ガッハハ」ですか。
笑い上戸と言うのもありますし、娘十八は箸が転げても笑うと言うし、笑いすぎて涙が出ることもあります。

福田前総理の「ウフフッ」は、女性であれば色っぽいのですが、「僕、知らんもんね」という冷たさを感じます。
麻生総理の「うへぇっ」は、ちょっと意地悪なガキ大将、やんちゃ坊主の笑い方ですねえ。

皇室の方々は、声を出してはお笑わらいになられないようです。微笑みかけながら頭を上下に振られます。
本当に心が温まります。

水戸の黄門様の笑い方は「ワッハッハ」で正義の味方のようです。風車の弥七はあんまり笑いませんが、「ヘッ」ぐらいで控えめです。

産地詐称のうなぎ屋の社長やディスコや人材派遣会社を起こした会長などの、口もとに薄ら笑いを浮かべながらの謝罪会見を見るにつけ、あの顔が詐欺師の顔だと納得しました。

☆       ☆       ☆       ☆

品位ある笑顔の研究は大事です。
品格が話題になり、先年、流行語大賞にも取り上げられました。

日本の男性諸君! 品格を高めようではありませんか。
品位のある笑顔をお願いします。


何! 品位が無いのはお前だ? 
「ウッシッシ」、「イッヒッヒ」、「イヒヒッ」などの助平笑いの下品なワルポンに云われたくない? 

いやー面目ない。判りました、勉強し直します。(半べそ笑いのワルポンです)

『焼き魚』

2008-10-21 17:26:55 | Weblog

9月17日に投稿しましたブログ『秋刀魚』をお読み頂きました方から、「五徳などと云われても、今時の若い人たちは判らないのでは・・・、写真を載せるべきだよ」と言う貴重なご意見を頂きましたので、あらためてご紹介させて頂きます。

繰り返しになりますが、七輪フェチの方から頂きました“珠洲市の天然岩から削り出した七輪”は、前回使用後に元通りにクッションシートを敷いてビニール袋に入れて箱に詰めて物置に保管しておりました。ガサツに扱って落としたりして、ひびでも入れてしまっては一大事、おそるおそる取り出しました。

☆       ☆       ☆       ☆

魚は前日に駿河湾の船釣りで釣って来たかつおとさばを二枚に下ろしたものです。
七輪に熾した炭火の遠赤外線でじっくりと焼いた魚は、実に味が美味くなるものです。
夫々二枚食べたら満腹で、ご飯は要りませんでした。

そうそう、五徳とは、上の写真でもご覧いただけるように、魚に炭火が近すぎて焦げないように魚網と七輪の間隔を取るための道具です。

エッ? 五徳の説明にならないような代物ですって? 
五徳を知らない人にかえって誤解を与えるような五徳ですって?

針金細工で、とりあえず作ったものですから、参考にもならなくてすみません!


《 ウィキペディア記事より抜粋 》
円形の輪に3本または4本の足が付いた鉄や真鍮、銅製の架台である。鉄瓶を使用するときに欠かせない。現在のガスレンジや電気コンロに使われる架台も五徳と言う。金属不足の戦時中は陶器製のものも多く見られた。

『飲む打つ買う』

2008-10-18 18:23:36 | Weblog

かまとと娘:「飲む打つ買う」って何ですかぁ? どういう意味ぃ?
おっちょこちょい娘:あっ私解かった! 「飲む」は合コンでの飲み会、「打つ」はゴルフボールを打つこと、「買う」はセールでショッピングすることでしょっ!

もう少し年代のいった方は、「飲む」は大酒のみ、「打つ」はパチンコや麻雀をすること、「買う」は風俗に行くこと。

最近の若い子達には「飲む打つ買う」は死語なんでしょうかねぇ?
「飲む打つ買う」を正しく理解しましょう。

あっしの理解するところの「飲む打つ買う」は、江戸時代の遊び人の「飲む打つ買うの三拍子揃ったいい男」ですよ! 堅気じゃないと思いますけどね!

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「飲む」
きれいな酒飲みでなきゃいけないね。
きれいな酒飲みとは、いくら飲んでも酒に飲まれねえってことだな。
くどくど小言云いながら飲む奴、大声で威張り散らす奴、何度も同じ話を繰り返す奴なんてえのは最低だね。

蕎麦屋は一杯飲ましてくれて庶民の社交場でもあります。日本酒、蕎麦湯割り焼酎で、つまみに、のり、板わさ、だし巻きたまご、鴨肉、海老天、小柱のかき揚げなどがあって結構いけます。

金持ちはやっぱり料理屋へ上がって飲むべし。
料理は美味いし、きれいどころも上等、イッヒッヒ・・・


「打つ」
“丁半”ですよ、賭場ですよ。鉄火場とも云うんです。ヤクザが仕切ります。
采を壷で振って、丁半に賭けて勝負をします。
つまり、二個のさいころを壷で振って伏せて置き、足した目の数が偶数であれば丁、奇数であれば半、どちらかに木札を賭けての当てっこです。賭場に寺銭を取られます。

土方や庶民の「打つ」に、“ちんちろりん”があります。
3個のさいころを、どんぶりに振り落として、出た目の組み合わせで勝ち負けを競います。寺銭は要りません。


「買う」
徳川家康は江戸・吉原に遊郭を開きました。
以降300年、婦人運動家・神近市子の努力で売春防止法が昭和31年に制定され、昭和33年に“赤線”が廃止されるまで、半ば公認で売春が行われて来たのです。

“赤線”とは公認で売春の行われていた地域を警察が管理する上で赤い線で囲んだことによります。ちなみに“青線”とは、認められていない地域で行われていた売春のことを意味します。岡場所、立ちんぼが、これにあたります。

オランダでは、公認売春が免許制で許可される法律が制定されています。
アムステルダムの“飾り窓”という売春宿は観光地にもなっているそうですし、“飾り窓の女”という映画もありました。
(朝日新聞2008年10月17日11面に掲載されています)

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悪態をつくワイフが「お父さんは“飲む、打つ、買う」で遊んでばっかりなんだから・・・」とおっしゃいますが、時代設定が違っちゃいませんかっ?てんだ。


賢明な女性の皆さん! ワルポンの潔白・潔癖さが理解できますよね!

『メルヘンチックな秋の一日』

2008-10-17 14:06:04 | Weblog
朝起きると、雲ひとつ無い快晴です。

秋晴れの良い天気に誘われるように、富士山を見たいということで河口湖に行ってきました。

10時に北千葉ICから高速に乗って、12時10分に河口湖ICを下りました。全くスムーズに快適なドライブでした。

紅葉には少し早い山々に囲まれた湖も波静かで、のどかな秋の陽にきらめく水面(みなも)を渡るさわやかな風も、銀色に輝くすすきの穂をほのかにゆらし、高原の清涼な深まり行く秋の気配でした。

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「河口湖オルゴールの森」へ行くことにしました。
誘導されて駐車場に車を止め、制服を着た何人もの案内人の仰々しいまでの道案内でエントランスホールへ進みます。

中世ヨーロッパのメルヘンチックなお城のような街並みの佇まい、建物の中に入ると華やかなオルゴールの数々・・・。
オリジナルミュージアムのメインホールでは、これがオルゴールかとばかり驚くような重厚なコンサートを聴き、プラハから来たという弦楽四重奏のコンサートを楽しみました。

よく手入れされた樹木に囲まれた回遊式の庭園では、うやうやしく挨拶をするからくり人形が指揮を執っての噴水ショウがあり、池には白鳥が遊び、きれいに咲いたバラの庭園があり、花壇にはコスモスが咲き乱れていました。

庭の高台にあるレストランに立ち寄ってボーイを呼んで、日よけパラソルのあるテーブルで午後のお茶をしました。

完全に雰囲気に浸って“オールド少女”化してしまったワイフは、バナナやりんご、いが栗などの形をしたオルゴールの山の中から、かぼちゃのを買い求めていました。

王侯貴族になったように、ちょっとばかりセレブな気分に浸った一日でありました。

☆       ☆       ☆       ☆

ああ、そうそう、富士山を見に行ったのでした。
裾野は見えましたが、その雄姿は雲の中でした。時々ほんのちょっと頭のてっぺんを出して覗いただけ、恥ずかしがりやなのかなあ?
地元の人の話では、11月から1月が良く見えるとのこと。

帰りは道を間違えてしまい、都留ICから高速に乗りました。4時に乗って千葉北に着いたのは6時でしたから、本当にスムーズな往復でした。

これって、やっぱり景気が悪くて高速利用しないからかなあ?

現実に戻って、明日から倹約しなきゃ!

『遊び仲間』

2008-10-11 13:35:47 | Weblog
♪人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ・・・♪
~仲間(友達)もいろいろ・・・♪

同級生、竹馬の友、職場の仲間、業界の仲間、取引先の仲間、趣味の仲間、メル友、ブログ仲間、mixiの友人・・・
ついでに云えば、ワイフ(ドライブ)も、家族(美味いもの)も仲間のようなものです。犬のもん次郎だって散歩仲間ですっ。

☆      ☆      ☆      ☆

夏に田舎の小中学校の同級会の案内を頂きましたけれど、また、秋には在京の小中学校の同級会の一泊旅行の案内も頂きましたが、残念ながら、いづれも都合で欠席しちゃいました。この会も生まれた時から付き合っているようなものですから、気が置けない仲間です。でも、いろいろ・・・多士済々です。

高校の同級会も毎年集まりますけれど、やっぱり、いろいろ・・・います。
酒どころの出身者だけあって、会の主流は皆酒豪です。

いろいろの会に出させて貰っていますが、会の名前や趣旨はあるのですが、究極の目的は、ほとんど“飲み会”ですね! (ワルポンの受け取り方がちょっとおかしいのかも・・・)

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一緒に勉強?したり、アルバイトしたり、遊んだり、飲んだりして親しくなった仲間もいます。簡単に云えば、“遊び仲間”です。

その五人(一人病欠でしたので)が、今年も九月の末に秋保温泉一泊宴会ゴルフで集まりました。

年に一回とか、時々会っているのに会の名前なんてありません。 
でも、今回、どなたかから“竹千代の会”と命名して頂きました。
千代に八千代に・・・長生きしそうなネーミングです。

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《 四十数年前の話です 》

消防署の前の内川のほとりに立ち並んだ屋台の一つに“竹千代”の赤い提灯を下げた焼き鳥屋がありました。竹千代のママは、雪国育ちらしく色白で細面の美人で、ふたつみっつ年上の人妻でした。
アルバイト代が入ると、いつもすぐに駆けつけ、焼き鳥で日本酒を飲んだものです。

“遊び仲間”は、空手部だったり柔道部だったりで、学生の分際でチンピラなど寄せ付けない風格がありましたし、肩で風を切って町を闊歩していたものですが、当時から美人にはからきし弱かったのです。
いつもママには「大酒を慎むように」とお姉さんのように言われていました。

学なって?卒業の時に、それまでお世話になったと云う事で、そのママを招いてお座敷を設け、感謝の宴を催した義理堅い仲間でもありました。
和服姿のママは白いうなじに頬をほんのり赤く染め、はにかみながら遠慮がちに、でも楽しそうに一緒に酒を飲んだものでした。 

ただ、それだけなのですけど・・・

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要するに、酒飲み、麻雀、時にチンピラとのけんかもした当時の悪ガキの集まりなのですが、その後も今日まで、みんなでよく集まりました。

でも、今年は、みんなで飲む酒の量が大幅に少なくなってしまいました。
少し寂しい気持ちにもなりましたが、世の中一般と比較して、やっと、まともな酒量に落ち着いて来たのかも知れません。

悪童どもも、いつの間にかハゲ、白髪、肥満は致し方ないとして、糖尿病、肝硬変、脳梗塞、高血圧症、高脂血症、心房細動、前立腺肥大症、関節炎、神経痛、老眼乱視・・・となると老化が相当問題だ。
無病息災ならぬ多病息災でいいのか?

いぇーぃ!~病気もいろいろ・・・♪  来年も元気に“遊ぼっ!”


翌日のゴルフは天候に恵まれ、至って快調でしたよ・・・(一応自慢してみる)

しかし、実際のスコアの方は往年の自称シングルにしては、20打は多かったようです。

『カニ釣り』

2008-10-06 22:44:04 | Weblog
先週の木金土は本当に良く晴れて、しかも、風も空気もさわやかな秋晴れでした。
テレビの天気予報でも、こんなによく晴れた日は、年に一度あるか二度あるかの珍しい日本晴れだと云っておりました。

そんな良いお天気につられて、外房の九十九里海岸の本須賀海岸の北側の浜へカニ釣りに出かけました。

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九十九里浜は、旭市飯岡町の刑部岬から一ノ宮町の大東崎までの65kmにわたって、白砂青松の海岸が弓状に連なり、実に雄大な自然の景観となっています。
源頼朝の命により、1里ごとに矢を立てたところ99本の矢が立ったことから九十九里浜と呼ばれるようになったとのこと。

ところで、1里は6町、1町は109m、つまり1里は654mということです。
現在使われている“1里は4km”ではありません。

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カニ釣りとは、網の中心にカニを呼び寄せるために餌を付け、投げ竿で遠投し、じっと待っているのです。餌には秋刀魚を3っつか4っつに切って網に取り付けます。
するめや他の魚でもOKです。
頃合いを見て、素早くリールを巻くと、網にカニが引っ掛かる算段です。

竿を投げ、かかったかなと思うまでの待っている間は、九十九里浜に打ち寄せる白波をひたすら眺め、一直線の筈の水平線が丸いかなと感動したり、空に浮かぶ白い雲の流れに夢を乗せ、ただボーッと立っているのです。

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いやぁ、釣れました! 1回に付き1~5匹かかりました。3cmぐらいの大きさです。
犬を連れて通りかかった地元民とおぼしき方に食べれるか聞いてみると、“ここらじゃ食べない”というので放すことにしました。

波打ち際に、カニを入れたバケツを空けると、一目散に海の方に走り去るのかと思ったら、そいつらのどれもが、あっという間に、その場の砂の中にケツから全身潜り込んでしまいました。
次の波が来て引いた時には、マジックでも使ったかのように、跡形も無く姿が無くなってしまいました。

3時間のカニ釣りは終了です。
秋の夕日はつるべ落とし、茜空に陽は落ちて、虫の声が一段と大きくなりました。

実に、気分爽快な一日でした。