俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『背広』

2011-12-15 20:40:40 | Weblog
今日は所用があって、久々に背広を着ました。

現役時代は、休みの日以外はほとんど毎日着ていましたので、昨日着たのと違うのを着るとか、ネクタイをどれに合わせようかとか以外、背広を着るのに特段何も考えることはありませんでした。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

女性が着る服の選択時間とお化粧時間は本当に長いですけれど、ワルポンの場合は季節感程度しか考えませんので、背広とネクタイがリタイヤ後は数少なくなったこともあり、選定はいたって簡単に決まります。

ところが久々という事は恐ろしいことです。
ワイシャツの片方の袖に2個づつボタンが付いていますが、ワイシャツを着てから穴にボタンを片手で留めようとしたら、なかなか上手く嵌まりません。
イライラして、もう一度脱いでボタンを嵌めてから、細長く丸めた手を無理やり通しました。

次がネクタイです。
ネクタイの結び方は昔取った杵柄で、ボケちゃいませんので忘れちゃいませんが、結んだ後の前側と後ろ側の長さが程よい適度の長さになかなか揃いません。
結局、二度やり直して、3回目になんとか納得のいく長さに出来ました。

ベルトには5個の穴が開いています。
買った時に真ん中の穴が合うようにベルトを切断して調整済みなのです。
ズボンにベルトを通してお腹の定位置を真ん中の穴で締めたのですが、太った為にきついので、ひとつ外側にセットし直しました。

ところが歩き出したらズリ下がりそうになったので、元の真ん中に戻しました。
二階から階段を下りると、またもやズリ下がりそうなので、もう一個締め付けました。
さらに、洗面台で顔を洗ってたら、お尻を突き出したためか、また、ズリ下がりそうで、結局一番短い穴に締め直しました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

コニシキさんほどじゃありませんが、皆から「そのお腹どうしたの?」とデブさ加減をからかわれます。

お腹は出ていて太っているように見えるのですが、運動不足のせいか腹筋が落ちてぶよぶよ締まりが無いので、腰骨のお世話にならなければならないようなのです。
最近の日常生活に緊張感が無いことを証明しています。

誰にも言ってはいませんが・・・

鍛えなきゃ・・・


『公園のはしご』

2011-12-12 19:24:00 | Weblog
昨日の日曜日は良く晴れて気持ちの良い一日でした。

梅ケ瀬渓谷へ紅葉の撮影に行こうと計画していたのですが、前夜の皆既月食で夜更かししてしまい寝不足のために断念、でも、あまりの良い天気に誘われて、「千葉市立都市緑化植物園」と「千葉県立青葉の森公園」の散歩の“はしご”をしました。

“はしご”なんて、酒席での同窓会総会以来1ヶ月ぶりです。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

まずは「千葉市立都市緑化植物園」へ・・・
入園料は無料、駐車場も無料。
年金暮らしには、親しめます。

管理運営:財団法人千葉市みどりの協会
所在地:千葉市中央区星久喜
開設:昭和56年
敷地面積:3.41ha

概要:生垣見本園、潅木見本園、バラ園、園芸実習園、ハーブ園、花木見本園、郷土樹木園、シダ園、日本庭園、温室
みどりの相談所などがあります。

バラ園には190種、1400株もあるそうで、師走の寒さの中でも元気に咲いていました。




       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

植物園から車で5分ほど走ると、「千葉県立青葉の森公園」がありました。
入園料は無料ですが、駐車料金は普通車で4時間まで300円、8時間まで600円、以降1時間毎に100円でした。町中だから仕方が無いか・・・


管理運営:千葉県まちづくり公社
所在地:千葉市中央区青葉町
事業年度:昭和57年度~平成7年度
敷地面積:53.7ha
事業費:430億円

概要:
カルチャーゾーン:公園センター/緑の相談所/中央博物館/生態園/芸術文化ホール
/彫刻の広場/西洋庭園/荒久古墳/梅園
レクリエーションゾーン:わんぱく広場/中央広場/おはなみ広場/さくら山/渓流園/水の広場/つくしんぼの家/青葉ヶ池/休憩舎/花博記念庭園/ドッグラン
ネイチャーゾーン:はらっぱ/里の森/多目的広場
スポーツゾーン:陸上競技場/野球場/庭球場/弓道場
駐車場:北口駐車場/南口駐車場/西口駐車場

我が国の畜産技術研究の発祥の地として大正6年に設立された農林水産省畜産試験場の跡地を利用して建設されたものです。
特に生態園から野鳥観察舎にかけての森林の散歩道は自然と触れ合うことが出来ます。

適度に坂道や階段もあり、本格的に山行きをせずとも運動不足解消には最適です。
腕白広場ではちびっ子たちも大はしゃぎでした。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

大阪の府と市の問題提起をした“橋下さん”が脚光を浴びています。
府と市の二重行政のダブリ業務が多いらしいのです。

千葉市は100万人都市と云われていますが、実際は96万人です。
千葉モノレールが街の景観を害すると問題になったこともありました。

市と県でダブるような機能を持つ公園が千葉市中央区の中に二つもあるのです。
運営面で、そのサービス提供の内容が今一じゃないでしょうか?
あちこちにある公民館やコミセンの方がマシかも・・・

森田健作知事も現状把握と改革を!

『皆既月食』

2011-12-11 17:27:29 | Weblog
       ♪出た出た 月が
         まぁるいまぁるい まんまるい
          盆のような 月が

昨日の夕方、散歩をしていると東の空に童謡のまんまの月が上がっていました。
11年ぶりに皆既月食が見える日でした。
2011年12月10日17時03分38秒(300mm、F8、S1秒)


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

21時59分58秒(270mm、F8、S1/50秒)
欠け始めました。
本当にかけ始めたのはもっと前ですが、かけ始めた瞬間の写真は当然ですが撮れません。


22時29分22秒(300mm、F8、S1/4秒)
流れ来る雲に時々隠れていました。


23時52分54秒(300mm、F5.6、S1秒)
皆既月食です。火星のような渋い赤みを帯びて、でも、くっきり見えました。


0時19分32秒(300mm、F5.6、S1/50秒)
皆既月食が終りました。
やはり終った瞬間は判然としなくて写真には撮れませんでしたので御免なさい。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

0時22分02秒(300mm、F5.6、S1秒)


三脚を立てたのですが、お月さんの高度が高くて自立しないので、手で支えての撮影だったのです。

外は寒いし中から温めないとやってられません。
お月さんにも献杯していたので、赤い顔のお月さんになったかも・・・
10時前からこの時間まで飲み続けですから酔いが回って、ブレ写真ですみません・・・

それにしても高度が高くてお月さん一人の写真になりましたが、絵になりません。



『大雄山最乗寺』

2011-12-01 18:49:54 | Weblog
        ♪まさかりかついで きんたろう
         くまにまたがり おうまのけいこ
         ハイシイドウドウ ハイドウドウ
         ハイシイドウドウ ハイドウドウ
        ♪あしがらやまの やまおくで
         けだものあつめて すもうのけいこ
         ハッケヨイヨイ ノコッタ
         ハッケヨイヨイ ノコッタ

この間の日曜日に、「金太郎のふるさと」と云われる足柄山の東裾野に広がる南足柄市に行って来ました。
大井松田ICで東名高速を下り、紅葉が見頃の大雄山最乗寺を目指しました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

最乗寺は曹洞宗の両本山である福井の永平寺や鶴見の総持寺に次ぐ由緒ある名刹なのです。
杉木立の続く曲がりくねった山道をしばらく走ると250台の標示のある大きな駐車場に着きました。

トレッキングシューズに履き替えハンチングをかぶり、カメラ道具一式を入れたロープロのリュックを背負い、手にはベルボンの三脚を持って、一端のカメラマン気取りで、いざ出発・・・

急な石の階段が続く参道を登ると、いきなり真っ赤な紅葉が広がりました。
でも、ベス・ポジには、朝8時前なのにカメラを構える参拝客が引っ切り無しです。
三脚を据えて待つこと15分、さっと人が引けたのです・・・シャッターチャンス!


本堂の前にデンと鎮座する“浄財”と大きく彫られた賽銭箱に、日本国の最高額の硬貨一枚を投げ入れて、天下泰平と家内安全を祈願しました。


境内は広大で、30塔以上の大小の堂宇が立ち、奥の院までは700段もの急な階段が続いているのです。




境内の杉並木は県の天然記念物にも指定され、樹齢が600年にもなるという。
驚くような巨木です。


このお寺のご本尊は天狗で、大小の下駄が奉納されていました。
重さが1トンもある真っ赤な「縁結びの和合下駄」にもお参りしました。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

兎に角、奥の院まで行ってみることにしました。

奥の院へお参りするには、一直線に天を突く急勾配の階段が216段も最後の関門として立ち塞がっています。

足元に目を落として、一段一段数えながら100段まで一気に登りました。
心臓が飛び出すほどの動悸で、休憩・・・
振り返って下を見ると目が眩むような高さで、靴の大きさぐらいしかない狭い階段なので、ふらついて吸い込まれそうになりました。

引き替えすにも半分は来ていますし、下りの方が怖いようで・・・
意を決っして再び登りました。
でも、50段で、またもや休憩・・・

再び、歩き始めましたが、今度は左ひざが痛み出しました・・・

気力、根性、根気、粘り、意地、精神力、執念、勇気、気迫、負けじ魂、不撓不屈、負けん気、頑張り、闘魂・・・
あらゆる力を振り絞って登り切りました!
へなへなです・・・

と、云うことで疲れてしまって撮影気力が消滅したので、最後の急階段と奥の院の写真はありません。
悪しからず・・・

疑ってませんよね?・・・本当に奥の院まで行きましたから・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

奥の院参拝後は裏から坂道を下りました。
舗装されて車も登れそうなだらだらの楽チン道です。

下衆のかんぐりですが、信者と修行僧は階段を、坊さんは車で昇り降りかも・・・


『晩秋の花たち』

2011-11-30 10:40:17 | Weblog
この間、しばらくぶりでサイクリングに行きました。

散歩をしない日には町内を5~10km程度は、いつも走っているのですが、30km以上になると、この頃走っていませんでしたので、お尻と左ひざが痛くなって、時々止まっては自転車を下りて屈伸運動したり休憩しながらの走行となりました。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

いくつもの坂道を上り下りして、まずは京成バラ園まで10kmを走行・・・

ベンチにどっかと座って、バラを眺めながら持参のおにぎりをお腹に詰め込んでから、何枚かのバラの写真を撮りました。
秋も深くなって大分寒くなりましたが、花たちは皆んな元気です。






時々大型車輌が自転車に乗る腕をかすめて走り行く交通の激しい工業団地の通りを、やっとこさで通り抜け、印旛沼新川のサイクリングロードに出ましたら、いきなり橋の架け替え工事中で仮設の迂回路へ・・・

土手に植えられた桜並木も老木で根が張っているのか道路は凸凹です。
しばらく走ると今度は、橋が通行止めで迂回路の案内図・・・
堤防沈下の修復工事で通行止め・・・

3・11の大地震で甚大な被害を受けた印旛沼周辺のサイクリングロード(堤防と兼用又は併設)や橋はあちこちで修復工事のため通行止めです。

道路を封鎖している柵を乗り越えて行き来する人も多いので、ワルポンも自転車を担ぎ上げて乗り越えて、前進あるのみです。
でも、佐倉市側のサイクリングロードの通行止め区間は、堤防の本格的な修復工事中で深く掘り下げてあるので、危険ですから通行は避けたほうがよいようです。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

ススキはほとんどが枯れすすきとなりましたが、ヨシの穂先は元気“善し”です。


ああ、疲れた! 
しばらくぶりのサイクリングだったからばかりではありません。
本当に体力を要するサバイバル行進だったので、ワルポンは元気“悪し”です。
(注:ヨシとアシは同義語)



※印旛沼のサイクリング道路を全線通して利用したいと思っている方は、狂い咲きの桜同様、春まで待ってください。




『川村記念美術館の紅葉』

2011-11-26 10:17:03 | Weblog
一昨日の勤労感謝の日は秋晴れの穏やかな良い天気でした。

澄みきった空の青さにつられて、川村記念美術館の紅葉を見に出かけました。
良く手入れされた広い庭園に囲まれた大きな池には白鳥が遊び、二つの丸い噴水が空高くきらめいて、ちょうど見頃の紅葉も日に照らし出されていました。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

回遊路を進むと、黒い木の幹と紅葉の織り成す対比が傾きつつある夕日の逆光に映えて・・・


かえでの真っ赤な葉が天空の青空に、華やかなレースのカーテンでも張ったかのように大きく広がって・・・


林の向こうに暮れ行く夕日の残照の中で佇む木立も水面に映る相棒を寂しげに見つめているようでした。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

暮れ行く秋をば感慨に更けって眺めていても、同じ晩秋の人生を見つめることは未だ出来ずに、無駄飯、深酒、惰眠をむさぼっては、「好きなことだけで遊んでばっかし」と怒られています。

そうだ、こんなことやってられない・・・
握り飯持って出かけようっと!



※きれいな庭園は今が見頃です。ぜひお訪ね下さい。

『木の実』

2011-11-25 12:28:58 | Weblog
実りの秋です。

新米も出ました。
固く葉を巻いた白菜やキャベツ、下仁田ネギも深谷ネギも出て、お鍋の美味しい季節です。
大きな鮭、カニも美味しい時期です・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

クマやリスではありませんが、この時期の木の実は格別です。

毎朝の散歩の途中に近くにある神社の境内で、ほんの数個づつ拾い集めた山栗が30個程たまったので、栗ご飯を作ることにしました。
小指の爪ぐらい小さいのもあって皮を剥くのに相当苦戦しましたが、食い意地張って頑張り通しました。

イモご飯はちょっとダサくて庶民的ですが、栗ご飯はもち米も入れたりして、ちょっと贅沢っぽくて高級感が溢れています。
山栗は、ほんとに小さいのですが、贅沢にも一つまんまなので、口に入れると、ほのかな香りと、ほんのり甘みが満足感を満たしてくれます。

庭や畑で勝手に生えたヤマイモの「むかご」が今年は沢山採れました。
一握りほどを油で素揚げし、軽く塩をふると、ビールの最高のおつまみです。
もっとも、ビールはプレモルじゃなくて第三のビールですが・・・

藤の実は鞘が弾けると遠くまで飛んでしまって種を捜し当てるのが難しくなります。
最初に鞘が弾けたのを見つけたら、あとの残りの鞘はハサミでそぉっと切り取って、大きめの袋に入れます。袋の中で鞘と鞘を打ち付けて、鞘を強制的に弾かせて種を取り出します。
「あられ炒り」で炒って薄皮を剥くと黄金色の香ばしい実が、ぬる燗の日本酒にぴったりです。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

それから忘れちゃいけないのが“銀杏”ですっ!



佐倉城址公園に銀杏並木があるのを思い出して、写真を撮る振りをして拾いに行きました。
葉っぱは沢山落ちていましたが、銀杏は一粒も落ちていませんでした。
仕方が無いのでスーパーへ行きましたが、ありませんでした。

炒った翡翠色のとんがった丸い実で一杯やるのが夢です・・・
ギンナンが入っていない茶碗蒸しなんて・・・

しょうがない、デパ地下にでも行ってみるか・・・

『福来みかん』

2011-11-24 12:07:21 | Weblog
“さあさあお立会い!
御用とお急ぎの無い方は、ゆっくりと聞いておいで・・・”

で始まる筑波山名物の「ガマの油売り」の口上は皆さんも良くご存知ですよね。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

先日の良く晴れた日に筑波山へ行って来ました。
すぐ麓から見るお山は、見事なまでにすっきりと見えました。


関東平野で最高峰の女体山(877m)へ通じるロープウェイの乗り場があるつつじヶ丘駅付近は紅葉が真っ盛りです。




遠くには富士山も見えるという関東平野を見下ろす光景は壮大で、気持ちが洗われる思いがしました。
でも、逆光のために良い写真は撮れませんでしたので、霞ヶ浦から太平洋の方向をご覧下さい。


帰りがけに振り返ると、秋の彩りを纏ったお山が夕日を浴びて黄金に輝く様は、一体、この世のものなのでしょうか?


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

曲がりくねったドライブウェイの、筑波山神社からちょっと下がったあたりに、山と積んだみかんを売る小屋掛けの店がありましたので立ち寄りました。

“福来(ふくれ)みかん”と呼ばれる筑波山特産のみかんです。


一口にも満たないほどの本当に小さなみかんですけれど、皮をむいて口に放り込むと、凄く甘くて酸っぱい、とっても美味しいみかんなのです。
ただ、難点を云えば、大粒の驚くほど沢山の種がボロボロ入っていることです。

まあ、いいか・・・
福が来るみかんだし、黄門様の印籠を二つもオマケして貰ったから・・・



『明け方』

2011-11-19 13:55:44 | Weblog
“♪大きいことはいいことだ~”
チョコレートのCMがテレビで流れたのは昭和40年代の高度成長期でした。

“お顔が広い”なら褒め言葉ですが、広い額や大きな顔、デカイ面、デカイ態度、大きな話声・・・は貶(けな)す方でしょう。
アダルトビデオで巨根、巨乳は持て囃されますが、
プロ野球の“巨”の付くチームの最近のゴタゴタは頂けません。

下世話な話はこの辺で・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

「夜明け前」は、「木曾路はすべて山の中である」の書き出しで知られる藤村の小説です。
フォトコンに出す予定の写真のタイトルを調べていると、夜明け前から日の出までの「朝」を表わす言葉がほんとに沢山あるのを知りましたので書き並べてみます。

暁闇、暁やみ、彼者誰(かわたれ)、彼者誰時、彼誰、黎明、払暁、有り明け方、有明け方、有り明け、有明け、有明、有りあけ、有明方、夜明け、夜明、平明、明け、明けがた、明け方、明方、引明け、引明、遅明、暁、暁天、暁方、早暁、東雲、曙、白白、白白明け、早天、鶏鳴、鶏旦、春暁、朝ぼらけ、日出、日の出、・・・

これらの言葉の、どの順番で夜が明けて行くのかは学識の無さで判然としませんが、
独断と偏見で思い付くままに、何となく早いもの順に並べてみました。

先日の良く晴れた朝に、印旛沼の船着場から刻々と変化する東の空を撮って来ましたのでご覧下さい。

暁やみ 11月16日5時07分


彼者誰時 11月16日5時32分


有明け方 11月16日5時59分


早天 11月16日6時17分


日の出 11月16日6時19分


自然の成せる演出に感動です!

この世の中で、“大きいもの”と言えば“天空”に敵うものは無いでしょう。
何しろ宇宙は無限ですから・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

“早起きは三文の得”で、至極満足な気分です。

でも、明け方の寒さに耐え震えながら我慢の撮影でした。

ヒートテックのベンチコートでも買わなきゃ・・・

『藤袴(フジバカマ)』

2011-11-06 16:45:01 | Weblog
昨日、朝の散歩中に近くの公園で本格的に咲いている萩を見つけました。
それも4、5本まとまって咲いているのです。

この秋は暖かい日が続いたからでしょうか・・・

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

「秋の七草」は“はぎ、すすき、くず、ふじばかま、おみなえし、ききょう、なでしこ”と
8月9日のワルポンのブログに書きました。
その中で「藤袴」って花は知らない、と書いたのですが、ブログを読んで下さったご近所の奥様が藤袴の鉢植えを持って来て下さいました。


しげしげ眺めると、そう云えば見たことのあるような、無いような・・・
奥様、ご親切有難うございました。
丈夫な草花だとお聞きしましたので、狭い庭の狭い花壇の狭い空きスペースに植えたのですが、ちょっと木陰になってしまいました。

「藤袴の育て方」をネットで見ると、日当たりが良く風通しも良い場所を好むらしいのですが、湿気は嫌いで、しかも乾燥に弱いらしい。
草花の分際で結構我が儘なのである。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

公園の萩と同様に、元気に薄紫っぽい白いこまかな花をつけています。

ホトトギスが終りかけ、代わりにミヤコワスレと菊の花が咲き始めました。
柚子の実が黄色く色づき、山茶花や椿の蕾も、いつ咲いても良いぐらいに大分膨らんで来ました。

明後日、11月8日は立冬です・・・