3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

弾丸旅 第8弾 京都の天橋立 2

2024-04-28 20:50:00 | 
続き。

京都駅から2時間かけて遥々やってきた。
天橋立駅。

レンタサイクルを借りるのがいいという情報があったので頼むも本日は全て出払っているとのこと。よし、歩こう。

てか帰りの新幹線の時間を考えると、ここ天橋立に居られる時間はちょうど3時間なのである。計画的に回らないと…

結果論だが今回、その場その場の判断が全ていい方向に向かって功を奏し、この3時間という時間の中ではできることはした気がする。


で、駅から天橋立方面にほてほてと歩いていると、いきなりドーンと登場したのは智恩寺。

ここは『三人寄れば文殊の知恵』のお寺。
知恵を授かりに参拝する。
知恵の輪がある。



御朱印も丁寧に対応して頂いた。直書き。

ニャンコがいたので激写!


参拝を終え、さぁ、天橋立に歩き出すぞというところで最初のジャッジ。




ボートで一気に行くか、歩くか。
歩くと向こう岸まで4キロあるらしいので、とても歩いて向こう岸は時間的に無理である。

先ずは傘松公園まで一気に行ってしまって、あのザ・天橋立の景色を見て、それから戻って来て時間と相談しながら歩けるところまで歩いてみよう。

と言うわけでボートで一気に向かう岸に行くことに。

これが個人的にはめっちゃ楽しかった笑



めっちゃ速い。5分足らずで向こう岸に着いてしまった。速。

ケーブルカーで傘松公園まで行くんだが、そのケーブルカー乗り場までの道の途中に神社があった。しかも結構立派な神社。




元伊勢籠神社。

国宝の狛犬。



苔むした感じがいい。

ここでも直書きの御朱印を頂くことができた。ここでは御朱印帳を預けて15分後くらいに引き取りに行くんだけど、待っている間にエモい通りで抹茶ソフト食べた。

あ、写真撮ろうと思った時にはほとんど食べ終わっていた写真。


近くにあった池には亀の像が。注意書きに『ここにミドリガメなどのカメを放流しないで下さい』と書いてあったが、その池にはプカプカと優雅にミドリガメが泳いでいた。


ケーブルカーで一気に傘松公園へ。

漸くこの景色に会えた!


観光案内やインターネットでは何度も見たことあったが、この目で見るのは初めてだ。日本三景全て制覇。
恒例の股のぞき。本当に龍が昇っているように見える。







ここからはこの景色を楽しむ時間。後から見返すと同じような写真ばかりが残っていたんだが、それでもいいんだ。

ダンシングもしっかり決めた。

こっから成相寺までバスが出ていて、時間があれば行きたかったが、今回は成相寺わわ断念して、『天橋立を実際に歩く』時間の確保にした。

傘松公園で充分景色は楽しめたしな。

ケーブルカーで下へ。そして先ほどのスピードボートで一気に戻る。ここまで戻って来てしまえば、時間は怖く無い。どうにでも調整できる。

残り時間は40分。ちょうどいい。こっから15分天橋立を歩き、15分戻り、残りの10分で昼飯購入の時間&駅まで行く時間。完璧である。





天橋立は松の木がいい感じに日除けになっており、涼しい。更に海が近いからか涼しい風がいい感じに入って来て、歩いていてとても気持ちが良い道であった。

勿論、上からの景色もめっちゃ綺麗なんだけどさ、実際に歩いてみたいじゃん。それも叶ってよかった。


念願の日本三景の碑。バックショット。

更に天橋立の碑。またまたバックショット。





右側の景色もめっちゃいい。ここ本当に京都?って思った。海の京都もとても素敵だった。そして天橋立の浜辺としての景色もたても綺麗だった。


さて、そろそろ15分歩いたから、引き返そうかなっていうジャストのタイミングで天橋立神社が登場。ナイスタイミングすぎて嬉しい。よし、天橋立神社を参拝して引き返そう。






最後に、めっちゃ雰囲気ある鳥居。
ジブリの世界観のようだ。異世界に通じている感抜群の景色ではなかろうか。

ウミネコが本当にネコのように泣くんだなと思いながら復路を歩く。

入り口付近の駄菓子屋でお菓子と、ヲレンジソーダを購入。
映える写真の撮影を試みる。

個人的にはお気に入り。

今回『天橋立を実際に歩く』時間を確保したため、昼飯が犠牲になった。まぁ、時間があればあさり飯とかの海鮮系を食べたかったな。

智恩寺の横にあったバーガー屋でテイクアウト。長い長い電車の中でゆっくりバーガーを食べる作戦である。

バス停の近くの喫煙所で最後の一服をして駅へ。ちょうど駅に着くと同時に京都行きの橋立号の乗車案内を開始しますとのアナウンスが。ピッタリすぎる。

長い長い帰路。2時間半弱で京都駅まで、更に東京駅まで2時間ちょい。今回は移動長かったな…けどめっちゃ弾丸感はあった。

何度も行って最近月一ペースの京都ですが、今回は京都の違った顔が見れた一日であった。また魅了が広がっていくよ…



弾丸旅 第8弾 京都の天橋立 1

2024-04-28 20:34:00 | 
20240428

完璧に取り憑かれている。

また弾丸で京都に行ってきた。
今回は弾丸京都旅の中でも更に弾丸であった。何を言っているのか。

先に言っておくと、片道の移動時間が6時間。往復で12時間。実際に現地での行動時間は3時間しかなかった。

ずっと行きたいと憧れていた場所ではあった。しかし、いざ行くとなると覚悟と時間がいる場所である。

何回も京都を訪れてはいるが、どこかとセットで行ける距離ではないし、この為に1日を使うことになる。

一生の内に一回は行かなくてはならない場所。それが今日だったんだ。

年度初めの激務を終え、倒れそうになりながら、飲みに行き、酒のせいか、時間のせいか、睡眠不足バリバリの状態で家を出る。ここまで何にも準備をしない弾丸旅は久しぶりかも。

とは言え、もう8回目である。いつもの時間のいつもの新幹線なので、無意識でも無事に着くレベルまでになっていて、東京駅の新幹線に何の新鮮さも持ち合わせなくなってしまった。

てかマジで月一で京都行ってるからね。


どんどん記録を更新している。今回はうなぎの山椒まぶしおにぎりを追加した。牛タン弁当を買うのはもはや儀式である。

で、今回は品川に着く前に完食した。てか今回は出発まえに食べ終えそうだった笑

京都駅までは比較的寝れた。
こっから更に特急列車に2時間も揺られるとはこの時はまだ想像していなかった。

新幹線を降り、京都駅のホームに降り立った瞬間に今回の旅は全て変わった。

快晴すぎる。

真っ青で雲ひとつない空、煌びやかな太陽。そんな空が目に入ってきたら、俺の中で一つの考えが頭に浮かんだ。

今日、この天気で天橋立見たら、めっちゃ綺麗なんじゃね?

そう、今回はノリと勢いだけで天橋立まで弾丸で行ったのである。京都駅に着いてから天橋立に行くことが決まった。

新幹線のホームから降りた人でごった返しているトイレの前で大急ぎで天橋立への行き方を調べる。現在時刻は9時40分。

Google先生によると、10時30分の特急橋立というのに乗れば2時間で行くことができる。てかそもそも連休だし、今からこの特急取れるのか?

窓口には長蛇の列ができていたが、時間ギリギリでチケットを取ることができた。ナイス!往復の切符も買い、更に発車ホームまで聞いて抜かりは無い。

特急橋立号。なんか色がめっちゃカッコイイ!

ここからはひたすら2時間また移動。ついさっき2時間かけて東京から京都まで来たが、それと全く同じ時間移動だ。この移動しまくる感じ、何か海外旅行を思い出す。

微睡みながら、天橋立の回りかたを調べる。急遽決まったもんでね。

1時前に天橋立駅に到着。
遠かった…

てか、これを書いてるのは帰りの新幹線の中なんだけど、新幹線がそろそろ到着しそうなので、第1回はここまでにしようかな笑

続く