3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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完全自力ツアー 中欧州の旅 2 ―出発編―

2019-08-18 22:34:33 | 
20190805

この日は普通に仕事だ。

しかし、職場のお心遣いにより午後の業務を替わってくれた。めっちゃ助かった。

今回は夜の22時50分という時間に出る飛行機だった目、9時前後には空港についていなければならない。

毎度のバスを検索するも、よい時間帯のものがない。

ということでNEXを予約してみた。

池袋にも停車しており、当然一本で成田空港まで座っていくことができる。

で、初めてNEXを利用して思ったのだが、


これ一番いい手段かも。


なぜ今までこれで行かなかったのかと思う位だ。

本数がどれくらいあるのかは分からないが、今までも池袋まで行っていたので、一度改札から出る手間もないし、何より、バスと違い時間に正確なため、ヒヤヒヤする必要がない。
時間もはやいし、結構申し分ない。普通車でも十分快適だった。
池袋のみどりの窓口は超ならんでてネットで予約しておいてよかった。

池袋から順調に成田空港に到着。普通に仕事して、家帰って用意して出てきているので、この辺から眠くなってくる。
機内泊を考えるといいことである。

まずは両替。今回、クロアチアの通貨はクーナという日本では両替ができない通貨。
スロヴァニアはユーロであるため、大目にユーロに換金した。たぶん現地で円からクーナにするより、ユーロから換金した方がスムーズであろうから。

次にWi-Fiを受け取りに。奥さんが準備してくれていたのだ。
てかこのWi-Fiは持って行って本当に良かった。今回このWi-Fiは本当に大活躍した。こいつがいなかったら今回の旅は完遂できなかっただろう。

準備ができたので、早く身軽になろうとチェックイン。
今回は初のカタール航空。
てかまずトランジットでドーハまで。ドーハなんてドーハの悲劇しか知らない。

スムーズにチェックインを済ませ、早々に中へ。何気に搭乗の時間が出発の1時間前の9時50分になってて、結構時間なかった。

出発前にいつも行っている儀式、そば、うどんを食べるというのも、ぎりぎり滑り込みであった。もうこの時間だとどこも閉まっちゃうんだね。

バーミアンラーメンを髣髴とさせるようなラーメンを食べて、ビールを頂き、出発した。


完全自力ツアー 中欧州の旅 1 ―準備編―

2019-08-18 22:28:51 | 
毎年の夏の恒例行事ということで、旅行記を書きます。

俺の記憶が新鮮なうちに。


今回の旅行は今までの旅行の中でもトップに入るくらいにハードなスケジューリングだった。
俺の海外の旅は基本予定を詰め込みまくるので、忙しいのは当たり前なんだが、今回はいつにもましてハードだった。
その原因は全部自分達だけで、自力で行動したからであろう。



遡ること一年。
目的地の決定は完全にノリ。何かの番組でクロアチアのドブロブニクの景色が紹介されており、しかもジブリ映画の“紅の豚”の舞台であるアドリア海の絶景。
ここ行きたいって話になる。

しかし、前の日記でも書いた通り、アメリカのThe Waveの抽選にも申し込んでいたので、一応結果待ち。
落選との結果が届いたので、これで意気揚々とクロアチアを目指せる。


で、今回の準備がものすごく楽しくて、自分のレベルが上がっていることを実感した。

イメージとしては何年か前に行ったベルギーと時のような感じだが、あの時よりさらにレベルが上がっていることを実感。
スマホのアプリを使いこなし、どんどん旅が出来上がっていった。

で、結果としてツアーの行程のような詰め込みに詰め込んだ行程になってしまったんだが。
今振り返っても無駄のない行程だったと思う。

といっても今回海外にいられる日数がしっかりと決まっていたので、そこから逆算して旅を作る。

5日は俺がどうしても外せない仕事、そして12日には友達の結婚お祝い旅行があったため、11日には帰らなくてはならない。

探した結果、5日の22時に成田を発って、11日の23時にまた帰ってくる便を見つける。これしかない。両方機内泊になるんだけど。


ということで、6日の13時にクロアチアのザグレブに着き、7,8,9の3日間はフリー、10日の16時発の便で帰って、11日の23時に日本という飛行機を手に入れた。

さぁ、ここから組んでいく。


地球の歩き方を早速購入して読む。

全く知らなかったのだが、ここクロアチアはスロベニア、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナといった国に隣接しており、比較的行きやすそうである。


せっかく欧州に行くのだから、以前のベルギーのように、もう一か国くらいは行ってみたい。


そこで選んだのはスロベニア。

一番行きやすそうであったし、何より地球の歩き方にあったブレッド湖の景色にやられたから。
大分前にイッテQかなんかでここ来てたな。
俺の行きたい所リストにメモしてあった。
ここがスロベニアのブレッド湖なのか。

スロベニアまではクロアチアの首都ザグレブの中央駅から列車で2時間程度。
ってことはブレッド湖を満喫するには、その日はスロベニアにいなければならない。

って考えると、6日はもうザグレブを捨てて、スロベニアに向かう移動の日にしようと決める。何とも効率的、無駄がない。
どうせザグレブに13時過ぎについても空港からの異動やら入国審査やらであまりザグレブの街歩きはできないだろう。
だったらこの日は移動の時間に充ててしまえというナイスアイデア。

そうと決まったら速攻ブッキングドットコムを開き、スロベニアの首都であるリュブリャーナの宿を予約。
格安でものすごくいい宿をとることができた。詳細は後述。

更にはレイルヨーロッパというサイトでザグレブからリュブリャーナ行きの列車をオンラインで予約できることを知り、こちらも予約。
往復券を購入。日付と時間を間違えないようにするドキドキ感がたまらん。
これで一泊二日のスロベニアの旅の準備は整った。
このスロベニアの2日間が楽しみ過ぎたものだった。

さて、6、7日の行動予定が決まった。で、最終日の10日は実質午前中とちょっとしか動けないだろうから、ザグレブの街歩きをするとして、残った8日、9日の終日フリーの2日日間だ。

ここで必ず入れたいのはもちろんドブロブニク。
ここは外せない。

一拍にするか迷ったが、ドブロブニクの宿が高かったのと、もう一か所だけ回りたかったので、日帰りにした。
格安航空券を検索してみると…

まだある!

ドキドキしながら抑えた。
あのサイト心臓に優しくない。スコータイの時も思ったけど。

日帰りということだが、ドブロブニクを最大限満喫したかったので、一番早い飛行機にした。

なんと5時50発!

このことが何とも刺激的な大冒険を巻き起こすことになろうとは、後日談だが。

ドブロブニクの飛行機も抑えた。

あと一日はどこへ行くか。

職場の休憩スペースに世界の絶景カレンダーがあり、そこに載っていた景色。
そして俺が全号コンプリートした雑誌「奇跡の絶景」にも取り上げられていたあの景色。
ちょっとしたハイキングで体を動かす系の一日もいいだろう。

決まりだ。


プリトヴィッツェ国立公園。


クロアチアが誇る絶景世界自然遺産である。


プリトヴィッツェはザグレブからバスだ。


これで今回の行程は決まった。最後に漫喫行って、ホテルのバウチャーとEチケットをプリントアウトして準備オッケー。


いやあ、今回はだいぶレベルアップしたと実感したよ。

って長いのにまだ出発もしてないっていうね。

続く