もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

新茶の季節 2013

2013-05-26 | 自転車

日本の茶の栽培地としては北限にあたる大子町のお茶は,深いコク(渋み)と甘味が特徴。特に手揉み茶のまろやかな風味は素晴らしいものがあります。そんな訳で昨日の朝は早めにスタートし,いつものように久慈川沿いを走ってR118へ。ユルイ南風が背中を押してくれるので楽チン
    
大子駅前を通ってR461に乗り,西へ走ります。栃木県境の少し手前で県道159に入り,山あいの田野沢地区を上がって行きます(写真4枚目)。クルマも来ないし,辺りは静か~。目に鮮やかな緑の中を走るのってホント気持ちいいです。この日いちばん充足感を覚えた瞬間でした。
    
ピークを超えたらダウンヒル。県道沿いの佐貫地区にでました。僕は県道205号を左に曲がり,再び上り道をあがっていきます。周辺はどっちを向いてもお茶,お茶…。山の斜面に畝をなして広がる茶畑は見た目もキレイです。家族で手摘み作業をしている人達を見かけました。近くには製茶工場もあります。僕は再び栃木県境となるトンネルの手前まで上がってUターン。
    
「茶の里公園」の中にある食堂でご飯を食べて,お土産に新茶を買いました。毎年買う手揉み茶はまだ出来ておらず,替わりに今年の新茶,吉成茶園の深蒸し茶を買いました。まだ飲んでいないので,飲んだらレビューします。ひゃあ,楽しみ
買い物をしたら後は帰るだけ。道も下りなので気持ち良く…と行きたいところでしたが,南風が強くなってきて復路は大変でした。
    
なにせ約60km,ずーっと向かい風ですから。それに大子町に居た時は暖かかったのに,平地に下りてきたら気温がグッと下がってるし…。帰ってきて気温を見たら,大子町の最高気温23℃にたいして,水戸は18℃。山に囲まれた大子町は冷たい海風が入って来なかったんですね。
(この項続きます)
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