不良おやじの小言

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自由に、のびのびと、たった一度の人生

国民の資金をを利用する融資は透明に!

2012年05月26日 | 金融の経済問題
車はいらない、化粧水に1000円以上出さない、大型テレビではなくワンセグで十分、
デートは高級レストランより家で鍋がいい、子供はほしがらない、
男は草食がいい等の嫌消費傾向、という若者行動パターンは、
若者が今までの価値観の大人の世界に入りたくないための反映かもしれません。

よく若者の行動はその時代を反映しているといわれますから。
子供を作って幸せな家庭を築くためには先立つものはお金だし、
そのほかに2号をやしなえるような大金持ちを目指すためにはに、
社会的にあくどいことをしなければならないし、評判が落ちるのも嫌だし、男女平等の時代だし。

そこそこ自分が楽しく生きていくには、
自分ひとり分を稼ぐのが精いっぱいということかもしれません。
政治でも民間企業でも、権力富裕者層とそのファミリーが、
富や権力のいいところを殆ど持って行ってしまいますからね。

これを是正するためには、
何度も言いますが世界の人民が自分は被支配者で虐げられているという意識を
なくさなければ問題は解決しないと思うのです。

再三述べていますが、大衆から集める年金や貯金や税金を扱う金融問題は、
その運用を企業秘密で隠すような性質の資金ではありません。
金融民営化は問題があるというのは、民営化によって融資内容その運用が不透明で、
不正が起こりやすい状態になるからです。

例えば政治家への献金や、汚職など過去数々の不正がありますが、
殆どその運用には預金引出・預入、借入金、絵画の売買代金、
株や土地の運用代金等金融機関が介在しています。
これを透明にしないと。政治と金の問題は解決しません。

国営であろうが、民営であろうが、その資金を拠出した人にわかりやすいように、
運用状態をオープンにし、その投資も全員参加型で決裁できるようにすべきだと思います。
そうしないと今まで事件で見てきたように、私たち一般人のなけなしの資金が、
知らない間に、消失してしまうことが、今後も延々と続くということです。

そして国営だけでなく、民営でもではなるべく全員が参加するということにより、
人民の被支配者というあきらめる意識をなるべくなくし、
将来希望を持てるようにする必要があると思うのですが?

しかし今の学歴中心、経歴に傷がつかないようにというエスカ
レート出世方式で、現場を知ろうともしない、政・官・業トップグループを作り、
現場経験のないままその人たちで運営する政治では、改革など所詮無理なことかもしれません。

再度陰の声「おいおいまたドンキホーテかよ、気持ちはわかるけど、
それで世の中動いているのだから仕方ないだろう、あきらめな!」
(今の国際政治手法では将来は暗い)
コメント
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