宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

生物の進化は ほとんどが謎という世界 論理的思考の巨大なファイナルステージ

2018年02月05日 17時58分43秒 | 生命
 2002年から無謀にも全く専門外のテーマに取り組み始め、当初は空想と思い入れで気ままに原稿を書いては電気学会で発表してきたが、ここ4年ぐらいは文献を真面目に読み始めて、改めて自分が何も知らなかったかを思い知る事となった。何を知らないかも分かっていなかった。

 ま、しかし、何も分かっていない乱暴な進め方が、従来の学説や常識に捕らわれず、独自の道を心地良く進むことが出来たのではないかと思う。幸い、毎年(最近)仲間の工学博士に提出前の原稿をチェックして貰う中で、僅かに肯定的な感想が得られつつあることで良しとする。

 読む文献は分子生物学、進化、遺伝子、免疫学、薬学、生理学、タンパク質、生命科学、微生物、内臓、感覚器・・と幅広い。関係の有りそうな本は全部目を通すが、進化に関わるところだけ飛ばし読みする。飛ばし読みしても理解できないところは多い。

 16年ほどが経過して、一部大きな変更も決断したが、最もコアである「進化の駆動力として評価システムが有った」とする概念は維持しつつ続けている。統一メカニズムによる物質からの進化も辛うじて残している。

 大きな変更とは、当初、細胞の中に計算機のようなものが存在しランダムシミュレーションでもやってきたのかと思っていた。現在では「進化対象が与えられた環境で活動する中で、ありとあらゆる可能性を試し、それを記憶させる事で進化の評価に使う」に変更し、ランダム性は確保しつつ世界をバーチャルからリアルに切り替えた。

 計算機のバーチャルシミュレーションは現実とのギャップの問題が有り、リアル世界で起きた事を記憶させて進化材料として使う方が、当然ギャップも無く、精度も高い。今年の発表ではセンシングなどに関して利用できる報告が見つかり紹介する。

 生物の動きや形状などをセンシング(情報として獲得)出来るのか、確証の無いまま議論に取り入れ進めていたのが、全く根拠の無い嘘出鱈目ではないと言えそうな所へ来た。

 最近では、ダーウィン説や中立説も読むが、ざっくり言って、進化論はまだほとんど分かっていないというのが現実だと考える。僕の場合、かなり突っ込んでより具体的なメカニズムを仮定しているものの、現実の細胞の中で起きている事は「想像を絶する」の3乗ぐらいの内容である。もしかしたら10乗かもしれない。

 膨大なシステムで、例えば1細胞に数百万個あるとされるリボソームにしてもそれぞれが秩序正しく正確に働いている。だから、人間の様な高度な生物が出現するのであるが。

建設中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月に電気学会(九州大学)で発表する新進化論は全く注目されないが 自分の評価では画期的だ

2018年02月01日 18時36分47秒 | 生命
 何で世界中の人が進化や宇宙の謎解明に挑まないのか不思議なんだけど、子供の頃から考えてきた空想を発展させている。進化論に関し、最近では分子生物学で発表される事実などを織り込んで分析し、毎年、電気学会の原稿を書いている。

 今回は量子力学が進化に関与した可能性も加えた。量子力学はアインシュタインも驚いた本物のお化けの様に想像を絶する現象を持つ。植物は量子コンピューターだと仰る学者もおられるぐらい。進化仮説だから、可能性の有ることは発表しておく。

 画期的な点は、①物質から人間までの進化を対象、②センシングによる動静の情報を記録継承しており、②統一進化エンジンとして評価システムをコアとする生物化学ソフトウェアが有るとした・・事などだ。これらについていくつか根拠情報を示した。高度化、本能、退化などについてメカニズムを説明できる。 

 進化論で誰もが思い浮かぶのがイギリスのダーウィン、1859年に書いた種の起源はバイブルの様なものになっている。自然選択に、メンデルの法則、遺伝子の突然変異を加えた新ダーウィン説が進化論の定番となっている。それ以前では用不用説を唱えたラマルクが初めて科学的にアプローチしたとして評価されている。

 日本では中立説の木村 資生(きむら もとお)博士が有名である。実は今日もジョリーパスタで木村博士の本を読んでいた。意外に面白い。僕も最近、他の仮説を読む精神的な余裕が出来て来たんだね。

 僕の場合は、専門家でもないし、設備も予算も無いから、広島県立図書館で書籍を借りるとか、出来るだけAmazonで安い本を購入するのが精一杯。そんな中から、途方もない僕の仮説を一部後押しするような情報が得られた。

 宇宙論も、進化論も自分探しの究明だから(職業ではない)、他人がどう思うかは関係なく、妥協はしない。否定する事実が見つかり、あるいは間違いが有れば例え柱になる仮説であれ、その瞬間に捨てる。自分が一番厳しい。

 僕はダーウィンの足元にも及ばないかもしれないが、何事にも仮説を立て、妥協しない点などは似ているか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする