虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《天満酒蔵》

2015-10-12 22:00:00 | 大阪府大阪市
2015#63
【虎バカグルメ日誌】

2015年度セントラルリーグの
クライマックスシリーズ1st stageは
10/10 第1戦 読売G 3-2 阪神
10/11 第2戦 読売G 2-4 阪神
両チーム1勝ずつ上げて向かえた
決戦の第3戦が本日行われました。
結果は読売Gが 3-1で阪神に勝利して
14日から行われるセ・リーグチャンピオンの
東京ヤとの final stageに勝ち上がりました。
シーズン2位の読売Gの順当勝ちで
終わったセントラルリーグの
クライマックスシリーズ1st stage
これでいいんです。
読売Gに連敗だけは気分が悪いので
1勝はして欲しいと思っていたので
1勝2敗で 1st stage敗退は
私にとって理想的な展開でした。
大一番の第3戦に関本をスタメン起用するとは
和田監督も最後の最後にやっとわかってくれましたね。
しかし関本さん
せっかく和田監督が最後の花道を
用意してくれたのに一本くらい打ってよ。

それにしても今年の戦いを
象徴してるような9回の攻撃でしたね。
あと一本出れば•••。
今年何回思った事か。
しかし今日の試合の最後のバッターが
マートンだった事が
私には何か意味ありげに思えてなりませんでした。
今年で退団濃厚と言われていますが•••。
もったいない気はしますがチームの変革の時なので
出血は覚悟しなければならないのでしょう。
マートン 6年間ありがとう!
来年はどこのユニフォームを着るのか
気にはなりますが頑張って下さい。


とにかく色々ありましたが
球団創設80周年の今シーズンの戦いが
これで終わりました。
和田監督 31年間の縦縞人生お疲れ様でした。


これで一旦ピリオドが打たれ
タイガースは生まれ変わります。
次の監督が誰になりどんなチームになるのか
まだわかりませんがこれだけは言えます。
選手一人一人が第2戦で見せてくれた
勝利への執念
この姿勢を忘れずに戦ってくれれば
必ず変われるはずです。
とにかくタイガースは
名前に恥じぬ猛々しい猛虎となれ!


さて本日紹介するお店は
JR大阪環状線天満駅で下車して
日本一長いと言われている天神橋筋商店街に入り
右方向にほんの少し直進すると
左手側に見えてくる大衆酒場《天満酒蔵》です。

昭和44年創業の老舗の大衆酒場です。
天満酒蔵と店名の入った暖簾をくぐると
間口の狭い縦長の店内で
左側は奥まで繋がる長いカウンター席で
右側には対面式の2人席が壁に沿って並んでいます。
開店時間は11時からで
店主が中央市場で自ら仕入れる
新鮮な魚介類を目当てに客が集う
天5エリアの居酒屋の中で1,2を争う人気店です。
以前吉田類の酒場放浪記でも紹介されました。

焼き物/炒め物/煮物/揚げ物/お造り等々
メニューは幅広く豊富です。

それでは今回私が頂いた料理を紹介します。

関東煮盛合せ 400円

盛合せの内容は ごぼう天/大根/こんにゃく/玉子
関東煮と言う割には色目も味もあっさりめです。

はまちあら煮 180円

骨が多く食べにくいのにあれば必ず頼んでしまいます。
食べる事に集中するので
一人呑み時以外はおすすめ出来ません。

ホルモン焼 450円

噛めば美味しい脂の甘みが口いっぱいに広がり
それをハイボールで流します。
不味いはずがありません。

天ぷら盛合せ 340円

盛合せの内容は あじ2尾/ししとう/玉ねぎ
極普通の天ぷらですが注文の度に調理するので
揚げたての天ぷらはやはり美味しいです。

くじらお造り 450円

この店の看板メニューの一つです。
新鮮な鯨の赤身は旨い!

数あるメニューのどれひとつ取ってみても
極普通の料理ばかりです。
毎日食べても飽きない程度
これが大衆酒場の味わいです。
一人呑みに丁度いい飾り気がひとつもない大人の空間
昼呑みには少し罪悪感がありましたが
ここに来ればそんな気持ちも全く感じられません。
だって真っ昼間から
店内はほぼ満席状態ですから•••。
大勢は正義なり!
赤信号 みんなで渡れば•••ってやつですよ。