虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《鈴胡》

2015-01-31 09:00:00 | 兵庫県姫路市
2015#05
【虎バカグルメ日誌】

いよいよ明日から春季キャンプが始まります。
タイガースのキャンプ地は
1軍は沖縄県・宜野座村野球場
2軍は高知県・安芸市営球場で
25日まで行われます。

1軍沖縄キャンプメンバー
(投手18名)
 榎田/能見/岩貞/藤浪/
 筒井/岩田/呉/歳内/秋山/
 福原/石崎/山本/金田/
 メッセンジャー/岩本/桑原/
 二神/島本
(捕手4名)
 小宮山/鶴岡/梅野/清水
(内野手9名)
 鳥谷/北條/上本/ゴメス/
 西岡/西田/今成/陽川/荒木
(外野手7名)
 柴田/大和/福留/マートン/
 江越/伊藤隼/中谷

特に私は若手の中では伊藤隼/陽川/中谷の
3人の成長を期待しています。
中でも中谷将大の一軍定着を
心待ちにしています。
あの体格はやはり魅力的です。

それともう一人は残念ながら2軍の
安芸キャンプからのスタートになりましたが
桧山の背番号24を継承した
横田慎太郎選手です。
栄光の24番を背負っていつまで下に居る気だ。
頑張れ横田!

2人で競い合って福留から
ライトのポジションを奪い取れ!

それではグルメネタに話題を変えましょう。

本日は山電姫路駅西側の一画にある居酒屋の
素人小鉢料理《鈴胡》にお邪魔しました。

靴を脱いで店に上がると
堀座卓タイプ10名分のカウンター席のみの
縦長の店内で
一番奥の窓からは坪庭的なものも見えます。

お洒落なジャズ系の洋楽が
不思議と違和感なく流れる店内の雰囲気は
間違いなく居酒屋ではなく
より上品な小料理屋です。
カウンター席の段上には数種類の
大皿料理が並び
料理の品数もお酒の種類もとても豊富です。
和服姿がお似合いの優しい笑顔が魅力的で
声は笑っちゃうくらい杉本彩にそっくりな
大人の色気と可愛らしさの両面を持つ
素敵な美人女将もいます。

実はブログで紹介する事を最後まで
ためらいました。
隠れ家的なところがお気に入りなので
正直なところお店の存在を
あまり知られたくないのです。
そこでいつもなら店の場所を詳細に
紹介してきましたが
今回はかなり簡略化しました。
この情報化時代では
いとも容易く調べられ無駄な抵抗とは
重々承知の上で私のほんの小さな抵抗です。
ご理解下さい。

とにかく鈴胡は酒も肴も美味しく
ゆったりとくつろげる
大人な時間を楽しめる素晴らしいお店です。

それでは鈴胡で頂いた
味付け よし!
盛り付け よし!
飾り付け よし! と三拍子揃った
お酒に合う素晴らしい料理の数々を
ご覧下さい。

海老明太子(付きだし)


玉子サラダ(付きだし)


おふくろの筑前煮 500円

鶏肉/牛蒡/人参/こんにゃく/
蓮根と正に家庭の味でした。
少し濃いめの味付けはお酒が進みます。

ほっこり肉じゃが 500円

牛肉/じゃがいも/人参/玉ねぎ/糸こんにゃく が
甘辛い味付けが最高でした。

蓮根はさみあげ 550円

揚げ具合も絶妙で歯ごたえの良い一品です。
噛めば蓮根と間のあんの旨味が口に広がり
これもまた絶品です。

お造り盛り合わせ 1500円

その日の仕入れによって内容は変わるそうです。
鮪赤身/鯛/鯵など
どれも 身がプリプリで新鮮そのもの
とても美味しいお造りの盛り合わせでした。

ゆどうふ 700円

ゆず風味の美味しいポン酢で頂く湯豆腐は
豆腐の他にも
鱈の切り身/白菜/ネギ/人参と
具だくさんで寄せ鍋風で美味しいです。

【本日の日本酒】
銘柄:越後鶴亀
分類:特別純米酒(1合) 700円
蔵元:(株)越後鶴亀
住所:新潟県新潟市西蒲区
創業:明治23年 (1890年)

伝統的な手造りと小仕込にこだわり
造られたお酒だそうです。
口当たりは軽快でなめらか
後味はキレが良く
どんな料理にも合う美味しいお酒です。

【本日の日本酒】
銘柄:金鵄盛典
分類:純米吟醸(1合) 700円
蔵元:岡田本家
住所:兵庫県加古川市野口町
創業:明治7年 (1874年)

すっきりした辛口で
加古川市内の自社田で栽培された
酒米五百万石が強く主張している
美味しい純米酒です。

【本日の日本酒】
銘柄:船中八策
分類:超辛口純米酒(1合) 800円
蔵元:司牡丹酒造
住所:高知県高岡郡佐川町
創業:慶長8年 (1603年)

口に含めば米の旨味と芳醇な香りを感じ
呑めば淡麗超辛口のキレ味抜群の後味
スイスイ飲んでしまう危険な美味い酒です。

【本日の日本酒】
銘柄:真澄
分類:純米吟醸(1合) 800円
蔵元:宮坂醸造
住所:長野県諏訪市元町
創業:寛文2年 (1662年)

若かりし頃よく仕事で
諏訪市に訪れる機会があり
諏訪市内の居酒屋でよく呑んだ
思い出のお酒です。
すっきりとした辛口でありながら
とても呑みやすいお酒です。

私は日本酒を呑んでいる時
必ず決まってある曲が思い浮かびます。
いや正確に言うと
毎回呑んでいる時に頭の中で唄っています。
もう40年も前の曲ですが
おそらく誰もが知っている有名な曲です。
その曲とは西田佐知子の
「初めての街で」です。

歌手や曲名ではわからない人も
清酒 菊正宗のCMソングと
言えばわかるでしょう。
覚えやすくて綺麗なメロディーのいい曲です。

♬初めての街で いつもの酒
 これでひとり ぼっちじゃない
 初めての人と いつもの酒
 ちょっとくどいて みたりする
 みたりする

 初めての店で いつもの酒
 それだけで 馴染みの客
 初めての別れに いつもの酒
 又どこかで 逢おうじゃないか
 遭おうじゃないか

 初めての涙に いつもの酒
 口惜しかろうが まぁいいさ
 いつもの肴で いつもの酒
 やっぱり俺は 菊正宗
 菊正宗 菊正宗♬

頂いた日本酒は菊正宗ではありませんが
私の頭の中でこの曲は
エンドレスで流れています。
うん!やはり いい曲だ。
そして日本酒 最高!
ご馳走さまでした。

【追記】
ブログを作成していたら店に行きたくなり
今晩またお邪魔する事にしました。
一度ブログ更新はしますが
今晩頂いた料理は追加として
続けて書き加えるのでまた覗きに来て下さい。

【追加記事】
こんばんわ
今朝予告していた追加分をご覧下さい。

ほうれん草の
ごま味噌和え(付きだし)


かんとだき
だいこん/あつあげ/じゃがいも 各100円

本来 おでんとは
豆腐に味噌を付けて焼いた料理の事で
醤油味で大根や竹輪などを煮込んだものは
関東煮と言うのが正しいそうです。

ここは姫路なので生姜醤油を掛けて頂く
姫路おでんスタイルで頂きました。
しかし関西の人は
何でちくわぶの存在を知らないのでしょうか?
あんな美味しいおでん種を
知らないなんて•••。
うどん文化の関西圏なら
問題なく受け入れられると思うのだが•••。

時間や社会にとらわれず
幸福に空腹を満たす時
つかの間、彼は自分勝手になり自由になる。
誰にも邪魔されず気を使わず
物を食べるという孤高の行為
この行為こそが現代人に平等に与えられた
最高の癒しと言えるのである。

この口上で始まる孤独のグルメと云う
漫画をご存知ですか?

2012年からテレビ東京系で
テレビドラマとしてシリーズ化もされています。

主人公である輸入雑貨商の
井之頭五郎が大衆食堂レベルの店で
ただ食事をするだけのドラマで
ストーリーの展開はあまり重要ではなく
セリフもほとんどありません。
五郎役の俳優松重豊が
ひたすら食べまくる食事シーンと
その時の彼の心理描写を
描いているだけなのですが何故かはまります。

さわらの西京焼き 600円

孤独のグルメで五郎さんも
Season3の第4話で
文京区江戸川橋の食事処《居酒屋魚谷》で
銀ダラの西京焼きを食べていました。
五郎さんは下戸なので
白飯と西京焼きでしたが
私は白飯ではなく日本酒で頂きます。
しかし心の中の叫びは五郎さんと同じです。
では孤独のグルメの五郎さんっぽく
この西京焼きを表現すると
おぉ~!この見た目を裏切らないぷりぷり感
漬けても焼いても新鮮で想像以上の肉厚
そして想像通りの美味さだ。
また添えられたゆず胡椒が
いいアシストをするなぁ~これは酒が進むよ。
西京焼き 最強!

めざし 400円

何故か 懐かしさを感じます。
私の年代ではめざしが
ご飯のおかずの時もありました。
今は飽食時代
めざしがおかずなんて有り得ないよね。

【本日の日本酒】
銘柄:八海山
分類:吟醸(1合) 900円
蔵元:八海醸造
住所:新潟県南魚沼市長森
創業:大正11年 (1922年)

飲みやすい優しいお酒です。
美味しいお米が産まれる魚沼で造られた
お酒が不味いわけがありません。

【本日の日本酒】
銘柄:竹泉醇辛
分類:特別純米酒(1合) 800円
蔵元:田治米合名会社
住所:兵庫県朝来市山東町
創業:元禄15年(1702年)

キレの良い辛口でやわらかい米の旨みを
感じる美味しいお酒です。

【本日の日本酒】
銘柄:龍力 米のささやき
分類:大吟醸(1合) 800円
蔵元:本田商店
住所:兵庫県姫路市網干区
創業:元禄元年(1688年)

酒米最高峰の兵庫県産山田錦と
揖保川の伏流水で仕込んだ
長年の伝統で培った最高の技と
情熱をもって生まれたお酒です。



【再訪記録】
(2015-02-20)
ひねぽん 500円

播州名物のひねぽんです。
姫路に移住したての頃は
ひねと言う種のこの地域の地鶏の事だと
思っていました。
本当は廃棄処分されている
親鶏なんだそうですが
食べれば脂ものっているし
この噛みごたえは最高です。

やみつきネギサラダ 500円

ネギの辛さが意外と強いが
この刺激が癖になりビールとの相性は抜群です。
メニュー名に偽りなし!
その名の通り私はこのサラダにやみつきです。

【再訪記録】
(2015-04-04)

マカロニサラダ 400円

昔は何でこんな物が酒のあてになるのかと
思っていましたが
今では始めの一杯のビールに欠かせません。

若鶏のグリル鈴胡風 900円

皮目パリパリで中身ジューシー
黒胡椒のスパイス感も最高です。

【再訪記録】
(2015-04-13)

からあげ 550円

CMの影響力は絶大です。
ハイカラ ただ一言最高です。
井川遥も良いけど
鈴胡のママ いや店の雰囲気だと女将かな?
全然見劣りしてませんよ。

牛すじ赤ワイン煮込み 700円

とろとろの牛すじの煮込みにクラッカーが
添えられています。
ちょっとお洒落な一品です。
牛すじの脂の甘さとクラッカーの塩味が
赤ワインソースと絶妙のコラボレーションで
これは角ハイが止まりません。


オニオンスライス 400円

オニオンスライスに鰹節が掛かり
塩昆布と大葉そして卵黄が添えられています。
醤油をチョイかけして混ぜて頂きます。
玉ねぎの刺激を卵黄がまろやかにしてくれて
鰹と昆布の旨味が加わり
これは美味しいサラダです。

【再訪記録】
(2015-11-11)

オニスラ 400円

玉ねぎのスライスに卵黄を絡めて頂くと
まろやかな味わいになります。
少量ですがかつお節と塩昆布も付いているので
私は少し醤油を掛けて頂きましたが
醤油なしでも美味しいと思います。

カツオのたたき 700円

脂の乗った美味しいカツオのたたきでした。
おろしにんにくと生姜にスダチのスライスと
一切れずつ合わせて頂きました。

《大和》

2015-01-25 10:00:00 | 兵庫県加古川市
2015#04
【虎バカグルメ日誌】

春季キャンプインまで
あと1週間となりました。
いよいよ 2015年の
野球シーズンが始まります。

数日前のスポーツ新聞に
阪神ゴメス内野手が
母国ドミニカ共和国での自主トレで
調整遅れもなく
順調に進んでいて
今季も活躍が期待できると
書かれていました。

球団関係者がゴメス選手に
電話連絡を取ったら
順調な調整ぶりを
アピールしてきたそうです。
何だ見たわけじゃないのね。
確かに2月のキャンプで
直ぐに調整具合はわかるし
プロなんだから全て個人に
任せる事は当然ですが•••。
電話で調整具合を聞かれて
「まだまだです」とか
「遅れてます」なんて
言う人間いるかぁ?
新聞記事として掲載するのなら
記者は自分の目で確認して
記事にして欲しいものです。
最近 関係者の話によると•••
なんて記事が
多いとは思いませんか。
はっきり言えば
報道記者の取材の怠慢ですよ。
とにかくゴメス選手には
今季も昨年同様の成績を
最低でも収めて
もらわなければなりません。
願わくばもっと本塁打数を
増やして貰いたいものです。
しかしマートンと
メッセンジャーの話題を
全く聞きませんが
大丈夫なのでしょうか?
確かに2人は日本に来て
4年も5年も経ち
心配する事はありませんが•••。
いずれにしても
今年もタイガースは
助っ人4人衆の活躍は
絶対不可欠なのです。
メモリアルイヤーを
最高の形で終える為にも
怪我なく全力の活躍を
宜しくお願いします。

本日は加古川バイパスを
加古川東ランプで降りて
山電別府駅方面へ
約1km南進すると
右手側に見える
中華料理店の《大和》に
お邪魔しました。

知る人ぞ知る加古川の
ドカ盛り店です。
中華料理と書かれた赤い暖簾と
入口横にあるメニューの
サンプルケースが
どこか懐かしさを感じる
昭和の中華食堂です。
長崎風チャンポンと
皿うどんが名物メニューです。

長崎風チャンポン 886円

海老/イカ/豚肉/木耳/わかめ/
人参/キャベツ/長ネギ/もやし/
筍/蒲鉾/ちくわ•••等々
てんこ盛りで具だくさんです。
驚く事にこの盛りが
(普通)なのだ。

知らずに(普通)を注文すると
大変な目に合いますよ。
日本語の使い方を
間違ってはいないが
一般的ではありません。
この店の盛りの順番は
普通>中>小となります。

さて肝心なチャンポンの
味ですが
この手のドカ盛り店では
必ず一時避難用の丼やお椀を
付けてくれるのですが
この店は無いようなので
山崩れを起こさないよう
注意しながら
頂上の海老から食べ進めます。
具材をひたすら食べると
やっと麺に到達します。
少し縮れかかった
もちもちタイプの太麺で
食べごたえのある
大変美味しい麺です。
スープは鶏ガラベースに
海鮮の風味と野菜の甘みが
加わった塩胡椒が絶妙の
優しい味の大変美味しい
スープでした。
次に訪問した時は
皿うどんとジャンボ餃子だな。

ご馳走さまでした。
美味しかったです。

《加古川農家食堂》

2015-01-17 12:30:00 | 兵庫県加古川市
2015#03
【虎バカグルメ日誌】

1935年(昭和10)の12月10日に
阪神タイガースの前身である
(株)大阪野球倶楽部が
設立されました。
今年は球団創設80周年の
メモリアルイヤーとなります。

今季のユニフォームは
袖に創設80周年の
記念シンボルマークが
付いた新ユニフォームに
なるそうです。
私はユニフォームの
コレクターなので
新ユニフォームの発表と発売を
今や遅しと心待ちしております。

早いものであと2週間もすれば
春季キャンプが始まります。
来月後半からは
オープン戦も始まり
2015年の野球シーズンも
すぐそこまできています。
今年のタイガースは
どうなるのでしょうか?
オフの補強は全て失敗で終わり
他球団と比べると
見た目のプラス要素は
何ひとつありません。
しかし私は補強に
失敗した事が
選手の発奮材料となり
キャンプで鍛えられて
チーム全体の戦力が
底上げされるのではと
期待しています。
オープン戦で結果が出れば
更に自信に繋がり良い状態で
開幕を迎えれるのですが•••。

本日はJR加古川駅の
南口から徒歩15分
2号線を越えた先の
加古川廉売市場前にある
《加古川農家食堂》に
お邪魔しました。

加古川市で採卵養鶏を
営んでいる(株)オクノが
生産者の顔が見える
安心安全な地産地消の
農産物を提供する場として
始めた卵かけご飯専門店です。
2012年には全国大会の
TKGチャンピオンシップで
日本一に輝きました。

卵かけごはんセット 550円

セット内容は
ご飯/鳥だんご汁/一品/漬物です。
一品料理は牛蒡/人参/蓮根/
糸こんにゃくのきんぴらでした。
卵は卓上のかごの中から
取り放題です。

また土釜で炊かれた
ご飯は絶品で
刻みネギと海苔を足して
一気にかき込み頂きました。

鳥だんご汁は生姜が効いた
あっさりとしたすまし汁で
鳥だんごも2個入りで
美味しかったです。

《伊予製麺》姫路みゆき通り店

2015-01-09 22:06:44 | 兵庫県姫路市
2015#02
【虎バカグルメ日誌】

野球界の最高峰である
アメリカのMLBに挑戦する為
昨年の日本シリーズ後に
海外FA権を行使していた
鳥谷選手がメジャー移籍を
断念してタイガースに
残留すると発表がありました。

今年現役30年目を迎えた
キング・カズこと
三浦知良選手は27歳の時に
金の為にボールを蹴るのもプロ
夢の為に全てを捨てるのもプロ
と言って世界最高峰リーグの
イタリアセリアAの
ジェノアに移籍しました。
年俸は1/7になり
試合に出れる保障も
ありませんでした。

人はそれぞれ価値観や
考え方が違うので
どちらが正しいとは
言えません。
阪神残留を決めた以上は
鳥谷選手は自分の結論に
後悔しないよう
これからもリーダーとして
活躍を期待します。
藤村富美男/村山実/田淵幸一/
掛布雅之に続き
5代目ミスタータイガース
として頑張って下さい。
一方補強に失敗続きの
球団にとっては
何よりの朗報で
あった事でしょう。
特に無能のGMは
ホッとした事でしょう。
しかし鳥谷選手が
残ったら残ったで
内野手に余剰人員を
抱える事になります。
西岡と上本のセカンド争い
またサード候補の良太と今成も
含めた内野の争いが
激しくなるでしょう。
中島が来なくて本当によかった。
確かに実力の世界なので
競争して勝ち残った者に
ポジションを与えれば
いいのですが•••。
しかし何億も貰ってる選手が
ベンチを温めるのも
考えものです。
仮に西岡が勝負に負けて
控えになったら
どうするのでしょうか?
私がGMなら他球団の投手との
トレードを考えます。
果たして今シーズンの
タイガースのオーダーは
どうなるのでしょうか。

さて今回紹介する店は
姫路駅をお城側に出て
正面のみゆき通り商店街に進み
信号を越えてさらに進むと
讃岐うどんを主張しているのに
お隣愛媛県の旧国名である
伊予を店名に使っている
全くトンチンカンな店があります。

讃岐釜揚げうどん
《伊予製麺》姫路みゆき通り店

言っちゃ悪いが全国区丸亀製麺の
○○もんです。
しかしせめて高松とか坂出とか
マニアックに満濃とか琴平とか
香川県にある地名の店名に
出来なかったのかな?
ただ地名だと益々○○もんと
言われるか!
だったら少しひねって
香川県出身の偉人の
平賀源内から源内うどん
弘法大師から空海うどん
なんてのは如何?
まっ!旨けりゃ店名なんて
どうでもいいんだけれどね。

肉ごぼううどん(大) 490円

釜揚げうどん(大) 380円

店内での流れは
①食べたいうどんの種類と大小を
 申告しうどんを受け取る。
②トッピングの天ぷらや
 おにぎりを好みで取る。
③会計
④その後ネギや天かすを
 好みで追加する。
⑤かけの場合はかけ出汁を
 自分で掛ける。
⑥席に着いて食べる。

麺は厳選をかさねた小麦を
粉から仕込み
水と塩加減のみで
店内で生地から
毎日打っているそうです。
冷水で締める麺は
しっかりとしたコシで
プリッとしたのどごし
釜揚げ用の冷水で締めない麺は
モチッとしたコシが特徴と
自画自賛していますが
大したことはありません。
この程度の麺で讃岐うどんと
言ってほしくありません。

かけ出汁は厳冬で育った利尻昆布に
サバ/うるめいわし/かつおなどの
削り節を絶妙の調合で使用
素材の旨味成分を
じっくり煮出すことで
厳選された小麦の香に負けない
上品で透明な深みのある味を
引き出します。
味付けにはまろやかな
専用のかえしで
早朝から毎日作っていると
これまた自画自賛しております。
本当は言いたい事が
山ほどありますが
言うだけ疲れるので
一言だけにします。
これは丸亀製麺にも
言える事ですが
讃岐うどんを名乗るなら
かけ出汁はいりこだろう。
麺もかけ出汁も
讃岐うどんではありません。
そもそも店名からして
讃岐であらず

最後にこの伊予製麺って
理美容業界で年商日本一の
プラージュのグループ企業なのだ。
理美容会社がうどん屋???
とにかく全てにおいて
トンチンカン
伊予製麺 存在そのものが
トンチンカン

《拉麺放浪記》福山市編5

2015-01-01 00:00:00 | 広島県福山市
2015#01
【虎バカグルメ日誌】

新年明けまして
おめでとうございます。

新たな年を迎えました。
平成も27年目になるんですね。
当時官房長官であった
故小渕恵三氏が
「新しい元号は平成であります」
と発表した記者会見のシーンを
私は未だ鮮明に覚えています。
あれから26年も経過したとは
とても信じられません。
私の方は全く進歩がなく
やる事は何年経とうが
変わりません。
記念すべき2015年度の初ブログは
我が郷里 広島県福山市の
ラーメン店を巡る
第5弾《拉麺放浪記》福山市編を
お送りします。

《ふー太》福山蔵王店
 福山市南蔵王町 5-8-55

店曰く じっくりと
煮込んだ豚骨ベースの
濃厚だけど
あっさりまろやかな
絶妙スープに
麺は歯ごたえ十分で
コシが自慢のシコシコ麺で
喉ごしはなめらかと
店自慢のスープと麺
なんだそうです。

トロトロチャーシューめん 799円

スープを一口飲んで
一瞬「おっ!旨い」と
思ったが•••
家系のような
後に引く旨さはありません。
濃厚なスープと
店は言うが
私の感想はコクのない
あっさりし過ぎた
スープでした。
無料トッピングの
高菜の辛子漬けで
味を足して頂きました。
麺も細麺で店が言うほど
歯ごたえもコシも
感じられません。
不味くはありませんが
一度食べたら十分で
再訪はありません。

《極とん》南蔵王1号店
 福山市南蔵王町 5-1-26

福山を中心に
11店舗展開中の
究極とんこつの
《極とんラーメン》です。
自家製のスープ/麺/具材に
拘りを持って
日々 更に感動ある旨さを
求めているそうです。

極とんラーメン 630円

極とんの基本ラーメンで
スープ/麺ともに
自信の一杯だそうです。
辛子高菜/生にんにく/炒りゴマを
加えれば更に
美味しくなるそうです。
実は道路を挟んで
お隣は《ふー太》で
どちらも豚骨らーめんが
メインのお店で
店のアピールポイントも
特製スープに自家製麺と
全く同じです。
食べ比べた私の感想は
《極とん》の方に
軍配を上げたいと思います。

らーめん家《がら》
 福山市南蔵王町 3-1-34

福山市でも特に
ラーメン激戦区である
蔵王地区に店を出す
味に絶対の自信を持った
こだわりの店です。

がらそば 580円

鶏だけをじっくり煮込んで
作ったこだわりのスープで
醤油味の背脂が
たっぷりと浮いている
尾道ラーメン風です。
麺も平打ちの細麺で
これまた尾道ラーメン風です。
ただ一般的な尾道ラーメンより
醤油辛さは控えめで
こってり感は強い感じです。
結構イケてるラーメンです。

《どさん子》手城店
 福山市手城町 4-1-6

ラーメンのチェーン店と言えば•••
との問いに
50歳になった私と
同世代の人達は
きっと《どさん子》と
答えるでしょう。
創業は札幌ではなく
東京都墨田区で
昭和36年に開店した
餃子飯店が第一歩で
現在昔のようには
見かけなくなったが
それでも37都道府県で
158店舗出店しています。
創業以来54年間
伝統の味噌ラーメンに
こだわり続けていて
どこか懐かしい味わいのする
ラーメンを目指しています。
店のコンセプトは
”おもてなしの心を大切に
心あたたたまる一杯”
だそうです。

味噌ラーメン 600円

半世紀以上の歴史のある
定番メニューです。
しかし未だ進化を続けて
いるそうで
伝統の味を現代風に
アレンジしているそうです。
余計な事をしてない事を
願って注文しましたが
食べて納得しました。
やはり伝統の味
懐かしさを感じる
美味しい味噌ラーメンです。
札幌ラーメンは何といっても
あのツルツルシコシコの
麺に特徴があり
本当に美味しく頂きました。

さて第5弾拉麺放浪記(福山編)
から始まった
2015年度の虎バカグルメ日誌
本年も宜しくお願いします。
今年も昨年同様
甲子園での阪神戦の
観戦前に訪れた飲食店の
紹介をしていくつもりですが
今年はいつ異動の話しが
出てもおかしくありません。
一体いつまでこのスタイルを
続けられるかは不明ですが
出来る限り続けていこうと
思っていますので
暇な時に覗きにきて下さい。
では今年一年が
皆々様方にとって
素晴らしい年に
なりますように•••。