虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《三六八》

2014-08-30 17:40:00 | 兵庫県神戸市
2014#41
【虎バカグルメ日誌】

今季22試合目の甲子園観戦日
ここまでの観戦成績は12勝9敗

本日の試合は
東京ヤクルトスワローズ19回戦です。
ここまでの対戦成績は
10勝8敗の勝ち越し2です。

8月5日の神宮球場での
ヤクルト戦から始まった
今季の長期ロードを
11勝10敗で乗り切り
26日振りに本拠地甲子園に
戻ってきました。
勝ち越しで戻ってきた事は
喜ばしい事ではありますが
ロード最後の広島/巨人の
6連戦は優勝するには
負け越しは絶対に
許されない大事な
対戦カードでしたが
1勝2敗ずつと
勝負弱さは残念ながら
今季も相変わらずでした。
恐らくはこの後
広島に抜かれて3位転落
ぼやぼやしていたら
DeNAにも差されて
4位フィニッシュも
十分に考えられます。
しかしまだ望みはあるのかな?
昨夜の試合は天の力を借りて
ノーアウト満塁の場面で
突然の豪雨にてコールド勝ち
まだまだツキは有るようです。

本日は毎度お馴染みの
三宮センタープラザの
東館と西館の境の通路を
南進してセンター街を横切り
富士鞄店の先を左折して
本通り商店街に入り
左手側7軒目にある
出汁が美味しいと
看板メニューの
関西かつ丼が評判の
かつ丼専門店《三六八》に
お邪魔しました。

ここ三六八(さむや)は
カツ丼の専門店で
玉子とじの関西かつ丼
名古屋地方の味噌かつ丼
日本の複数箇所で広まっている
ソースかつ丼等が食べられます。
余談になりますが
下記の地域が
我が町こそソースかつ丼の
発祥地であると
主張しています。
1. 長野県駒ケ根市/伊那市
2. 群馬県桐生市/ 前橋市
3. 岩手県一関市
4. 福島県会津若松市
5. 山梨県甲府市
6. 福井県全域
7. 東京都新宿区早稲田界隈

話しを戻して
先ずは店内の券売機で
食券を購入するのですが
ごちゃごちゃとした
メニューボタンが
たくさんあるので
初めて訪れた人は
少し戸惑います。
後ろに並ばれたら
プレッシャーですね。
タイミングを図って
入店しましょう。
かつ丼(並)とみそ汁の
食券を購入して
コの字型のカウンター席に座り
食券を渡すと
店員が好みの出汁の量を
聞いてくれます。

かつ丼(並) 650円
みそ汁 50円

昆布/鰹の出汁を
贅沢に使った
関西風の味に拘った
お店自慢のかつ丼です。
三宮でかつ丼と言えば
まっ先に吉兵衛が浮かびますが
あそこよりも間違いなく
カツは美味しいと思います。
お出汁の効いたおつゆは濃すぎず
あっさりと食べられます。
行列と店の雰囲気は
吉兵衛に軍配があがりますが
かつ丼の味はこちらの方が
美味しいような気がします。
テーブルの上には自由に取れる
分厚く切られた沢庵もあり
大満足のお店でした。

さて阪神はまた元西武で
現アスレチックス傘下の
マイナーでプレーする中島を
三塁の定位置と
[31]や[ 6 ]という
レジェンド背番号を用意して
獲得交渉に乗り出すそうです。
どうしてレギュラー確約の交渉を
するのかなぁ?
補強はいいけど競争させろよ!
いつから阪神は
メジャー帰りの受け入れ先に
なったんだ。
中島を狙うよりも
ダメ元で超大物の
今季限りで引退を表明した
ヤンキースのジーターを
獲りに動けよ。
40歳だけど日本なら
ロードの移動も
短くて楽だし
年間試合数も少ないから
まだまだ充分やれるよ。
何よりも目の前で
プレーを見たい。
しかしジーターの
今季の年俸は12億
契約金を含めると
20億近くは必要になるな。
タイガースの選手を1/3ほど
整理しても20億は無理だよな。
背番号2は直ぐに
用意出来るけど
獲得資金がなぁ•••。

さて最後になりましたが
AKB48 チームサプライズによる
第2弾のパチンコ
『ぱちんこ AKB48 薔薇の儀式』が
いよいよ近くのホールにも
導入されました。

気にはなっているのですが
9月の私の休日は
野球観戦か音楽活動で
予定は既に埋まっており
なかなか打てそうにありません。
もちろん私の推しメンは
高城亜樹です。

今年6月に行われた
第6回の選抜総選挙では26位と
最近はジリ貧状態なので
今回の機種に登場しているのか
少し不安でしたが
6図柄として今回も
採用されています。
誰が何を言おうが
超絶可愛いあきちゃです。

間違う人はいないと思いますが
念の為に•••。
あき竹城ではありません。

ではでは今回はこの辺で
頑張れ 金田!
これからの戦いは
下位チームには
絶対負けられません。
特に最下位のヤクルトには
ひとつの取りこぼしも
許されません。
しっかり試合を作れよ。
頼んだぞ!

《鶴亀家》

2014-08-21 20:00:00 | 兵庫県姫路市
2014#40
【虎バカグルメ日誌】

本日は第96回全国高等学校野球選手権大会を
観戦する為に甲子園を訪れました。

今日は3回戦の残りの4試合が行われます。
明日からは準々決勝と大会もいよいよ
大詰めが近づいてきました。

今日の対戦カードです。
第1試合 富 山 商 VS 日 本 文 理
第2試合 八   頭 VS 大 阪 桐 蔭
第3試合 聖 光 学 院 VS 近   江
第4試合 健 大 高 崎 VS 山 形 中 央

1日4試合 高校野球を満喫しました。
対戦結果です。

第1試合 富 山 商 VS 日 本 文 理


第2試合 八   頭 VS 大 阪 桐 蔭


第3試合 聖 光 学 院 VS 近   江


第4試合 健 大 高 崎 VS 山 形 中 央


私は熱烈な高校野球ファンではありませんが
毎年必ず1度は甲子園で観戦しています。
高校野球は地元広島の学校以外は
特別応援する学校もないので勝敗に関係なく
純粋に野球を楽しめるのでなかなか良いものです。
今年は広島代表広陵高校は初戦で敗退しており
特に応援する学校もないので
まぁ4試合ビールを呑みながら
のんびり野球観戦を楽しみました。
真っ昼間からビールどころか
第一試合は朝8時からです。
うーん 朝っぱらからビール幸せだなぁ•••。

さてグルメ話に話題を移しましょう。
本日はJR姫路駅の中央口をお城側に出て
正面に見えるアーケードのみゆき通り商店街を
最初の信号まで直進して
十二所前線の通りを右折した先の右手側にある
《鶴亀家》にお邪魔しました。


赤暖簾に書かれた屋号は
黒い太文字に白い縁取りの力強さを感じる字体
屋号に家が付き提供するラーメンはとんこつ醤油味
関西ではまだまだ馴染みは薄いが
関東では一大勢力を誇る
横浜家系ラーメン店のような店構えのお店です。
各地に様々な特徴のある
美味しいご当地ラーメンがありますが
その中でも横浜の家系と呼ばれているラーメンが
私は一番好きです。
このブログでも過去に何軒か家系ラーメンの
紹介をしています。
姫路から一番近い家系店は
三宮の《三七十家》になりますが
姫路で家系が食べられれば嬉しい限りです•••と
一応書きましたが
実はこの店の存在はかなり前から知っていました。
しかし口コミを見る限りあまり評判がよろしくないので
今日まで様子見を続けていましたが
そろそろ自分で確かめねばと思い
全く期待はしていませんが今回 店を訪れてみました。

特製ラーメン 800円


店が言うには濃厚豚骨スープに
醤油ダレを合わせたこだわりのスープとの事


店が言うには本場横浜の製麺所から毎日直送の
こだわりの特注麺との事


そんな自慢のスープと麺に具材をたっぷりのせた
ごちそうラーメンが特製ラーメンなんだそうです。


食べた感想ですが 結論から言うと
これは横浜家系ラーメンではありません。

家系ファンを馬鹿にするな!
これまでかなりの数の家系店を巡ってきましたが
これほど酷い所はありません。
これまで当ブログでは100軒近くのお店を
紹介してきました。
口コミなどを参考にして色んな店を訪れてみたが
中には言うほど良くは感じなかったり
私の口には合わなかったりで
残念な想いをした店もありました。
しかし特別私の味覚が優れている訳でもないし
私の感覚が絶対でもないので
苦言は吐いても完全ダメ出しの
表現をした事はありません。
そんな私が今回ばかりは
あまりの酷さ あまりの不味さに我慢が出来ず
言いたい事を言わせてもらいます。

鶴亀家さん
即刻 屋号から家の字を外して
横浜家系ラーメン店のような店外観も変えて頂きたい。
確かに店側は横浜家系ラーメン店とは
一言も言っていません。
しかし それを匂わせている事は事実です。
横浜家系ラーメンを汚さないで戴きたい!
関西の多くの人が横浜家系ラーメンは
不味いものと間違った判断をするではないか。

横浜家系ラーメンの特徴や定義は
過去に当ブログで何度も書いていますが
麺は加水率のやや低い小麦を感じる
ごわごわ食感の太くて短めの平打ち麺
スープは豚骨ベースに野菜や果物を加えて
強く炊き出した白濁スープに醤油/鶏脂を加えた
超濃厚で醤油辛いヘビー級
具材はチャーシュー/大判の海苔/ほうれん草の
3種は家系の絶対条件です。

家系ラーメンの定義からこの鶴亀家の
特製ラーメンを評価すると麺だけは何とか許せるが
スープはただ塩辛いだけで
どこが濃厚な豚骨醤油スープなのか?
具材に絶対条件の青菜系がないし
何で木耳が入っているの?

麺のかたさ/味の濃さ/脂の量は調整可能と
これも家系ラーメン店のシステムと同じだが
注文時に店の方からは聞いては来ない。
店員の調理技術や接客態度
どれを見ても横浜家系ラーメン店でありません。
私がこよなく愛する家系ラーメンを
侮辱しているとしか思えません。
前半に書いたように横浜家系ラーメンとは
名乗っていませんが
横浜家系ラーメンを知ってる人は
店の看板を見ただけで
間違いなく家系のラーメン店だと思うでしょう。
横浜家系風な店構えを早々に直して頂きたい。
思い出すだけで腹が立って仕方ありません。

さて今日は高校野球を一塁内野席の上段付近で
4試合観戦しましたが
情けないことに私 体力の限界を感じてしまいました。
たまたま顔見知りのビールの売り子さんがいて
話しをすると
高校野球の時は販売のゾーンが
アルプス席を含む内野席か外野席の2つなので
球場の端から端へと歩き回ってるそうで
若いとはいえその元気な体力に驚きです。

高校野球ではある意味で名物となっている
毎日バックネット裏で観戦している
ラガーシャツを着た人をご存知ですか?
あの日光がまともに当たるバックネット裏の
最前列で1日中の観戦
しかも大会期間中毎日ですよ。
あの甲子園のラガーさんも超人レベルですよ。

春/夏の大会期間中
特別自由席の通し券を購入しても
自由席だから席は早い者勝ち
ネット裏のいつもの場所を確保するため
期間中は球場8号門前で野宿と徹底しています。
一部快く思っていない人達も居られるようですが
僕は風物詩として毎大会楽しみにしています。

最後に甲子園のラガーさんへ
いつまでもネット裏で元気な姿を見せて下さい。
毎試合ごとに変わるラガーシャツも
楽しみにしていますよ。

《拉麺放浪記》福山市編4

2014-08-13 14:00:00 | 広島県福山市
2014#39
【虎バカグルメ日誌】

何度も書いているが
我が地元広島県福山市は
ラーメン激戦区です。
尾道ラーメンや中華そばの
あっさり醤油系から
濃厚な豚骨や豚骨醤油の店も
数多く見られます。
味噌もあれば塩もあり
最近は台湾ラーメン店も
多く見掛けるようになり
バラエティー豊かです。
そんな市内のラーメン屋を
全制覇しようと始めた
ラーメン屋巡りですが
帰省時にしか廻れないので
進捗状況はよくありません。
このブログで紹介した店も
まだまだ9軒と全制覇なんて
口にするレベルではありません。
目標にした以上
少しでも前進せねばなりません。
そこで今帰省中二度目の
ラーメン屋巡りを実行しました。
それでは《拉麺放浪記》福山市編4を
ご覧下さい。

《満麺亭》川口本店
 福山市川口町 4-20-15

(8月10日訪問)
昭和レトロを演出した
店外観と内装です。
好きな人にはたまらない
雰囲気だと思います。
私も理由はわかりませんが
好きな方です。
何となく落ちつけるんです。
心が和むのです。

あぶり醤油らーめん(並) 650円

この店の看板メニューです。
醤油/塩/味噌と3種類あります。
私は尾道ラーメンの
食べ比べ中なので
醤油を注文しました。
麺はおそらく自家製であろう
幅広の平打ちで
やや縮れている細麺です。
スープは魚介の匂いが香り立つ
塩っけの強い醤油ラーメンです。
具材は手の甲くらいの
炙っている噛み応えのある
チャーシューが一枚と
シャキシャキコリコリのメンマ
そして黄身がトロトロの
味付け煮玉子が半分に
刻みネギが少々でした。
進化型の尾道ラーメンと言うか
醤油ラーメン尾道風と言うか
表現には困りますが
美味しいラーメンには
変わりありません。

《朱華楼》手城店
 福山市南手城町 4-12-6

(8月11日訪問)
店名の《朱華楼》から
尾道市の《朱華園》の流れを
汲んでいる事は想像出来ます。
情報をまとめると
朱華園福山店に勤めていた
店主が独立して
朱華楼手城店を始めたそうです。
朱華楼は福山市に
ここ手城店の他には
あと2店舗あります。

中華そば 600円

麺は自家製の平打ちで
ストレートの細麺です。
一般的に尾道ラーメンで
よく見かけるタイプの麺です。
スープは鶏ガラベースの
少し酸味を感じる
濃厚な醤油味です。
背脂はとろけるタイプで
スープがよく浸みていて
美味しいです。
具材はかなり大きめの
ガシガシのチャーシュー1枚と
味濃いめのコリコリメンマで
後は刻みネギと
尾道ラーメン定番の3種です。
麺や具材が醤油色に
染まるのではと思うほどの
醤油辛さは相変わらずです。
美味しいラーメンでした。

《十八番》三吉本店
 福山市三吉町 4-1-6

(8月12日訪問)
福山のラーメンを語る時
絶対に外せない一軒です。
昭和39年創業の老舗店で
地元の人達から厚い支持を
受けている福山を代表する
ラーメン屋です。

中華そば 620円

麺は自家製の中細で
角切りのストレート麺です。
小麦感とモチモチ感と
両方感じられる
美味しい麺です。
残念なのは機械で
麺を茹でている事
老舗店は老舗らしく
拘りを持って
欲しいものです。
スープは鶏ガラベースの
魚介出汁の醤油味で
大きめの背脂が加わった
尾道系中華そばです。
具材は味のよく浸みた
肉感のするチャーシューと
薄味の歯ごたえのよいメンマ
そして刻みネギ
正にザ・中華そば
それぞれが際立って主張せず
混然一体となって
旨さを醸し出している。
これが飽きられない定番であり
変わらない同じ味を
提供し続けている
老舗の凄さです。
食べるとホッとする
懐かしい味
これからもずっと
守っていって
欲しいものです。

《丸壱》
 福山市大門町 1-36-2

(8月13日訪問)
直ぐ隣は岡山県笠岡市になる
広島県で一番東寄りの町で
昨年末に開店した
メニューは3点
中華そば/おむすび/いなり寿司
営業時間は
11時から15時の4時間と
シンプルな営業のお店です。

中華そば 550円

麺は尾道ラーメン定番の
平打ちストレートの細麺です。
スープは鶏ガラベースで
小魚出汁の効いた醤油味で
見た目は透き通った
綺麗な色合いで
あっさりした
美味しいスープです。
背脂はトロトロタイプで
脂の甘みと醤油味のスープと
ベストマッチです。
具材のチャーシューは
乾いた肉を感じる
パサつくタイプで
トロトロのチャーシューが
好きな人にはダメですが
私はこのタイプの
チャーシューはありです。
メンマはコリコリして
いい歯ごたえです。
大変美味しい中華そばでした。

さて今までは1日で廻っていた
ラーメン屋巡りですが
私もこの世に生を享けて
今年で半世紀になります。
現在糖尿病予備軍から
糖尿病へと進行中の身
もう無茶が効かなくなって
いや無茶は駄目なのです。
今回からは健康面も考えて
数日間を掛けて巡ったものを
まとめてブログで紹介する
スタイルに変更しました。
○○巡りと題する以上
数日を掛ける事は
私のポリシーには反しますが
健康には変えられません。
ではでは紹介店が揃ったら
またブログで紹介するので
次回までごきげんよう!

《拉麺放浪記》福山市編3

2014-08-09 17:45:00 | 広島県福山市
2014#38
【虎バカグルメ日誌】

夏休みで地元福山に帰ってきました。
福山はラーメン激戦区です。
このブログでも過去2回ほど
拉麺放浪記で市内のラーメン店を
紹介してきましたが
まだまだ紹介しきれていません。
そこで今回のグルメネタは
第3弾の《拉麺放浪記》福山市編を
お送りします。

《西華園》福山店
 福山市南町 2-4

本店は尾道市街地から
しまなみ海道で尾道/因島と
2つの大橋を渡り着いた所
南北朝から室町時代にかけて活躍した
村上水軍の本拠地があった因島にあります。
因島は東ちづるやポルノグラフィテイの
出身地でもあります。
こちら福山店の東側には
福山の歓楽街が広がっており
お店の周辺もどちらかと言うと
夜型地区になるので
因島の本店のように昼からの営業ではなく
17時から開店する夜型の人気中華料理店です。

ラーメン 580円

麺は平打ちストレート麺で
尾道ラーメンでよく用いられる
小麦感の強いはせべ製麺所の細麺です。
はせべ製麺所は尾道ラーメンでは
最も代表的な製麺所です。
スープは小魚出汁の効いた薄味の醤油系で
尾道ラーメンでよく見掛ける
大きいミンチ状の豚の背脂が浮かんでいます。
具材は小振りのチャーシューと
メンマ/刻みネギとシンプルです。

舌が火傷するほどの熱いスープは超薄味で
濃い口派の私は食べ始めは不満でしたが
味の濃いチャーシューと
自家製のラー油との関係性で食べ進めると
いつの間にか不満感がなくなり
最後はとても美味しくて
完飲してしまいました。

《旬》
 福山市南蔵王町 3-4-5

福山市三吉町から南蔵王に
移転してきました。
店名も《麺や 波旬》から《旬》に変わりました。
お店は以前《石鍋料理石庭》だったので
外観はラーメン屋さんには見えません。
台湾ラーメンが美味しいと評判のお店です。

尾道ラーメン 540円

麺は平打ちストレートの細麺
どちらかと言うとつるつるタイプの麺です。
スープは小魚出汁が主張していますが
臭みは全く感じません。
濃い醤油味のたっぷり背脂が浮いた
熱々の尾道ラーメンです。
具材は大きめの柔らかチャーシューと
幅の広いコリコリのメンマに
刻みネギとシンプルです。
台湾ラーメンだけではなく
尾道ラーメンも美味しい素敵なお店でした。
会計を済まして出口に向かおうとした時
何気なく見た目の前の柱には
ティッシュ箱のが•••。
突然の事で写真には収められませんでしたが
そのティッシュ箱のカバーが
何故か阪神タイガースのホームユニフォーム柄
しかも7番西岡
何と素晴らしい店だ!
この店は間違いなく名店です。

《麺々堂》
 福山市神辺町川南 655-3

パチンコ店の敷地内にある
尾道ラーメン店です。
福山市のラーメン店を紹介している
HPや口コミで高評価の店です。

中華そば(並) 550円
*半チャーハンセット +300円

麺は自家製らしく珍しい幅広の平打ち麺で
しかも縮れています。
舌触りが良くプリプリ食感の
美味しい麺です。
魚介が香る鶏ガラ+豚骨スープで
尾道ラーメンらしく
醤油味の強い美味しいスープです。
浮かんでいる背脂は
柔らかいトロトロタイプで
いい旨味を出しています。
具材のチャーシューもとろとろで
そしてメンマはこりこりと
正しく ザ・尾道ラーメンです。
チャーハンの方は絶妙な塩加減と
パラパラ感が最高の
プロが作る美味しいチャーハンです。
これまた言うことなし!

鶏のカラ揚(小) 350円

この大きさなら3個で大満足です。
外はカリッとしていて
中は熱々のジューシーです
とにかく美味しくて
ボリュームがあって安い!
いいお店でした。

3軒目の店で遂に我慢できずに
チャーハンと鶏のカラ揚げを
注文してしまったので
もうお腹一杯で何も入りません。
今回のラーメン屋巡りはこれにて終了します。
台風が近づいて来る中での
ラーメン屋巡りでしたが
そこそこの風と時折降る雨のお陰で
涼しく過ごしやすく
熱いラーメンを食べ歩きましたが
全く苦にならない
最高のラーメン屋巡り日和でした。

《さがみ》さんちか店

2014-08-07 19:00:00 | 兵庫県神戸市
2014#37
【虎バカグルメ日誌】

8月は毎年高校野球に
甲子園球場を明け渡し
タイガースは長期遠征に出ます。
次に甲子園に戻って来るのは
今月末29日からの
ヤクルト戦となります。
10日も甲子園から離れると
禁断症状が出始める私にとって
大変苦しくて長い
1ヶ月間となります。

本日は三宮の南北に広がる地下街
さんちかメインストリートを
市役所方面に進むと
突き当たりにある
旬菜美酒《さがみ》さんちか店に
お邪魔しました。

ニュートーキョーグループの
和食居酒屋です。
ホームページを見ると
ランチタイムには四季折々の
旬の素材を活かした
美味しい定食屋として
15時以降は瀬戸内直送の鮮魚や
馴れ親しんだおばんざい等
ビール/日本酒/焼酎などに合う
居酒屋メニューを品数多く
取り揃えた和食居酒屋となります。
女性に人気の梅酒も豊富に
揃えています。

阿波すだち鶏の串焼き
(5本盛合せ) 930円

とり/つくねはタレで
皮/砂ずり/ししとうは塩焼きでした。
5本ともかなり小ぶりの串です。
しかも出てくるまでに
そこそこ時間が掛かった割りには
全く焼きたて感はありません。

ゴーヤ/セロリと
烏賊の夏炒め 600円

これは美味しいです。
ゴーヤとセロリの独特の苦味が
いいじゃないですか。
ライムサワーがすすみます。

ぴり辛こんにゃく 330円

糸こんにゃくのぴり辛煮と
思って注文したら
何と出てきたのは
板こんにゃくでした。
しかも全然ぴり辛ではありません。
ただこんにゃくを醤油で
煮ただけのものでした。

具だくさん天丼 950円

天ぷらの具材は
海老3尾/きす/小アジ/蓮根/なすで
香の物と赤だしのセットです。
とても注文してから揚げたとは
思えないべちゃっとした天ぷらです。

かなり一品一品に
あたりはずれのある店です。
今回4品注文して
あたりは1品のみ
野球で例えるなら二割五分の
平凡なバッターです。

しかも店内の冷房加減は
かなりのエコモードです。
じっとしているのに
うっすら汗が出てきます。

私は昭和生まれの
ドリフ世代です。
私の幼い頃は
毎週土曜日には
「8時だョ!全員集合」

そして月に1回くらいの割で
「ドリフ大爆笑」

が放送されていました。
放送のある日などは
けして大袈裟ではなく
朝から楽しみで
ソワソワと落ちつかず
早く夜にならないかと
ずっと思っていました。
加藤茶や志村けんは
間違いなく私の憧れの
ヒーローでした。
全員集合の劇中には
テレビの中の
志村けんに向かって
「志村 後ろ後ろ!」と
必死に叫んでいた頃を
今でもハッキリと
覚えています。

ドリフ大爆笑では
「長介/工事/ブーのお馴染み雷様」と

「もしも○○だったら」の

ふたつが看板コーナーでした。
そのもしも•••で
必ず最後にリーダーの
いかりや長介さんが発する
お決まりの一言がありました。

私も今回会計を済まして
店外に出た瞬間

そう呟きながら
さんちかを駅の方に向かって
歩き出しました。