Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

関屋北から長尾街道を歩く

2024-02-05 | 奈良県北部
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歩いたのは、昨日 = 2月4日


先日=3日 に 奈良県香芝市関屋北住宅地の北の奥から ~ 北へ向かって王寺町の明神山へ歩いたが、今回はこのコースの南側に続く山道のコースを歩いてきました、昔の長尾街道というらしい。


長尾街道の峠近くに お堂があり 関屋地蔵尊 がいらっしゃるとのこと、今回はそのお地蔵さんに会いに行くのです。


長尾街道は 下市街道 とも呼ばれ、河内国分から国分峠を越えて 香芝市の関屋・穴虫・畑・磯壁を経て葛城市の當麻・新庄に至るようだ。



峠道だから住宅地の中ではないだろう、地元の人に聞いてもわからなかった、街道の入り口を探して約30分ウロウロ

やっと見つけた! 関屋北7丁目の南西の端、西名阪自動車道沿いにあった !





住宅地の端っこにあった
黄色いのは関西電力の鉄塔への標識のようだ、
この鉄棒に 誰かが 「明神山」の案内板を付けたようだ




街道への入口にはコンクリブロックが名並べてある、湿地のようになるのだろう




すぐに曲がった登り坂になって ~ 緩い坂道が続く





落ち葉舗装の感じよい中を進む




木々の向こうに二上山が見えている




朝方まで降っていた雨で、古道はしっとり濡れて上々の雰囲気である



こんな道を35分ほど歩いたら杉等雑木林の中にお堂が見えた








こんな寂しい山のに中、祠の中に一人で立ってらっしゃる

往時は 難波の国・河内の国と大和の国を結ぶ幹線道路だったろうに、寂しい限りである






お堂の中には右手に錫杖を持って座ってらっしゃるようだ
赤い前垂れで立ってるのか? 座ってらっしゃるのか? よくわからないが、高さから見れば座ってらっしゃるようだ





顔のあたりを大きく撮る
顔の左上は錫杖だろう、石佛様の頭には赤い帽子




お顔をもっと大きく撮っても表情はわからない

目鼻立ちも全くわからない、石佛様は長年の風雪に耐えかねて.風化してるのだろう




石佛様の前には大きな松ぽっくりがたくさん供えられていする

石佛様と松ぽっくりは何か関係あるのだろうか ? ? ?



関屋地蔵様を後にして~さらに山奥へ歩く



道はグ~ンと下ってる、これ以上進めば帰ってくるのが大変だ

適当なところで引き返す



約2時間の長尾街道散策、出逢ったのは30歳代らしき男性一人だけ、寂寥感の漂う長尾街道でした。



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明神山から明石海峡大橋が見えた

2024-02-03 | 奈良県北部
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奈良県北葛城郡王寺町の明神山へ登ってきました。


王寺町太子3丁目に無料の駐車場があるが、ここからの登山道は舗装路なのであまり面白くない

今日は、明神山の南側=香芝市関屋の方から山へ入ってゆく ~ 大和川沿いの山の中を歩いて山頂を目指します。

近鉄南大阪線の「関屋駅」方面から北へ向かって明神山へ登るコースである




入り口には案内板も何もない、けど 勝手知ったる我が町である




少し歩いたら、山の中に案内板が現れる



こんな看板も




所々に落ち葉のじゅうたん




さらに進むと、木々の向こうに柏原市 亀の瀬の地滑り工事個所が見える



さらに山の中の下り坂を進めば、 明神山の「外周遊歩道」 の看板、山頂はまもなくだ

10分ほど歩いたら山頂に到着、約1時間で山頂へ到着




山頂からの眺め、後方右側には矢田丘陵




現地説明版より抜粋

とにかく360度の眺望なのです





山頂の展望台には立派な鐘



恋人の聖地らしいが、一人さみしく佇む





右後方にあべのハルカス




左端に大阪市住之江区の大阪府咲州庁舎
その右には 阪神高速道路の2階建・港大橋が霞んで見えている




西の方には 明石海峡大橋が見えている
真ん中と左端の橋脚は この写真でも判る




真ん中後方のビルは堺市役所だろう
その後ろには大阪湾




山頂の展望台には立派な双眼鏡、無料です
これで見たら明石海峡大橋がはっきりわかりました





山頂から下ってきたら、北東の空にこんな雲



2時間余りの山歩き、そんなに寒くもなく、
期待してなかった明石海峡大橋も見えたし、雑木林の登山道もよい雰囲気で、健康的なひと時を過ごしました。



コメント (2)
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巨石の磐船大神社へ

2024-02-02 | 大阪府
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大阪府南河内郡河南町の磐船大神社へ行ってきました。



高貴寺手前の適当な場所に車を停めて ~ 坂道を登ってゆくとすぐに高貴寺の山門




ややピークが過ぎた感じの蝋梅




高貴寺山門の横には立派な石柱
“ 大界外相 ”   側面には “ 禁女人入門内 ” と彫られた文字



そんな山門を見ながら山奥へと進む

きょろきょろしながら、ゆっくり歩く、30分ほどで 磐船大神社 へ到着





神社の鳥居は石段の上




石段を登ったら鳥居の向こうは少し広くなって、手前両側に大きな石灯篭、正面には拝殿




250cm 程だろうか? 巨大な石灯篭だ





現地の説明版

饒速日命が天磐船に乗って河内国河上の哮峯に天下ったとの伝承から、この神社の創祀はそれに由来するものと思われるが、その年代はあきらかでないようだ




拝殿に向かって左には 巨石 が鎮座しておられます


正面より



側面より




すぐ上にも巨石





拝殿裏の石段を登ったら本殿



そんなに大きくないが、なかなか立派な建物である








巨石後方の山中にもこんな石が見える




天照大御神の天岩戸開きや、この神社の 天磐船に乗って天から下りてくるとか、神様は “ 岩 ” が好きなんでしょうか ?



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