先日、購読新聞に『ひな人形に第二の人生を』と題してある市の商工会女性部の有志が
「お家で飾らなくなったお雛様を宮島で第二の人生を始めませんか。」と寄付を募っている記事が目に留まりました。
我が家に50年前からあるお雛様も最近は全く表にも出してもらえず、かといって処分されることもなく
押入れの中でずっと眠り続けていました。
これまで二人の娘の成長を私と共に見つめてきたお雛様ですが、この「福よせ雛プロジェクト」に
我が家のお雛様も再び輝くことができる場所を戴いたと思った私は、躊躇することなく寄付を決めました。
来春3月20日から始まる雛めぐりには、見に来られた皆様が更に幸せ気分になれるように
変わらず輝いているであろううちの子に、私も会いに行きたいと思っています。