Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

まさかアロンソとは

2008年09月29日 23時49分50秒 | F1
ちょっと遅くなりましたが、シンガポールGPの上位陣を称える番です。
勝ったのはなんと、15番手スタートのルノー&アロンソ。
まあびっくりしましたね。
私の中では、今季一番ビックリした勝者でした。

それにしてもこんな事ってあるんですねぇ。
フリー走行は絶好調。でも予選では地獄見て、決勝では一転天国。
劇的です。
アロンソが超早めの1回目のピットインでスーパーソフトタイヤを消費した直後にセーフティカーの原因を作ったのがチームメイトのピケJrだったということはこの際突っ込まないでおきます(笑)。

トップに立った後は独走。
もう、本当に完璧という言葉以外考えられない仕事ぶりだったと思います。
ルノーは2年ぶりの勝利ですか。
今季は多くのウィナーが誕生し、その度に約一名を除いてお祝いの言葉を言わせてもらっていますが、今回も言わせてもらいます。
おめでとうございます。

アロンソの人間性は嫌いだったのですが、今季の彼の頑張りぶりを見ていると、その感情は徐々に薄まっているのが自分で実感したりしています。
人って変わるもんなんですね。
まあ、自分本位なものの考え方はやっぱり嫌いですけど。

ただ今回、「コイツ、実はすっげえいい奴なのかも」と思ったのが、表彰台での出来事。
トロフィー授与式が終わり、シャンパンファイトが始まると、アロンソはあんまり率先した感じでシャンパンファイトしていなかったですよね?確か。
それは隣に大嫌いなアイツがいたからだけなのかもしれませんが、私の目には『チームクルーのみんなに飲んでもらうためにシャンパンをここではあまり減らさないでおこう』という風に映りました。
真実は分かりませんよ。単に乗り気になれなかっただけかもしれませんから。

でもこの勝利でアロンソはフェラーリに行けないのであれば、ルノー残留に心がグッと傾いているところでしょうね。
一時期はHondaに来るかも。と、まことしやかに囁かれましたが、普通に考えれば来ないでしょう。
彼は開発能力も高いですから、残念って言えば残念です。
私がこんな風に思うのなんて、二年前は考えられなかったことですがね。
あれ?なんかアロンソ賞賛の流れになっているので、次に行きます(笑)。



2位にはニコ!
もう、フェラーリはズタボロ。Hondaは噛み合わない。で、落ち込みまくっていた私の心を救ってくれたのが彼でした。
自己最高位獲得。
本当に良かったですよ。

もうセーフティカー出動中でピットレーンオープンになる前に給油した時は頭抱えたんですが、レースって本当にどんな流れになって、どんなことが起こるか分からないものなんですね。
スチュワードのペナルティ決定が遅れたこと。ニコの真後ろが1周2秒とか遅かったトゥルーリだったこと。さらにその後ろのウェーバーがリタイヤしたこと。さらにさらにその後ろのクルサードはもっと遅くハミルトンを蓋してくれていたこと。
それらが絡み合い、この素晴らしい結果を手に入れた。

もちろん、一番の理由はセーフティカー明けにガンガン飛ばしたニコの実力があったからこそです。
彼もおめでとうございます。
今季は開幕戦に3位になって、ここで2位獲得。もう次に狙うのは優勝のみ。
今季はこれまで15戦で7人のウィナーが誕生しているんです。あと3戦でもう一人や二人のニューヒーローが出てももう驚かないですよ(笑)。
個人的に望むのはHonda勢以外ではニックとニコ。勝たないですかね。



3位はハミルトン。
もう、なんか金持ち喧嘩せずって感じでしたねぇ。
私は負のオーラをひたすら送り続けていたんですが叶いませんでした。
残り3戦で7ポイントか・・・
でも彼には昨年の、残り2戦で17ポイント差を逆転されたという実績があるので諦めずに期待したいところです。



他で気がつけば凄かったってのがグロッグ。
いつの間にか4位でした。
これで彼は獲得ポイントが20の大台に乗りました。
地味にデキル。(ハンガリーは派手に凄かったですが)
こういう人材はチームにとって貴重だと思います。



来週の日本GPは一体誰が勝つんでしょうね?
富士は雨が多いですし、そうなるとまた読めませんねぇ。
個人的には昨年あんな目に遭わされたので、今年は抗議の意味もこめて行きません。
でも、行かれる方のためにも良いレースを見せてほしいと思います。

酷すぎる・・・  ひとえに酷すぎる・・・

2008年09月29日 20時27分59秒 | F1
シンガポールGP決勝、続いてはHonda以外についてです。
はあ・・・
溜息第二弾。
書く前から溜息です。
溜息の相手は、もちろんフェラーリ勢について・・・

何回ミスすれば気が済むのでしょうか?
マッサに対する発進合図の誤り。
オンボード映像では、フェラーリのあの信号システムはハッキリ『GO!』って変わってましたからね。
マッサはその指示に従っただけです。
それがあの大惨事。

絶句とはまさにあの時の場合に使われるんでしょうね。
今季は何回頭を抱えさせられれば気が済むのでしょうか?
もう私も我慢の限界です。
馬鹿野郎!
一昨日のあの駄目っぷりを見せ付けられた時は、『こんなチームがタイトル獲ったらいけないんじゃなかろうか?』と思ったほどです。
Hondaと良い勝負できそうです。ていうか、Hondaより悪い?
しかもマッサを出したタイミングって、またスーティルと接触しそうでしたし。

言いたかないけど、酷すぎる。
ホント、ドライバーが可哀想ですよ。
マッサなんて、実は結構燃料積んでいたのに予選であのスーパーラップ決めたのに。
もうあの信号システムは止めたほうがいいんでしょうね。
使ってる側が使いこなせていないんですから。

ライコネンはアンダーステアが酷かったらしく、最後のあのクラッシュに至ってしまったみたいですし。
二台揃って、まさかのノーポイント。
これでマッサはハミルトンに7ポイント差。
ライコネンに至っては終戦ですね。誠に残念ながら。
コンストでも遂にマクラーレンに上にいかれました。

フェラーリの凋落が止まらないように、私の毒舌も止まりません。
いまさらですが、このチームは一体どうしちゃったんでしょうか?
そしてこのチームは一体どうなっちゃうのでしょうか?
昔のフェラーリもダメダメチームでしたが、体制変わってまだ一年目でこれですよ?

人間ですから失敗は有り得ると思います。でも、頑張って心掛けを大事にすれば無かったミスは正直いくつもあったと思います。
まさか『自力でタイトル獲れなかったら、また政治力で獲ればいいや』なんて思っていないでしょうね。
それくらい緊張感ないって感じるんですよ。不本意ながら。

ごめんなさい。
単なる愚痴大会になっちゃってますね。
偉そうなことばかり言って、本当に読み苦しいことと思います。
お詫び申し上げます。
でも、やっぱりタイトル争いはもっと緊迫した争いを見たいと思いませんか?
もう、さすがにこれで目を覚ますと思いたいです。
残り三戦、キッチリしたレース運びで、かつ三連勝で威信を取り戻してください。
まだ期待しているんですから。

気がつけば、フェラーリに対する愚痴だけで長文になっちゃったんで、今日はこの辺で終わらせてもらいます。
上位陣に対しては明日改めて書かせていただきたいと思うので、こんな愚痴ばっかの糞ブログですが今日見に来てくださった方、どうか明日もよろしくお願いいたします。
何卒。何卒~。

シンガポールGP決勝 噛み合わない・・・

2008年09月29日 15時55分11秒 | Honda Racing
シンガポールGP決勝についてです。
まあ、私の心情から先に申しますに、溜息まみれのグランプリでしたよ。
Hondaにしても、上位陣にしても。
とりあえずはいつものようにHondaの方から先に書くとしましょう。

結果の方はバトン・9位、バリケロは残念ながらリタイヤでした。
もう、本当に悔しいというか、悶えるというか。
バリケロさんの方はセーフティカー出動直前に素早い判断でピットインして、さあって時にストップ・・・
バトン様は生き残って頑張ったんですが、あと一台及ばずノーポイント・・・

はあ・・・
溜息第一弾。
セーフティカー出動前のあのタイミング時に、なんでバトンは入れなかったんでしょうかね?
最初は全然頭に無かったけど、ウェーバーが入ってきたのを見て、後ろにいるバリケロに急遽指示飛ばしたんでしょうか?
いずれにせよ残念です。

ポイントが遠いですねぇ。
でもHondaにしてはいい方向の積極性ではあったと思いますよ。
バトンの早めの二回目のピットインもセーフティカー出動があった場合を考えて勝負しました。
私はあれは『あり』だったと思います。

次はいよいよ日本GPですか。
コンスト順位は9位が濃厚になってきていますが・・・
でもホームGPでは意地を見せてくださいよ。
W入賞くらいやったって、バチは当たらないでしょ?
マシンは良くなってきているようなので、Hondaの意地を超重要戦で期待します。

シンガポールGP予選 まずまずな滑り出し

2008年09月29日 12時45分35秒 | Honda Racing
シンガポールGP予選についていきます。
いつものように、まずはHonda勢ですが、結果はバトン様・12番手、バリケロさん・18番手でした。
感想。まずまずと言っていいんじゃないですか?

ちょっとセクター1が他に比べて遅かったのが残念でしたが、それでも他は頑張っていたと思います。
特にバトンの最後のセクター3は頑張ったと。
バトンに関して欲を言えば、差が少しだっただけにもう一人、いやもう二人交わしてほしかったですが、でもここ数戦に比べたらやりきった感、あります(笑)。
正直、ホッとしたのが事実です。

ただ、バリケロさんがねぇ。
残念なんてもんじゃなかった。
だって、2回目のアタックは結構いいペースできていたのに、最後のコーナーでピットインする者に邪魔された形で諦めなければいけなかったですからね。
あれ、あのままいっていたQ1突破出来るかもしれないタイムだったんですよ。
くそ~!

昨日の段階で、ピットの入口でも出口でも、何らかの危ないシーンは有り得るな。とは思っていたんですが、それは決勝で出るだろうと思っていたので、予選でいきなりバリケロさんが割り食ったのはもう・・・
二人とも偶数列。
多分ここの偶数列は思いっきり駄目なんだろうなぁ。
ごっつい汚れてそうですもん。
でもスーパースタート決めて、ポジションキープでオープニングラップ帰ってきてほしいです。

戦略面ですが、燃料搭載が自由ですからここでは1ストップを視野に入れていいのではないでしょうか?
セーフティカーの出動、大いに有り得ますからね。
スーパーソフトでの周回数が厳しいところありますが、走れないことはないでしょう。
スタートが決まれば、ギリギリポイントを語れる位置だと思います。
狙ってほしいです。



上位陣では、もう嬉しいの一言。
ポールはマッサが獲得してくれました。
最後のアタック、すげえよ。
特にセクター3。感動しました。
最後の最後でマッサの名前がトップに上がった時、叫びましたもん。

さて、順調なスタートを切ったマッサ。
燃料は軽いんでしょうね。
でもここではそれだけの価値はあると思います。
燃料搭載量の差が2周くらいなら今のマッサは何とかしてくれると期待しています。
自力でポイントリーダーに再び。



2番手はハミルトン。
ここにはくるんですねぇ。
惜しかったのはQ2。
あと一人きてくれれば、こいつが脱落したんですよね。
アロンソが走れていれば・・・
そうすればバトンも奇数列でしたし、一石二鳥だったんですがね。

とはいえ、こいつは偶数列からのスタート。
埃だらけだと思うので、ちょっと波乱期待しちゃいます。
とりあえずは、マナーあるレースをしてください。



3番手はライコネン。
良い位置なんじゃないでしょうか。
スパ並みのスタートを決めて、まずは2番手の奴を抜く。
そしてフェラーリのワンツー。
絶好のチャンス。
私はあなたの怖いまでのレースペースを期待してますよ。



他で印象に残ったのが一貴君。
初のQ3進出、おめでとうございます。
で、同時にウィリアムズが今季初の二台揃ってのQ3進出でもあります。
彼はもう、ハッキリセーフティカー睨んで燃料がっつり積んでいる感じですね。
展開が向けば複数ポイント獲得も充分有り得るので、明日も彼には注目ですね。



初のナイトレースは今のところ成功の方向に向かっている感じです。
あとは明日、レースでのピットイン・アウト時の交錯が心配。
Hondaにとっては今日のように不利に働くのか、それとも今日の逆で利となるのか。
順番でいけば、プラスの番です。

シンガポールGP 金曜日フリー走行

2008年09月29日 09時32分48秒 | Honda Racing
シンガポールGP、金曜日フリー走行です。
見ましたよ。F1初の夜間走行。
第一印象は個人的には凄い好印象でした。

綺麗なんですよね。マシンが。
照明の光がマシンの滑らかな曲線に乱反射して、キラキラしてて。
あんなに広い範囲をほぼ満遍なくあのレベルの明るさを提供した関係者には、お疲れ様ですと言わせていただきます。
ピンポイントで少し照度が落ちるところはありますが、問題ないレベルだと思いますし、オンボードを見ていた限りでは、逆光がきついということも感じられませんでしたし。

コース自体もバレンシアと違い、壁が近いところが多く、ストリートコースと言った感じでこちらも好印象です。
ちょっとバンピー過ぎるところがありますが。(ベッテルなんて最初のほう、マシンの底を擦りまくっていましたから)
ちなみにいきなり(4周目で)ウェーバーがクラッシュして、マシンの修理に時間が掛かり完全に出遅れています。
あとは雨が降ったらどうなるか?という点でしょうか?

さて、走行内容のほうなのですが、Honda勢は1回目がバトン・10番手、バリケロ・16番手。
2回目は、バトン・8番手、バリケロ・18番手でした。
まず大雑把な全体の印象としましては、『悪くはないのだけれど、決して良くはない』でしたね。
まぁ、これも良いほうのバトンを見てでの感想で、バリケロさんはバレンシア同様、明らかに遅いのが心配です。

良い方のバトンのタイムを見ている限りでは、ロングランもショートランもそこそこはいいのですが、セカンドグループの上の方で戦うにはもう一押し足りないかな?と。
少なくともバレンシアほどでは無かったです。
まあQ1は今回こそは突破できるだけの力はあるとは思いますが、Q3進出は厳しい気がします。
ただまだ一日あるので、この予想をいい意味で裏切ってほしいとも思っています。
ここらで一発、景気のいい話題が欲しいですから。



その他では、上位陣の争いは今のところはフェラーリとマクラーレンは互角という印象です。
最終的にはどっちが上にくるのか、全然予想がつきません。
心配なのは、マッサが何度か飛び出していた(大事には至りませんでしたが)ことです。
決勝までには修正してきてくれると信じてます。


他で印象に残ったのが、ウィリアムズ&ニコです。
やはりハイダウンフォースコースは良いんですね。
出そうと思ったときに良いタイムが出せてる気がします。
ちょっと注目していこうと思ってます。



一応、雨は降るらしいのですが、それは日中の話らしいですね。
走行する夜間は降らないだろうと。
Hondaにとっては、せっかく走行して着けたラバーが日中に雨降って流されてリセットされるというのは非常に望ましくないのですが・・・
それでも今回は初のナイターを楽しみたいと思っています。
そしてそれは、Hondaが楽しませてくれる!と願っています。