今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

転居しました 3

2021-12-08 22:41:28 | 日記

だらだらと書いてきた転居にかかわる話題は今回で最後にします。

 引っ越しが決まる前、転居に伴っていろいろとやるべき事がたくさんあるのは承知していましたが、実際にやってみて予想以上に大変だと痛感しました。引っ越し前には区役所に出向いて転出届や母の分も含めて国民健康保険と介護保険の停止手続きをしなければなりません。また、電気、ガス、水道、固定電話の停止と新住所での開栓等も頼む必要があります。転居後にはこちらの市役所に行って国保や介護保険も含めて転入手続きをしなくてはなりません。さらに運転免許証の住所変更と車庫証明を貰うのに最寄りの警察署に出向き、忘れてしまうところだった車検証と自動車税関係の住所変更に京都市内にある陸運支局まで行ったりもしました。また、銀行口座とかネット関係の住所変更も必要です。それに伴って住民票をもらいに市役所まで行くことも度々ありました。フルタイムで働いている人達は大変だと感じます。特に、頻繁に転勤のある人なんかどうされているのでしょう。私なんかは引っ越しに伴って長く続けた自営業をきっぱりと辞めて月10日ほどの勤め仕事をしている身なので、これでもまだ増しだと思います。

 それでも、こんな苦労するなら引っ越しなどやめておけばと思ったりもしました。けれども、一度直した雨漏りがまた発生して、今度は原因不明のため瓦とトタンの全面的な葺き替えが必要な状態になっていました。また、葺き替えたところで建物自体の老朽化が進み、内装と外装の両方のリホームも必要となり、費用もかなりかさむ事が予想されます。しかしながらそこまでする金銭的な余裕はありませんし、あったところで使い勝手が悪いと思っていましたので、私自身はその家にあまり未練を持っていませんでした。それで、時々引っ越しの話を家族に持ち出しましたが、現在93歳になる母が首を縦に振りませんでした。私もできればこの家で母の最期を看取りたいとも思っていました。ところが、至って達者なために家の方が先に寿命が来そうな感じで、私自身の年齢も考えると今しかないと思って昨年春に再度母に引っ越しを持ちかけたところ、今回はどういう訳かすんなりと同意してくれました。今度の住居は最寄駅からバスで10分余り行った所にある住宅地の中にありますが、中古リフォーム物件とは言え、京都市内でこの値段ではとても買えないような庭と駐車場付きの家に母も気に入ったようで、好きな庭いじりを存分に楽しんでいるようです。

 尤も、京都市内に職場のある家内にとっては通勤時間が延びてしまうために渋々の同意だったようです。そのため、平日の食料品の買い出しと夕飯作りは基本的に私がやると言う条件での引っ越しとなりました。

堅い庭の土の掘り起こしは私の役目です。

 そんなこともあって、私の生活時間も変えざるを得なくなりました。月10日ほどの夕方からの勤め仕事ですが、以前は徒歩5分と言う職住近接の環境にあったのですが、現在バスと電車を乗り継いで1時間ほどかけて通っています。また、以前はほとんど家内任せだった食品の買い出しと料理作り(母も手伝ってくれますが)をやらねばなりません。ネットや料理本を見ながらその日の献立を考えるだけで時間が経ってしまいます。家内の休みの日も買い物に付き合わされます。近くに小規模のスーパーはあるのですが、品ぞろえの多い大規模店へ行くにはやや距離があるのと坂道とかもあって、自転車でちょっとそこまでと言う訳にも行きません。結局私が車を運転してと言う事になってしまいます。家内も運転免許証は持っているのですが・・・。そんな合間にヤフオクの出品も行なっています。何しろ引っ越し荷物が片付かない原因の一つが私が持ち込んだオークション出品用の物品なので、できるだけ早くさばく必要があるのです。ヤフオク用以外の引っ越し荷物の整理もまだ残っていますが、こちらの方は解体して持ち込んだ物置を再組立てすれば少しは落ち着くでしょうか。まだ後には今回の不動産売買の確定申告が控えていて税金がどうなるか憂鬱ですが、気分転換のためにもそろそろ鉄道模型の制作再開もやりたいところです。それまでは鉄道以外の小ネタでブログを綴って行く予定です。

 


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