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裏磐梯ルートで行く 〜 磐梯山 〜

2018-06-25 17:00:17 |  山歩き
6月 19日 (火)

一昨日、道の駅「猪苗代」から見た磐梯山は、表磐梯山。深い緑に覆われていた。



一昨日、予定より早く着いたので、「五色沼自然探勝路」を歩いた。その時、ルリ沼から見たのが
今日 登る裏磐梯。



福島県のほぼ真ん中にそびえる⛰



朝 8時、ホテル「五色の森」を出発

8:35 裏磐梯スキー場登山口。標高900m。
ここから、磐梯山を目指す⛰


ルート(赤矢印で登り、青矢印で下る)



噴火警戒レベルは、「1」

なだらかなゲレンデを登って行く。このゲレンデは、岩なだれが作ったモノ。



振り返ると、桧原湖と、泊まったホテル「五色の森」が見える。



「磐梯山と岩なだれ」の案内板。
自然の破壊力が伝わってくる。



コウリンタンポポ


ゲレンデにポツポツと咲いているけど、外来種?高山植物らしくない色合い。



9:00 銅沼(あかぬま)まで、400m。茂みの中へ入る。



9:05 銅沼



1888年(明治21年)今から130年前、小磐梯山が噴火した時に生まれた湖。荒々しい噴火壁が、みどり色の湖面に静かに映る。絵になる風景



9:45 八方台登山口との分岐



この辺りは、広く平らになっていて、「中の湯跡」らしい。


ザックを降ろして ひと休み。




10:30 このルート唯一のクサリ場⛓


急登ではないので、クサリに頼らずに歩けるが、足元のゴロゴロした岩に注意して歩く。右側は、崩れかけている。


10:45 「弘法清水」まで、あと300m。


目指す磐梯山が、姿を現わす⛰



11:00 「弘法清水」


弘法大師さまが、鉾を突いたら湧き出たそうな。
とーーーっても 冷たい清水を、皆で喜んでゴクゴク飲む

傍らに「ミヤマハタザオ」



ひと息ついたら、さあ、いよいよ山頂目指して最後のひと登り💪


弘法清水からは、急登が始まる


「磐梯=石の梯子」の山容(テレビで言ってた)は、その名の通り‼️


下は、断崖絶壁👀


行く手も、断崖絶壁👀



森から抜けて、草丈が低くなると、人影が見えて山頂が近くなる。



山頂には、多くの人❗️




11:30 磐梯山 山頂
標高1816m。日本百名山⛰


三等三角点



磐梯山で、バンダーーーイ 🙌



集合写真(目の周りがパンダ🐼みたいなので、帽子を深く被り、いちばん後ろに笑笑笑)



山頂には、磐梯山の固有種「バンダイクワガタ」が、咲き誇る



ミヤマキンバイも沢山咲いている🌼



北側には、噴火壁が荒々しい。



東側に、猪苗代湖



猪苗代湖を眺めながら、ランチ🍥




12:10下山開始



下山の天狗岩3合目からは、破線の表示⚠️ガレ場、足元注意⚠️気を抜かずに歩こう❗️


12:40 弘法清水小屋


いろいろ売っているけど、熊鈴もバッジもいいっか…。



小屋前の眺望



会長が、小屋のご主人にここから下る噴火壁ルートの様子を伺う。問題ナシとの事



さぁ、今日は、ここからが、メーンイベント❣️


急峻な岩場の稜線が続く。


ミヤマオダマキ



12:50 猪苗代湖・渋谷登山口 分岐



足元には、小ぶりのバンダイクワガタが一面に



天気は、ますます良くなりガスがとれてくる



グンナイフウロ



13:05 黄金(こがね)清水



天狗岩を振り返る。



ウラジロヨウラク



ハクサンチドリ



あぁ、なんて素敵な 櫛ヶ峰への稜線



手前に銅沼。奥に桧原湖。



13:15 三合目天狗岩


ここから、ガレ場が始まる。絶壁の上を歩いて行く。


タニウツギ



赤色が鮮やかなミツバツツジ



ミヤマヤナギの綿毛



振り返る。



アカモノ?



ガレ場は、続く。


北アルプスを歩いているような気分になる

誰か、ここを歩く私たちを、ドローンで撮って🙏


シモツケ



噴火壁が近くなる。



また、振り返る。



振り返って、パノラマ📸



櫛ヶ峰への登山道が、はっきりと見えてくる。



アズマギク



見上げる。磐梯山から、だいぶ下って来た。



覗き込む👀




13:35 川上登山口へのルートは、立入禁止🚧



噴火壁



13:50 森の中に入る。急に気温が高くなりムシムシしてくる💦

急な下りは、ずっと鉄の杭が打ってあり、心強い補助となってくれる。



14:25 森を抜けた❣️



噴火壁を見上げる🌋 おおおーーー‼️



広い岩の台地を、赤丸のペイントを頼りに進む。
ここは、ガスが出ていれば、迷いそう💧



振り返る。



私たちは、今、かつてあった小磐梯山の噴火口の中に立つ。

130年の時を経て、木々が山肌を半分ほど緑に蘇らせる🌳



荒涼とした噴火壁と、生命力あふれる緑・・・
人間なんて、ちっぽけなもんだね。


14:55 裏磐梯スキー場ゲレンデに戻ってきた。



桧原湖を眺めながら、なだらかなゲレンデを下る。



15:15 無事下山



磐梯山は、自然の力強さの中に、優しい花がたくさん咲いている〜TVで言ってた通り。

歩いては振り返り、歩いては振り返り・・・立ち止まり・・・

自然の破壊力と生命力を感じさせてくれた裏磐梯噴火壁ルート。

今日の下りは、満足感に満ち満ちていた





さぁ、明日は、「ほんとの空」を見に行こう⛰

お天気が、チト不安


⛰ おしまい ⛰




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2 コメント

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バンダ~イ (Sora)
2018-06-25 18:04:25
きれいに晴れましたね。お花もあって・・。
私は八方台登山口とのピストンでしたが、こうして見ると、磐梯山って、火山色が強いのですね。噴火壁は確かに、おおおーの非日常的風景ですよね。

>今日の下りは、満足感に満ち満ちていた~
良かったですね。たんこぶなんか、もうちっぽけなことに感じたことでしょう。(^^)
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soraさん、山日和でした♡ (jun)
2018-06-26 09:50:31
最近の「にっぽん百名山」でこのコースを観ていたので、歩いてみたいコースだなぁと思っていました。soraさんは、八方台からでしたか。

とにかく下りの噴火壁コースは、魅力的でした。午後になるにつれ、お天気が良くなっていったので、迫力と美しさを感じる稜線を楽しめました♪そして、おっしゃる通り、火山色の強さを感じて歩きました。小磐梯山があったと言う火口原に立つと、ホントに、タンコブなんてちっぽけなもんです(笑)

でも、厚化粧しても、顔が青くて…。
サングラスかけて、帽子をかぶって・・・怪しいオバサンです…。
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