このサルスベリは、元々は鳥のプレゼントでした。5・6年前になるでしょうか?
サルスベリの芽が出ているのに気が付きました。その時も4.5本生えていました。
これは大変と思って、抜きました。しかし1本が完全に抜けませんでした。
その1本にどんな花が咲くのか花を咲かせてみました。今回と同じ色です。
今度は、完全に切る積りでしたが、根が少し残ったようです。
昨年の事、急に、何本も大きくなったサルスベリに気が付きました。また花を咲かせてみたくなりました。
ところが、ツボミが出る前に主人に全部切られてしまいました。
今年は、切らないように言っておきましたのでお花を見ることができました。記念の投稿にする積りでした。
サルスベリの事を検索し、10月頃に熟す実の中には無数の種が入って下り、種子の上部には翼があり、これによって
拡散される。と書いてあるのにびっくりしました。何故急に増えたのか不思議でしたが、3・4年位前に咲いた花の
種から芽が出たのではと思っています。
もうお花の蕊もなくなった状態ですので、花を切り取り断捨離の準備にかかる積りです。
写真を見ての後悔は、自宅のサルスベリでありながら、虫がついたのか、汚い枯れた蕾をそのまま撮影したことです。
百日紅/猿滑(さるすべり)について
学名:Lagerstroemia indica 科名:ミソハギ科 属名:サルスベリ属の落葉広葉 小高木
別名:ヒャクジッコウ(百日紅)・センニチコウ(千日紅)・サルナメリ/クスグリノキ
花期:7月下旬~10月上旬 成長:やや早い 移植:簡単 高さ:3~10m 用途:花木/公園
花は枝先に伸びた花序に多数生じ、下から順に咲き上がる。雌雄同株で、縮れた6枚の花弁に囲まれるように
1本の長い雌しべと多数の雄しべがある。最も目立つのは先端(葯)が黄色くて短い雄しべだが、これは虫を
おびき寄せる見せかけのもの。実際に生殖能力を持つのは、周辺部にある長い6本の雄しべで、その先端は紫色っぽい。
花の後にできる果実は直径7ミリほどで、秋に熟すと6つに裂けて種子が現れる。種子の上部には翼があり、これに
よって拡散される。
1本の 雌しべが 見えます
8月28日 撮影です
8月29日 撮影です
9月7日 撮影です
9月11日 撮影です
9月14日 撮影です 雄蕊が水滴を抱いています
9月18日 撮影です
9月23日 撮影です もう蕊が無くなっています