この「日本錦」は15年以上前に、熊本のツバキ祭りで、友達にお任せで買ってきてもらったものです。
「日本錦」の名札が付いていました。その時は4本購入していただき、熊本の椿である肥後椿も入っていました。
その前の年には、車2台で、私も行っていますが、その年はお願いしました。
熊本で購入した日本錦ですが、肥後椿の日本錦(ヤマトニシキ)のシベは肥後椿特有の雄シベが「梅芯」でした。
私の日本錦はヤブ椿仕様のシベです。しかし花の絞り模様はよく似ていました。
2018年から、ヤマトニシキを調べましたが、京都府立植物園のヤマトニシキのシベが同じでした。
唯、花の絞りの入り方が違うと思っていました。
今回(2023年)また京都府立植物園のヤマトニシキの画像が出てきましたがよく似ています。しかし絞り模様は
2018年の花弁とは、まったく違っていました。最も、絞り模様はお花によってすべて違います。
また、奈良県 大和郡山市 椿寿庵 の日本錦(ヤマトニシキ)の画像も出ていましたが、こちらはシベが肥後椿のシベと同じです。
肥後椿 日本錦(ヤマトニシキ)についての記事です(2018・2019)のブログにも載せています。
『白を基調として紅の縦絞りが入る。 江戸時代に肥後熊本藩細川家で愛護されていた品種で、当時は門外不出とされていた名花。
一重咲きで平開き、端正な花形豪快な梅芯が魅力だ。 気品に満ちた味わいがある。
中輪〜大輪で江戸時代から伝わる肥後椿日本錦です。勢も強いので育てやすい品種。』
とあるように大切にされていたツバキのようです。
日本錦(ヤマトニシキ)には肥後椿仕様のシベと、ヤブツバキ仕様シベの2種類あるようです。
ネットで見た画像が無断添付できませんので、分かりにくいかと思います。
椿は種から育て、変種を育てたり、山で珍しいツバキを見つけると、挿し木で育て名前を付けて登録できると聞いています。
アメリカの農家の主婦が種から育てたキレイな椿がヒットし財を成したとも聞いています。
名前は忘れました。<m(__)m> 他のお花でも新品種を作ることはできますね。
2月11日 の撮影です シベは雨水に埋まっています
2月12日 ↓への2枚は今日の撮影です 雨水はひきツボミが少し開いています
ここからは↓へ 2月11日 撮影です 雨水がたまっています
見えない場所の花ですが 傷んでいますね 大分日にちが 経っているみたいです
まだ、90cmぐらいの高さです