玉祖神社と書いてタマノオヤ神社と読みます。玉祖小学校等はタマノヤ小学校と呼んでいます。
元旦に初詣を済ませましたが、カメラを忘れ、松の内の昨日(10日)にもお参りしました。
お正月と違い静かでしたが、何人かの方が来ておられました。
玉祖神社は、山口県防府市大崎にある神社です。格式高い式社の周防国一宮です。
調べるのも難しく、案内板を書かせていただきます。
『玉祖神社は、周防国一宮で、はっきりした創建年は不明ですが、景行天皇が熊襲征伐の折にこの地に
立ち寄られたことが伝わっており、二千年の歴史を持つと言われる由緒ある神社です。
祭神の玉祖命(タマノオヤノミコト)は、玉造連(タマスリノムラジ)の祖神であり
天照大神の天の岩戸隠れの際、三種の神器の一つである八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)を
奉納された神さまです。
例大祭で行われている「占手神事」は、仲哀天皇と神功皇后が軍の吉凶を占ったのがその起こりと伝わっており
山口県の無形民俗文化財に指定されています』
長くなりましたが、簡潔にまとめられていると思います。あまりにも古い歴史で
地鎮祭をして頂いた宮司さんも変わられ益々足が遠のいています。
「占手神事」は『丑の刻(午前二時前後)に行われる相撲のようなものらしい。』と書かれていますが
主人はお昼に見学したことがあるそうです。私は防府に来て30年余りですが聞いたこともありません。
4月10日は、全国地から、宝石・メガネ・時計・カメラ業者が参拝しており、
玉の神社としてまた平和の神崇敬されております。との紹介がありますが、現在はメガネが主流に
なっているように思います。こういう行事も段々簡素化されています。
次回に続けます。