こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
今回は、2016年灘高入試に出題された図形問題を取り上げます。
問題は、
「次の[ ]内に適する数または式を記入せよ。
下の図において、△ABCの面積と△BEFの面積が等しいとき、
CD=[ ]である。」
▲問題図
です。
補助線を引けばいろいろな相似三角形を作ることができますが、ここでは下図のように、FとGを結んで、△ABCと△AFGの相似三角形を利用しましょう。
▲図.FとGを結んで△AFGを作りました
∠CDG=∠CEFからDG//EFで、かつ、DG=EFなので、四角形DEFGは平行四辺形になり、DE//GFです。
すると、BC//FGなので、∠ABC=∠AFGが成り立ち、さらに∠BAC=∠FAGから、△ABC∽△AFGになります。
ここで図のように、BC=x、AH=h (HはAから直線CEに下ろした垂線の足)とすると、
が成り立ちます。
一方、△BEFの面積は6ですから、
になります。
(2)から
とし、これを(1)に代入してxについての方程式をつくり、それを解くと、
です。
このとき、x>0なので、
です。
最後に、
CD=x-2
から、
で、これが答えです。
簡単な問題です。
学研CAIスクール 東久留米滝山校
https://caitakiyama.jimdo.com/
TEL 042-472-5533
今回は、2016年灘高入試に出題された図形問題を取り上げます。
問題は、
「次の[ ]内に適する数または式を記入せよ。
下の図において、△ABCの面積と△BEFの面積が等しいとき、
CD=[ ]である。」
▲問題図
です。
補助線を引けばいろいろな相似三角形を作ることができますが、ここでは下図のように、FとGを結んで、△ABCと△AFGの相似三角形を利用しましょう。
▲図.FとGを結んで△AFGを作りました
∠CDG=∠CEFからDG//EFで、かつ、DG=EFなので、四角形DEFGは平行四辺形になり、DE//GFです。
すると、BC//FGなので、∠ABC=∠AFGが成り立ち、さらに∠BAC=∠FAGから、△ABC∽△AFGになります。
ここで図のように、BC=x、AH=h (HはAから直線CEに下ろした垂線の足)とすると、
が成り立ちます。
一方、△BEFの面積は6ですから、
になります。
(2)から
とし、これを(1)に代入してxについての方程式をつくり、それを解くと、
です。
このとき、x>0なので、
です。
最後に、
CD=x-2
から、
で、これが答えです。
簡単な問題です。
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