東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

カレンダー問題[桜蔭中]

2017-10-31 12:17:56 | 数学・算数の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

今回は、2006年桜蔭中入試問題で出題されたカレンダー問題を取り上げます。

問題は、
「次の[ ]をうめなさい。
 ある年の8月の火曜日の日にちの数字をすべて足して7で割ったところ、あまりは3でした。
 このとき、この月の18日は[ア]曜日か[イ]曜日です。」
です。

図1のように、カレンダーを作ってみれば簡単です。


▲図1.カレンダーを作りました

カレンダーの最下段は、A~Gまでの各曜日について、日にちの数字をすべて足して7で割ったときの余りを記していて、これから余りが3 になるのは、BまたはFのときです。

そこで図2のように、BまたはFを火曜日としてカレンダーを作り直すと、18日は、日曜日または木曜日になります。


▲図2.B、Fを火曜日としてカレンダーを作り直しました

したがって、アとイは (順不同)で、これが答えです。


簡単な問題です。