沖縄に来て好きになった食べ物が天ぷら..ただし、内地の天ぷらとちょっと違う。内地の天ぷらは、大根おろしなどの薬味を入れた天つゆにサッとつけていただく、どちらかというと高級日本料理的イメージだ。いち押しはなんたってエビ!ふっくらしたころもとプリップリのエビが幸せ感を増す..沖縄の天ぷらは、昔、食べ物が無かった時代に少しでもお腹がいっぱいになるよう、その辺にある食材を薄いころもにつけてサッと揚げた。だから写真のように海藻の一種のあおさ、モズク、紅芋、魚肉ソーセージとインゲン..といった種類になる。せんべいのような見た目だが、これまたサクサクっと食べられるから、つい手が伸びてしまう..しょっぱい味がするのは、ころもに食塩を入れているのだろう。真夏の暑さには食塩が不可欠!あちこーこー、とはアチチ、の意味で、できたてを言う。海辺に何軒か天ぷら屋があって、みんな並んで買う。暑い時に暑い物..北海道の海の家には味噌おでんがあるけど、あれは寒いから?そういえば海辺でジンギスカンするのも、沖縄のビーチパーティーに似ているね?おっと、これも寒いからか?いずれにせよ、思考回路ならぬ嗜好回路
は同じかも?
は同じかも?