2019年5月15日

2019年5月15日．．私は旅に出た。宗谷岬から鹿児島までの日本縦断の旅に。

これは、コーチングで言うところの、タイムラインというワークである。これから先の歩みに迷いがある時、行うと有効なワークであり、私は、このワークが大好きでたまらない。だから、昨日もセミナーの終盤にやってもらった。

テーマは五年後の自分に会いに行く．．．

五年後、訪れる定年．．仕事を離れても年金までは約10年、勿論、その間にやるべきこと、やりたい事は有るのだが、何から始めるか迷いがあった。

まず、現在を認識し、そこから一歩進んで何が見えるか確認する。そしてまた一歩、また一部歩．．と五年後に進む。

今度は、現在から一歩後ろに下がり、現在の自分、そして未来の自分に価値を与える過去の出来事を探しだす．．

そこには、大きな宝の箱が置かれていた。中にはピアノの楽譜とレコードと、そして本とランニングシユーズ．．全て私の未来に繋がる品々だ。

このワークの最中、歩んできたところに未来に繋がる出来事を確認した。北海道縦断で宗谷岬にゴールした、あの時の感情だ。まだまだ先まで行ける、そう、確信したのだ。

そうだ、五年後の私は．．やっぱり、宗谷岬にたっている。ゴールではなく、スタート地点として．．

それは、定年直後でなければ実現できない夢、それが今、私の目の前に現実味を帯びて現れた。