へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

アー・ユー・クレイジー? 玄海100kmマラソン

2008-09-22 20:19:19 | 旅とランニング
(ゴール地点の民宿吉田屋前~嵐の前の静けさ?)

 試走会を含めて、この大会に参加するのもかれこれ5回目となる。その間、北海道に転勤となった2年間を除けばほぼ毎年の参加である。

 正直、阿蘇100kmよりキツイ、このコース・・・峠が4~5箇所、そして何より残暑の厳しさ(30度近い)・・・自力本願、自己完結型というコトバがふさわしい。その分、ウルトラの醍醐味が楽しめるので好きな大会の一つだ。

 だが、残暑キビシイのが売りのこの大会、今年はなんとスタート直後から雷雨、すっかり涼しくなってしまい、軒並み完走率は上昇・・・!!こうなると、暑さの中でしつこい走りを発揮する「へんないきもの」としてはオモシロクナイ。所詮、あまり速く走れないから少しでも休憩を短くし、(でも、しっかりビールは飲んで:今年は80km手前で韓国の発泡酒「泡麦」を飲んだ。)周囲が暑さでへばるのを待って、いや、最後まで超イーブン・ペースで涼しげにゴールする・・・でも、この万人にとって走りやすい気候は、所詮、足の遅い者は速い者には勝てない、という法則をくつがえすことはない。

 正直言って、雨は嫌いだ。対向車に頭から泥水のシャワーを浴びせられた時は、ワオー!アー・ユー・クレイジー?状態。犬に向かって吠えるは、タクシーだと思って信号無視したらパトカーだったり・・・と、雨は私の神経を2~3本切らせてくれる・・・(あれだけの雷雨の中では神経を2~3本切らないとダメ。)

 速いだけではダメ。長い道中の中には何があるかわからない。さまざまな地形、気象に即座に対処する人間力、というか総合力が試される、それがフルマラソンを越える距離を走るウルトラマラソンの醍醐味である。と私は思っている。

 前半、暑さのあまり自分より速いランナーが続々とバテていくのを目の当たりにした昨年の大会と違い、今年は後続ランナーに次々と抜かれていった。それでもこの大会で12時間代で帰ってこられたのは私の中でも過去2番目の記録・・・

 前半50kmを6時間半かかっていたので13時間と思っていたが、(後半のペース・ダウンを考慮しても)、イーブンな記録であろう。

 21時まで懇親会に参加し、熊本行きの特急で午前0時に帰宅。
当然、今日は職場で死んでました。阿蘇の時はアクアスロンももちにガードで入れる余裕があったが、玄海のあとは余裕なし!

 でも、明日は始発電車で宮地駅から地元のウルトラ仲間とともに阿蘇縦走・・・とても走れる状態じゃあないとは思うが・・・

  
コメント
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