本の紹介

　今日は（も）まじめに本の紹介・・・先日、持ち歩いていた「一度も植民地になったことがない日本」だが、「デュランれい子」さんというスウェーデン人と結婚してヨーロッパの国々に点在しながら、現在はアーティストとしても活躍されている日本人女性が書いた、欧米人から見た日本人論である。

　まだ、読み始めて日が浅いが、そうだそうだ、と共感させられる場面、目からウロコの場面・・・とあるので一端を紹介しよう。

　「他人がどう思うかでなく、自分がどうすべきかが大事」
　「嫌なことがあっても、ユーモアで切り抜ける。ユーモアの源は、もちろん、
　ゆとり。」
　「欧米では、自分の意見を言わない人は、バカと見なされる。言わないのではな　く、言えない、つまり、自分の意見を持っていない、と見なされてしまう。」

　ついでに、「日本ではオリジナリティの価値が低い。」（これも本からの引用）
そうそう、他人と同じであること、画一教育のもとに生きてきましたからねえ。
でも待てよ・・・ひょっとして私が「へんないきもの」たるゆえんは、日本に暮らしているからか？これが外国だったら、「フツーのいきもの」におさまっているんだろうな・・・と思い、これ以上、書くのをやめにした。でも、おもしろいです、この本！なんか、スカーッとします。最近、買ったばかりだから、まだ店頭にあると思います。ぜひ、読んでみて下さい。

追伸：明日、明後日のブログは出張のため「お休み」します。（携帯から投稿できるが、時間的・精神的に「ゆとり」が無いので。まだまだ、私はユーモアのセンスが足りないらしい・・・）