「大和物語」951年148段の話。
ある夫婦が生活の苦しさから逃れるために、
互いに成功したら再会することを約束して別れた。
妻は宮仕え先の女主人におさまり、昔の夫と暮らした土地を訪れてみる。
通りがかりのみすぼらしい男を見ると夫だった。
車の近くに呼び寄せる。
「下簾(したすだれ)
のはざまのあきたる
より、この男まもれば
、わが妻(め)に似たり」
車の主人は一緒にくるように共のもの達に伝えたが、
男は他人の家に隠れて出て来なかった。
仕方なく涙を流しながら京に帰った。
という物語です。
男はあまりの身分の差に逃げたのでした。
悲しい別れに
心打ちました。
ここに出てきた
「まもれば」がありますが、
この時代から
目守る、見守る、見つめるという言葉が生まれたといいます。
介護の仕事にもよく
見守るという言葉を使いますね。
語源はここから来ていたのですね。
しかし、こんなお芝居見たような気がします。
これが原作だったんですね。
いろんな離婚話が当時からあったのですね。
別れてみて、もう一度人生を考えて見るのも
必要な事なのでしょうか。
その先を書きたくなりました。
男は心機一転、
回船問屋に勤め、
日本一の海運業の大番頭になり京に行き再会するのでした。
どうでしょうか。
合掌
ある夫婦が生活の苦しさから逃れるために、
互いに成功したら再会することを約束して別れた。
妻は宮仕え先の女主人におさまり、昔の夫と暮らした土地を訪れてみる。
通りがかりのみすぼらしい男を見ると夫だった。
車の近くに呼び寄せる。
「下簾(したすだれ)
のはざまのあきたる
より、この男まもれば
、わが妻(め)に似たり」
車の主人は一緒にくるように共のもの達に伝えたが、
男は他人の家に隠れて出て来なかった。
仕方なく涙を流しながら京に帰った。
という物語です。
男はあまりの身分の差に逃げたのでした。
悲しい別れに
心打ちました。
ここに出てきた
「まもれば」がありますが、
この時代から
目守る、見守る、見つめるという言葉が生まれたといいます。
介護の仕事にもよく
見守るという言葉を使いますね。
語源はここから来ていたのですね。
しかし、こんなお芝居見たような気がします。
これが原作だったんですね。
いろんな離婚話が当時からあったのですね。
別れてみて、もう一度人生を考えて見るのも
必要な事なのでしょうか。
その先を書きたくなりました。
男は心機一転、
回船問屋に勤め、
日本一の海運業の大番頭になり京に行き再会するのでした。
どうでしょうか。
合掌