生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

悲しみを希望に

2018-08-01 20:42:26 | 日々の暮らし
僕が書の作品を書くとき、自分の力以上に書ける時があります。

それって、何でしょうかね?
作品が生きているというのか、魂が入ったというのか、神が書かせてくれたのかそんな気がします。

音楽家からもよく聞きますね。
神が降りて来たと。

一心不乱に集中すると力を貰えるものだと思います。

松本幸四郎さんも
『ドン・キホーテラマンチャの男』のお芝居について話していました。

その中で、大仏様の前でお芝居をした時、後ろから大仏様の声が聴こえて来たと言ってました。

大仏様の力を借りて演技に力が入ったようです。

また、

『悲しみを希望に。

苦しみを勇気に』

変えるよう演技を通じて観衆に訴えているそうです。


観ている人達が涙を流していたのを観ると、その気持ちが伝わっていると思ったと話していました。


あるトーク番組でスピルバーグ監督に

『あなたが、死んだあと、天国で神になんと言って迎えてもらいたいですか?』の質問に


『よく耳を傾けてくれたね』と神様に迎えてもらいたいそうです。

その気持ち分かります。

この小さな日記すら、書かされている、
神様の声が聴こえて来る気がしていますので。

「僕もよく耳を傾けてくれたね」と言われたいですね。


よく最後に合掌と書いているのは

神様から沢山のお言葉を頂いた感謝の気持ちを表しているのです。

ある鍼灸師の話です。

針を刺して痛みをとるのだけど、治りの早い人と、治りにくい人に別れるそうです。

治りの早い人は、スッキリして帰るそうです。

治りの悪い人は、違う箇所が痛いといい始めます。

痛みがとれてありがとう。と感じるか、
違う痛みを訴えるか。

禅の言葉にも自分から苦しみを探しに行くなと教えています。

痛みが一つとれたら
ありがとうの感謝の気持ちが大切ですね。

それが、すべての痛みをとる力になるからです。

僕も未熟者ですから、人様から注意されたら、謝って感謝しています。

これからも、自分を含め皆様と一緒に苦しみに負けないで生きて行きましょう。

神様から

よく耳を傾けてくれたねと

迎えてもらいたいから。


合掌
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あなたは何者?

2018-08-01 20:19:06 | 日々の暮らし
いつも、あなたは何者ですかと、
よく聞かれます。

仕方ないから簡単にお話しします。

父は代々の軍人家系で日露戦争からの軍人です。
太平洋戦争では陸軍大尉で勲章を頂いています。
母は武田信玄の血を引く大地主で山本勘助を含め鎧兜が大広間に50以上飾られています。

親戚に陸軍医師と禅寺のお坊さんがいます。

阪神タイガースの禅寺の和尚としてよくマスコミに出ていました。

その二人には子供がいません。
その跡継ぎにと養子の話が絶えませんでした。

それを断りマスコミに入りましたが、心の底には申し訳ない気持ちがあり、知らず知らず医学も仏教も学んでいました。

二人に勝るものは
書家になったことかもしれません。

いや、医学と仏教をあわせ持った介護の仕事かもしれません。

それが私の二人の思いかも知れないと感じています。
父は戦争の話をしてくれませんでした。
勲章の話もです。

戦争はなんの意味も持たないからでしょうか。
この先、手探りで皆様の力になるよう努力していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
合掌
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幸せを飲む

2018-08-01 02:46:50 | 日々の暮らし

幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、

不幸人とは、その反対を記憶している人々である。
(萩原朔太郎)

友がみな、われよりえらく、見ゆる日よ、花を買いきて、妻としたしむ
(石川啄木)

他人のことはよく見えるもの、

西洋では、
隣の芝生は青い。

ブルガリアでは、
他人の卵には黄身が2つ入っている。
と表現しています。

闇があるから光がある。
そして、闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさがわかる人だ。
(小林多喜二)

人は夜の道を通りすぎなければ、

夜明けに達することはできない。
(カリル・ギブラン)


あなたは深いところで、とても良く知っています。

たった一つの魔法。
たった一つの救いがあることを。

それは「愛すること」だということを。

あなたの苦しみを愛しなさい。

それに抵抗しないこと。
それから逃げないこと、
苦しいのは、あなたが逃げているからです。

それ以外ではありません。
(ヘルマン・ヘッセ)

人生は学校、そこは幸福よりも、不幸のほうがよい教訓である。
(ブリイケエ)


今日紹介した言葉は

私もそう感じている言葉です。

近くの畑を歩いていたら、

「夏盛り

秋も近づく

栗と柿」

栗と柿が実っていました。

短い夏は去って

秋の足音がします。

冷たい生ビールと


枝豆を味わって

幸せを飲もう!

乾杯

合掌

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思いの糸を紡ぐ

2018-08-01 02:46:50 | 日々の暮らし
燃えるような恋をしている時の   




会えない淋しさの  



心が踊る時の




淡い思いの

ピンク


幸せ一杯の




平和を祈る




神様に感謝の




いろんな色をつむぎ


機(はた)を織る。


今日は何色が


多くなるのだろう。


8月ですね。

二度と来ない月に

思いの糸を

紡ぎましょう。

今月はもっと良くなる


はずですよ。


合掌
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