生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

夏の音

2018-08-06 04:34:00 | 日々の暮らし


「大文字ばかりで印刷

された本は読みにくい。

休日ばかりの人生も

それと同じだ」

(ドイツの言語学者
パウル)


なる程、大文字、小文

字があるからバランス

よくて読みやすい。

日本語は漢字だけではない。

ひらがなやカタカナが

まじるから読みやすい。

また、毎日が日曜日

だと、退屈で楽しく

ない。

たしかに、健康な人なら、

働いてたまに休みが

あるほうが楽しいのです。


人生も悩み苦しみが

多いけど、

たまに癒される

いいことが

あるから

頑張れるのです。


心の魂を

癒しましょう。

盆踊り、太鼓、花火

夏の音がする。


合掌


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山の中腹

2018-08-06 04:34:00 | 日々の暮らし
『登山の目標は、山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さ、生命の息吹の楽しさはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある』
(吉川英治)

とても意味深く、気になる言葉だと思い紹介しました。

目標にたどり着くことが人生だろうか。

どこかに行くことが人生なんだろうか。

寄り道を楽しんだり、悩んだり苦しんだりする中腹。

この瞬間の景色を楽しむことが大切だと述べているように思えます。



良寛も大きな寺の序列争いを嫌って諸国行脚に出ました。

『山かげの

岩間を伝ふ

苔水の

かすかに我は

すみわたるかも』

山かげにある岩の間を伝わって、苔の下をかすかに水が流れるように、ひっそりと私は山かげにある庵に住み続けよう。

と20年も小さな庵に住みました。

そう考えると、

人生の目標を持つことは大事ですが、

その途中の逆境がある中腹も大事と感じました。


また、人生とは

今を生きることが

大切と教えているよう

にも感じました。

皆さんはどう感じましたか。

生きる智恵になりますように。

体験しない暑さに

気をつけて下さい。

合掌


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忍草

2018-08-06 01:53:24 | 日々の暮らし
8月の言葉に
『爪紅(つまくれない)』があります。

鳳仙花の異称で「つまべに」ともいわれます。

平安時代ではこの花で爪を染めたそうです。

今のマニキュアです。
楊貴妃も爪を染めていたとか。

実が熟すと種が勢いよくはじけて飛ぶことから、英語名は
「not touch me(私に触れないで)」です。

男性の気をひくために爪を染めているのに!

女心は複雑ですね。


『事無草(ことなしぐさ)』

忍草(しのぶぐさ)の異称です。

シダの仲間で、土がなくてもよく耐え忍んで育つことからこう呼ばれるようになりました。

昔の人は、これ以上悪いことが起きませぬようにと、この花に平穏無事を託したといいます。

今年は天災が多いので


紹介させて頂きました。


合掌
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