生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

令和に思う

2019-04-02 14:25:22 | 日々の暮らし

新元号が「令和」に決まりました。万葉集から引用された事に嬉しく思います。 中国でも話題になっているようで中国の古代詩に似ていると言う新聞もありますが、中国は清の時代で元号は終わったので何も批評できないとも書いています。 インドではチベット語で令和は希望という意味だそうでいいと評しています。 希望ある時代を築きたいですね。 さて、今日は「とげ」について話したいと思います。 「私の身に1つのとげが与えられました。 それは思い上がらないようにと、私を痛めつけるためにサタンから送られた使いです」 (コリント信徒への手紙2.12-7) 「とげがあるからこそ、私は弱さ、侮辱、窮乏、迫害、行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。 なぜなら、私は弱い時にこそ強いからです」 (コリント信徒への手紙2.12-10) この最後の言葉に、 意味の深さを覚えました。 『弱い時にこそ 強いから』 何を伝えているのだろう! 自分を苦しめる 「とげ」がある時に 力を発揮するとは? 自分の弱味、侮辱、窮乏、迫害、行き詰まり、病気、怪我、絶望などの「とげ」は誰もが経験しているもの。 私達は「とげ」をとると言うよりも、乗り越えて来たのだと思います。 持病という「とげ」を取り除くのではなく、 それと共存して乗り越える力にしたと思います。 それを「私は弱い時にこそ強いからです」と 述べているのかもしれない。 「とげ」を力に変えたのだと思います。 とげに悩むのではなく、神から与えられた試練と思いそれを力に変えて乗り越えていきましょう! 令和に光輝く希望があると信じて。        合掌

コメント
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