生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

あだ桜

2019-04-19 05:29:00 | 日々の暮らし

「明日(あす)ありと   思う心の あだ桜 夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは」 (親鸞7歳の歌) 夜中に嵐が吹いて、桜の花も散ってしまうかも知れないから、明日をあてにしないで今日の命を大切にするという意味。 仇桜(あださくら)とははかなく散ってしまう桜の花のこと。 十分堪能しましたか。 今日に感謝して生きましょう。        合掌

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中道を行く教え

2019-04-19 01:00:51 | 日々の暮らし

電線などを見ると、 ピンと張りつめている。 弦が張り過ぎている楽器のようだと感じた人も多いはずです。 昔、クラシックギターを趣味でやってましたが、弦を一杯に締めれば切れてしまうし、緩めれば鳴らないしと調弦には気を使いました。 2500年前にお釈迦様が修行のために断食していました。 悟りを得るために、何日も断食して死ぬ寸前でした。 そこに、農夫の歌う民謡が聴こえて来ました。 『琵琶の弦(いと)きりきり締めればぷつり切れさりとてゆるめりゃあべろんべろん』 そこで、お釈迦様は断食をやめ悟ったといいます。 極端から極端になるのではなく『われは、 中道を行く!』と決意したという。 中道にいれば、変化に気づくもの。 人生も同じ 緊張の職場でも 常に緊張していてはとっさの問題に対応できないだろう。 やはり平常心と同じ意味合いで我も中道を行く! 何かの気づきになれば。        合掌

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