ベートーベンと宮本武蔵

「道なくば道を造る」

わしは神も悪魔も信じない。
自らの肉体と魂の力にのみ全幅の信頼を置く。
（古代スカンジナビアの古老）

古代スカンジナビア人の紋章はツルハシで、そこは「われは道を探す。
道なくば道をつくる」との語句が刻まれているという。

自分の使命に燃えて生きる魂があります。

同じように、「神を信じない、頼らない」と言った天才を紹介しましょう。

ピアノ奏者のモシェレスがオペラ「フィデリオ」のピアノ用の楽譜をベートーベンに手渡した。

その楽譜の最後のページの片隅に
「神の助けによって、つつがなく演奏が終わるように」と記されていた。

それを見たベートーベンは、すぐにペンを取ると、その下に

「神に頼るとは

なんたることだ。

自らの力で自らを

助けたまえ」と

書き足した。


宮本武蔵は京都の吉岡一門と一乗寺下り松の決闘に向かう途中にある八大神社に立ち寄り必勝祈願をしようとしましたが、

神に頼ってどうするのだ。
「我事において後悔せず」

と神頼みをしないで去ったといいます。

古代三人の偉人に

あなたはどう感じますか。

私は強くないので、
すぐ神頼みをしてしまいます。

神様も知っているので

しぶしぶ力を貸してくれます。

感謝

合掌