生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

観察力の差

2016-09-07 05:17:40 | 日々の暮らし
サッカーの試合を観ていても他のスポーツを観ていても、人生においても観察力の優劣で、大きな差がつくと感じました。

ニュートンは

「目の前には手を触れられていない真理の大海原が横たわっているが、

私はその浜辺で貝殻を拾い集めているにすぎない」と語っている。

まだまだ観察力不足ということか。

ロシアの諺に

「注意力の散漫な人間は、森を歩いても薪(たきぎ)を見つけられない」がある。

納得する言葉だと思いました。


コロンブスは新大陸を発見しようと長い航海に出た。

しかし、陸地がなかなか見つからない。
水夫たちはしだいに不満をつのらせ暴動寸前のところでした。

だがある日、コロンブスは船尾のあたりに海草が漂っているのに気づいた。

これは、近くに陸地がある証拠だ。

彼はこのちっぽけな海草のおかげで探し求めていた新大陸の近いことを乗組員たちに確信させたといいます。

イスラエルのソロモン王は

「賢者の目は頭の中にあり、

愚者は暗闇を歩く」と語っている。

心は目と同じくらいものごとを見通せるのです。

観察力の優劣は、

人間に大きな差をつけると述べています。

見えないものが

見えてくる。

意識して観れば

観察力は強まるので

試してみましょう。


今日の佳き日に


合掌



コメント
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