グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

FOMCを控え取引量少なく様子見の展開

2013年09月18日 | 商品市場

ダウ 15529.73 +34.95 +0.23%: ナスダツク 3745.70 +27.85 +0.75%: S&P500 1704.76 +7.16 +0.42%: 10年債券 2.8530%:

商品市場: CRB商品指数 286.72 -2.74: WTI原油先物 105.51 -1.08: ブレント原油先物 107.80 -2.27(シリア問題解決の方向に原油関連は巻きもどし): 天然ガス 3.75 変わらず: 金先物 1309.70 -8.10: 金現物 1310.24: 銀先物21.75 -0.26: 銅先物 322.30 : プラチナ現物 2421.40-1.90: 穀物先物; コーン 454.00 -2.50:小麦 643.00 +1.75: 大豆 1342.50 -5.75:  シリア問題に関連し原油価格はポジションの整理が入り、また金価格は軍事介入を避けられるかもとの観測から同じく売られています:

為替市場: 豪ドル 0.9375: 日本円 99.17(100円が壁): 中国元 6.1210: ブラジルレアル 2.2561: ユーロ 1.3358(安定): ポンド 1.60の水準に挑戦するか?)

日本の株式市場に関しては米国市場のETF EWJ(TOPIX連動)は日本側の様子見です$11,70です、原子力発電が止まるこの火力発電に依存します、しかし料金の値上げ必然的に起こりますが企業は値上げ分の価格転嫁が出来にくく収益に大きく影響しそうです、また家庭の電気代の上昇は消費に影響し始めます、政府は先行きの消費税の引き上げに踏み切るようですが低所得層に対する救済内容も確定しないのではネガテブです、本日企業の法人税の減税を考慮すると明言していますが法人税を支払しているのは38%ぐらいの企業です、しかし株価には多少の影響を与えるでしょう: 夜間の先物取引では110円平均の上昇でした」:

米国の金融業界はFOMCの動向に最大の注目をするでしょう: 金融緩和に伴う月額850億ドルに上る債権の購入による資金の市場供給を縮小し始めるのか?またその規模は?等々大型の観測は850億ドルから徐々に購入量を減らす方向ではと観測しています:  日本のアベノミツクスも先行き必ず直面する問題す: FOMCの場合にはバーナンキ議長が来年4月退任するので後任の人事が大きく今後金融政策に影響しそうです: