グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

9/2までの過去1週間の動向: 9・5(労働記念日)の休日明けからいよいよ本番です

2016年09月04日 | 株式

8月の米国金融市場はFRBによる金利引き上げ観測が経済指数の内容により市場のセンチメンが変化し先行き非常に不透明な展開です、米国経済は緩やかな上昇傾向は変わりませんがFRBが重要視する8月の雇用関連の指数が前月と比較して大幅に下降し金利上げをを見送らざるを得ないでしょう、米国としては日銀の金融政策を見極めたうえでなければ次回のFOMCのスタンスは決めかねるでしょう市場の観測は24.0%から12月予測率は53.0%から54.2%に上昇います
債券市場は売り込まれイールドは上昇しかし株式市場はい上げられる多少混乱した動向が所見されます:
先週の月の週間動向は下記します:

指数  週初め  週末     変化     年初来
DJIA 18396.98 18491.96 +94.96 +0.5% +6.1%
NASD 5218.92 5249.90 +30.98 +0.6% +4.8%
SP500 2169.16 2179.96 +10.82 +0.5% +6.7%
R2000 1238.88 1251.28 +12.40 +1.0% +10.2%
9月5日はLabor Dayで市場はお休みです: 市場の取引量も週中には正常に戻り方向感も出てくるでしょう: 先週金曜日の上昇が付き中からの下降相場に終わりを告げるのかどうか注目します:  債券市場、ドル相場、金価格等に注目し動向を見極めたいと思います:  特に金価格の動向に大きな関心がありETFのGDXが8月11日の高値31.79ドルから反落し9月1日の26.42ドル。しかし2日金曜日に現物が11ドル近く上昇1327ドル、GDXも93セント回復しています、この先金利の引き上げ時には再度下降すると思いますが年末までには1400ドルに現物は上昇すると予測しています:

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