グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

週明け19日米市場 中国GDP7-9月 6.9% 織り込み済み 狭いレンジ取引

2015年10月20日 | 筆者のひとりごと
  指標    価格       変化      1か月     1年   

DJIA  17230.54  +14.57 +5.16%  +5.16%

SP500  2033.06   +0.55 +3.86%  +7.79%

NASD   4904.57  +18.69 +1.62% +15.19%

欧州

FTSE   6352,23  -23.21 +4.07   +0.67

DAX   10146.31  +59.88 +2.50  +14.85%

CAC    4704.07  +12.8  +3.71  +16.63%

アジア

ハンセン香港 23075.61 +8.24  +5.27   +0.02%

CSI100   3534.18 +0.12 +8.70%  +43.98%

日経225  18131.23 -160.57 +0.34% +19.99% 

中国の2015年7-9月のGDPは年間成長率目標 7.0%を下回りリ-マンショツク後の6.2%以来の低い数値6.9%であり経済の減速が明らかとなりましたが米市場の予測である6.8%よりもよくイムパクトは所見されませんでした: 明日の9月の経済指数発表となる住宅着工件数と建設許可申請件数は重要です 

為替市場 ユーロ 1.1327 日本円 119.51  中国元 6.3607
為替市場は政策金利の動向が先行きの動向のカギとなります

債券市場 
6カ月 0.06% 2年債 0.57% 5年債 1.31% 10年債 2.00% 30年債 2.86%
商品市場の原油等の価格の低下等を受けて債券価格は上昇しています、20日の住宅関連の経済指数の数値次第では債券市場は変動するかもしれません

商品先物市場 CRB商品指数 197.26 WTI原油46.13 ブレンド原油 48.61
金価格: 現物 1169.55 12月もの 1169.90
穀物市場: コーン、小麦等売られる

上記のように週明けの米国市場には大きな変動は所見されませんでした:

20日の東京市場は18170-18220円のレンジでオープンすると予測します