グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

週明けの市場、前半ネガテブ後半回復し3指数 0.3平均+

2013年03月05日 | 商品市場

ダウ 14127.82 +38.16 +0.27%: ナスダツク 3182.03 +1.29 +0.39%: S&P500 1515.20 +7.00 +0.46%: 10年債券 イールド 1.8770%:

鉱工業と素材関連セクターが中国の経済観測を踏まえて低調な展開です、STEEL ETF(SLXはー0.71 -1.6%です: 経済市場の先行指数とも見られるダウ運輸関連数値は+59.77 1%の上昇に注目します: 欧州市場はフランスは+ですがドイツと英国はマイナスです: 中国市場(上海COM)は大幅なマイナス(-3.65%)です。 言い換えれば欧州と日本以外のアジアの主要市場はいずれも大きくネガテブな展開です:全人代の進行に注目します:

商品市場: CRB商品指数 290.72 +0.37: WTI原油先物 (4月物) 90.29 +0.19%: ブレント原油先物(4月物) 110.09 -0.28%: 天然ガス 3.54 +0.01%: 金先物(4月物) 1574.30 +1.70 現物は1574.51 +0.68: 銀先物(5月物) 28.59 +0.09: 銅先物 3.54 +0.01: 穀物先物 コーン、 小麦、大豆いずれも買い進まれました:  商品市場は多少活生し始めているようです:

通貨市場: AUDーUSD 1.0197(1.01のレベルに来ています): USD-JPY 93.48 :USD-CNY 6.2251(元高値を堅持か?): USD-BRL 1.9703: GBP-USD 1.5119(過去52週の最低値は1.4986です): USD-CHF 0.9406 : EUR-USD 1.3033(今後の展開に注目しなければなりません): 

米国株式市場はダウが2007年以来の高値の水準に来ています、FRBが継続的な債券買い入れ等を行い(財政強制削減)や中国の経済を警戒して今後も行うとのコメントに反応しています: しかし取引量は6億株と低調です: