グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

再びユーロ圏がらみのニュースに振り回される

2012年08月31日 | 商品市場

ダウ 13000.71 -106.77 -0.81: ナスダツク 3047.71 -32.47 -1.06%: S&P500 1399.48 -11.01 -0.78%: 10年債券 イールド 1.62%:市場のマイナス展開の主たる要因を見出せません、ある国の高官のユーロ圏の50%のチャンスで崩壊する等のコメントもあるようです: 再びギリシャが焦点になりそうです:

商品市場: CRB指数 306.51 -0.61、 WTI原油先物 94.67 +0.050、 ブレント原油先物 112.650 +0.110、天然ガス 2.760 +0.012、 農産物先物: 大豆、小麦、コーンいずれも売られる、 銅先物 344.300 -0.400、 金先物 1658.500 +1.400、 銀先物 30.495 +0.049: 方向感無し

為替市場: USD-BRL 2.0488(ブラジルの9回目の政策金利0.5%引き下げ7.5%が影響しています、鉄鋼等の輸出低調、中国繊維製品との価格競合等経済は今年のGDPを2.5%と観測しています)、AUD-USD 1.0290(降下中)、USD-JPY 78.57、USD-CNY 6.3508(人民元安値誘導中)、 GBP-USD 1.5787、USD-CHF 0.9601(多少回復)、 EUR-USD 1.2509 (大きな変動所見できません): 筆者の観測では年末にかけて第4四半期に注目しなければならないのは為替市場の動向です: